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「無意識の考え方のクセ」【認知バイアス】とは?

皆さんこんにちは、プラーナ八戸です。
本日は3月3日で「桃の節句」ということでご自宅でひな祭りをされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ちなみに、3月3日=3(み)月3(み)日でほうさぎの日でもあるそうです!

動物たちの愛らしい姿は私たちを癒してくれますね♪

 

昨今世界情勢も大きく動き、ネットや新聞、SNSの中では日々たくさんの情報が飛びかっています。

たくさんの情報が行き交う中で私たちは、さまざまなことを「自分の頭で考えて判断している」と思いがちです。しかし実は、そこには多くの無意識の思い込みが働いています。

 

これを心理学では「認知バイアス」と呼びます。
認知バイアスは通常の生活の中にも多く見られ、マーケティングなど人に行動を促す活動に活用されていますが、場合によっては自分たちの判断を大きく誤らせる可能性があります。

 

本日は170種類以上あると言われる認知バイアスのうち、特に有名なものを紹介します。またあらかじめ認知バイアスの存在を理解することで、より正しい判断ができるようになるでしょう。

 

 

「認知バイアス」の代表的な例

 

確証バイアス

 

自分が正しいと思う考え方を肯定する情報ばかりを集めてしまうことを「確証バイアス」といいます。

AかBを選択する際、自分が良いと思ったAの支持意見を集めて「ほら、みんなもAが良いって言ってるよ」と主張してしまう場面はありますよね。

自分に都合の良い情報ばかりを集めて意思決定しようとしてしまうのです。

 

正常性バイアス

 

身の回りで異常事態が起こっても「自分だけは大丈夫」「大したことにはならないだろう」と考えて、ストレス回避する心理現象を「正常性バイアス」といいます。

例えば、詐欺の注意喚起のニュースを見ていたのに、自分だけは大丈夫だと思い込んでいた結果、だまされてしまう人がいます。地震や台風などの災害の際に逃げ遅れてしまう人がいるのも、この心理が働いたためだと考えられています。

 

自己奉仕バイアス

 

物事がうまくいった時は自分が頑張ったからだと思い、うまくいかない時は周りや環境のせいだと思う心理現象を「自己奉仕バイアス」といいます。

 

自尊心を守るため、自分の失敗はあまり認めたくないという心理が働き、このような偏った見方になってしまうのです。

後知恵(あとぢえ)バイアス

 

物事が起きた後に、予測できたことだと錯覚してしまう心理現象を「後知恵バイアス」といいます。

例えば、あるカップルが別れた時に、「やっぱりね。あの2人はうまくいかないと思った」と、さも分かっていたかのように言う人。ここには、後知恵バイアスが働いている可能性があります。

バンドワゴン効果

 

バンドワゴン効果はいわゆる「勝ち馬に乗る」ことで、「多くの人が支持しているものは正しい」と思いやすい心理現象のことをいいます。

例えば、SNSでたくさんのフォロワーやいいねを集めていたりすると、このバンドワゴン効果が作用し、「優れた人」「良い商品」であると認識してしまう傾向にあります。

 

コンコルド効果

 

今までに投資したコスト(お金、時間、気持ち)を無駄にしたくないという気持ちから、損失になると分かっていてもそのまま投資を継続してしまう心理現象を「コンコルド効果」といいます。

「この人とはもう別れた方が良い」と思っていても、「○年も付き合ったのにもったいない」と感じて別れるに別れられなくなるようなケースが、これに該当します。

 

アンカリング効果

 

最初に提示された条件や数値が基準となり、その後の意思決定に影響を及ぼすことを「アンカリング効果」といいます。

「セミナーが10,000円のところ、今月だけは半額の5,000円で受講できます」と言われると、最初から「セミナーは5,000円です」と提示された場合に比べてお得だと感じますよね。

マーケティングではよく活用されている心理効果です。

 

ハロー効果

 

ある対象について、学歴や外見、肩書などの目立つ特徴に引きずられて、その他の評価も影響を受けることを「ハロー効果」といいます。

例えば、立派な肩書がある人の言動にはポジティブなイメージを持ち、外見の印象が悪い人に対してはネガティブなイメージを持ってしまう。

このように、見た目の印象で相手を高く評価したり低く評価したりする現象が、ハロー効果なのです。

 

認知バイアスの罠にはまらない方法

 

具体的な数字を考えるようにする

 

人は認知バイアスにより「何となくそう思う」感覚に導かれます。
しかしきちんと確率や統計で考えてみると、そんな思い込みは間違っていることに気づけます。

例えば、「宝くじを買うとあたりそう」と何となく思っていても、数字を理解できればそれがどれくらい難しいことなのかわかります。
宝くじの払戻率(還元率)は50%を切っており、その他の公営ギャンブルは70%程度。また1等が当たる確率は2,000万分の1で、これは東京の人全員が1枚ずつ宝くじを購入してそのうちの1枚が当たる確率より低いものです。

このように具体的な数字で考えられるようになると、自分の認知バイアスに気づけるようになるのです。

 

経験と知識を多くする

多様な価値観にふれることも重要です。
狭い世界で限られた価値観だけと接していると、知らないうちにその認知バイアスがかかった考え方になってしまいます。

世界が広く多くの価値観があることを知っている人は、認知バイアスがかかっていたとしても、「この考え方も自分自身がそう感じたに過ぎない」「多くの考え方がある」と1歩引いて物事を見ることができ、より合理的な判断ができます。

 

その場で判断せず1回落ち着いて考える

重要な判断はその場でせず、いったん家に持ち帰って判断しましょう。
自分自身の思い込みや、物事の良い面だけを見てしまう認知バイアスに、その場で気づくことはかなり難しいものです。

いったん時間と距離を置いて考えることも重要です。

 

人の意見を聞き入れる

自分の判断に対して誰かが意見をくれた時には積極的に聞きいれ、その角度からも検討してみることが重要です。

客観的な視点を得ることで自分の認知バイアスに気づけるきっかけになります。

 

複数の視点で情報を集めて検討する

人の意見を聞くということでもそうでしたが、さまざまに視点を変えて物事を検討することで自分の認知バイアスに気づけます。

自分が正しいと思うことだけでなく、反対意見やデメリットに関する情報なども集めて、全体的に検討することが重要なのです。

 

まとめ

認知バイアスは数多く、日常のさまざまな場面で私たちの判断に影響しています。
そして認知バイアスをなくす事は困難です。

つまり、私たちにできる事は毎日これだけの認知バイアスを抱えて生活していると言う「自覚」を持つことが大切なのです。

情報を収集する際も認知バイアスによって偏った情報を集めてしまっていないか、意識する事が必要です。

そして、重要な判断については認知バイアスによって誤った判断をしていないか充分に注意をしましょう。

 

 

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