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プラーナ湘南

ストレスとの付き合いかたってなんだろう?

みなさんこんにちは。

 

プラーナ湘南です。

 

みなさんは「ストレス」と聞いてどんなことを思い浮かべますか?

 

おそらく大半の方が、あまり良いイメージを持っていないのではないでしょうか?

しかしストレスはうまく付き合うことで、自分にプラスの作用をもたらすことがあります。

 

そこで今回はそんな「ストレス」について、お話ししていきたいと思います。

 

 

 

 

ストレスとはなにか

 

ストレスとはもともと、物理学の分野で使われていた専門用語で、「物体がゆがんだ状態」のことをいいます。

ストレスをボールに例えると、ボールをつぶした時の圧力を「ストレッサ―」。

それによりボールがゆがんだ状態を「ストレス反応」といいます。

普段私たちが「ストレス」と呼んでいるものは、ストレッサ―によりストレス反応が起きた状態のことをいいます。

 

 

ストレッサ―とは?

 

心や体にかかる外部からの刺激のことを「ストレッサ―」といいます。

ストレッサ―はストレスの要因になります。

ではストレッサ―には、どのようなものがあるのでしょうか?

 

大きく分けて3つあります。

①物理的ストレッサ―      暑さや寒さの気温、騒音、混雑など

②科学的ストレッサ―      公害物質、酸素の欠如など

③心理的・社会的ストレッサ―  人間関係、仕事上の問題、家庭の問題など

 

ストレスの原因と聞いて何を思い浮かべますか?

大体の方は、人間関係や仕事など、人が関わるストレス要因を思い浮かべるのではないでしょうか?

しかし、気温や騒音などもストレスを引き起こす要因になり、自分では気づかないうちに

ストレスの原因が溜まってしまう場合もあります。

 

 

ストレス反応とは?

 

ストレッサ―により引き起こされるものを「ストレス反応」といいます。

 

ストレス反応は心理的、身体的、行動面の3つに分かれます。

 

①心理面  やる気の低下、イライラ、不安、気分の落ち込みなど

②身体面  頭痛、肩こり、目の疲れ、食欲不信、不眠など

③行動面  飲酒、喫煙量の増加、ミスが増えるなど

 

先ほど説明した「ストレッサ―(ストレス要因)」が蓄積されると、やる気の低下や頭痛などに繋がり

ストレス反応として身体に影響を及ぼします。

 

 

ストレスのない環境にいると・・・

 

冒頭で「ストレス」にははプラスの作用もあるとお伝えしました。

 

しかし、ここまで「ストレス」についてお話ししてきましたが、まだマイナスのイメージしかありません。

 

ではもし日常生活のなかで、一切のストレスがなくなったら、人はどうなるのでしょうか?

 

温度が一定、匂いも音もなく、うす暗い部屋。

つまり全く刺激のない(ストレスのない環境)で、一定時間過ごす実験をアメリカでしたそうです。

 

ストレスは「悪」と考えると、全くストレスのない環境で過ごせるのなら、常にそんな環境にいられたらいいのでは?

と思いませんか?

 

しかし結果は、大半の人が室温に関係なく体温機能の調整が鈍り、暗示にかかりやすくなったそうです。

 

「あなたは転ぶ!」と大声で叫ぶと、よろけてしまったり、実際に転んでしまう人もいました。

 

この実験により、人は刺激のない状況(ストレスのない状態)にずっといると

生命を維持するのに必要な機能に支障をきたしてしまう。

ということが分かりました。

 

つまり、ある程度のストレスは生きていくのに必要であり、ストレスは決して全てが悪いものではない

ということが分かりました。

 

 

良いストレスと悪いストレス

 

「ストレス」が全て悪ではない。ということが、少しは理解していただけたかと思います。

では、「良いストレス」と「悪いストレス」の違いには、どのようなものがあるのでしょうか?

 

良いストレス

良いストレスとは日常で感じる小さなストレスです。

例えば、、、

・何かをやり遂げるため目標をもつ

・挑戦をするときに感じる適度なストレス

など、成長に繋がるものを良いストレスといいます。

良いストレスがうまく働くと、活き活きと張りのある生活を送ることができます。

 

悪いストレス

悪いストレスとは自分の意思とは無関係に、過剰な行動を続けた延長線上に生じるものです。

例えば、、、

・やらなくてはいけない

・頑張り続けなくてはいけない

など自分を追い込むようなプレッシャーが続くような状態を悪いストレスといいます。

このような悪いストレス状況が続くと、心身が悲鳴をあげてしまいます。

 

 

ストレスとうまく付き合おう

 

そんなストレスと、うまく付き合うことはできるのでしょうか?

 

まず初めに、ストレスを全くなくすことはできません。

また先程も述べたように、ストレスが全くない環境も人間にとっていいものではありませんでした。

 

またストレスの感じ方も人それぞれです。

例えば仕事での提出期限を「目標」と捉え、「やる気に変える」いわゆる「良いストレス」と感じる人。

それを「プレッシャー」と捉え、「自分を苦しめてしまう」いわゆる「悪いストレス」と感じてしまう人もいます。

 

なので「ストレス」は「なくす」のではなく、「減らす」や「悪いストレスを良いストレスに変える」

という考え方をもつようにしましょう。

 

また過度な無理はよくありませんが、適度なストレスを乗り越えることで達成感や満足感、自信に繋がります。

 

その為には、自分のストレスに自分自身が対処できるようにすることが大切です。

どのようなことにストレスを感じるのか、負けてしまうのか、自分のストレスサインに目を向けてみましょう。

またそれらに気づいたら、うまく発散させましょう。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

ストレスと聞くと悪いイメージをもちがちですが、ストレスは決して全て悪いものではありません。

上手にストレスと付き合うことで、成長や経験を増やしていく過程で大事なものです。

 

しかし、いくら大事だとはいえ無理は禁物です。

 

自分のストレス要因や限界を知り、「良いストレスと悪いストレス」の境目を知りましょう。

そしてなるべく悪いストレスは良いストレスに変え、溜まる前に趣味などをうまく活用して発散させましょう。

 

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