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プラーナ海老名

自身の苦手から強みを見つける方法

こんにちは、プラーナ海老名です。

 

連日の急な気温上昇による蒸し暑い日が続いていますが、皆さま体調はお変りませんでしょうか。

こまめな水分補給や体温調整しやすい薄着の重ね着など、夏に向けて暑さにも体を慣らしていきましょう。

就職活動において、応募書類作成や面接対策などに目が行きがちですが、日常生活の安定性と体調管理が大切です。

この2点が整っていないと、就職活動を継続していくことが困難となり、就職できたとしても働き続けることが難しくなってしまいます。

日頃からどのように自分の体調を安定して管理することができるか視点を持ち、取り組んでいくことを意識してみましょう。

 

さて、就職活動を進めていく中で「自分に強みなんてありません」「自己アピールできるものがない」との言葉をよく耳にします。苦手なことはすぐ思い浮かぶのに、強みや長所は見つけづらく、そんな風に考える方もい多くいらっしゃるのかもしれません。今回は自身の苦手から強みを見つける方法をご紹介します。

 

 

 

 

否定的な言葉から肯定的な言葉に置き換える

 

否定的な言葉を肯定的な言葉に置き換える

 

自分の障害特性などから自身の苦手なことはスラスラと挙げられるが、強みや長所になるとなかなか挙げられず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そんな時は、否定的な言葉から肯定的な言葉に置き換える方法があります。

例えば、「臨機応援な対応が苦手」な場合、「手順やルールが決まっていることはしっかり取り組むことができる」という肯定的な表現に置き換えることができます。

否定的な内容を肯定的な表現に置き換えることで、強みとして整理することができます。

 

 

苦手なことから強みを見つける方法

 

苦手なことから強みを見つける方法

 

「苦手」と「得意」というのは表裏一体です。環境や見る視点を変えることで捉えられる内容や評価も変わります。

肯定的な言葉に置き換えておくだけで、苦手なことが強みに変わり、周囲からも評価される得意に変わます。

では、具体的に苦手を強みに置き換える方法をご紹介いたします。

 

①まず、普段自身が感じている苦手なことや障がい特性について書き出してみましょう。

 

②書き出した内容を、肯定的な内容に置き換えて表現してみましょう。難しく考えすぎず、色々試してみるのがおすすめです。

肯定的な表現が思い浮かばない場合はインターネットで検索して、ポジティブな表現を探してみることや家族や友人に聞いてみるのも良いでしょう。

検索する際は、「○○(苦手な具体的内容) 類義語」「○○(苦手な具体的内容) 言い換え」など入力して検索するのがおすすめです。色々な表現方法を調べて、知っていくことは語彙力や表現力アップにも繋がります。

 

【 苦手を強みに置き換えた例 】

  • 集中力がない、じっとしていられない → 様々な物事に興味・関心を向けることができる
  • 臨機応変な対応が苦手 → ルールや手順が決まったことや繰り返し作業はしっかりできる
  • 優柔不断、決めるまでに時間がかかる → 人の意見を柔軟に取り入れることができる
  • 1つのことに目が行きがち → 集中力がある
  • 興味が移りやすい → 知識や経験が豊富である
  • 待つのが苦手、衝動的に行動してしまう → 行動力・実行力がある
  • 物事の細かい部分が気になる → 誤字脱字などの細かいミスを見つけるのが得意

 

自分では気づいていなかった思わぬ強みを見つけることが出来るかもしれません。

強みは誰にでもあるものです。そして、他人と比べる必要はありません。苦手なことや障がい特性に対して、1つ1つ丁寧に向き合って肯定的な表現で捉えていくことが大切です。

 

 

業務内容や職場環境によって苦手は得意に変わる

 

 業務内容や職場環境によって苦手は得意に変わる

 

業務内容や職場環境によって苦手なことが長所として評価が変わります。

例えば、臨機応変な対応が苦手だが、ルーティーン化された決まっていることをやるのが得意な場合、柔軟性や判断を求められる業務では弱みになりますが、規則順守が求められる業務では強みになります。

他にも、音が聞こえづらい聴覚障害の方にとって、電話応対などの業務は難しいかもしれませんが、機械音など音に敏感な方には疲れやすい環境下での作業が負担にならず取り組むことができるでしょう。

苦手なことを肯定的に考えると強みに変わり、周囲からも評価されることにつながります。また、人によっては苦手な環境や状況が自身にとっては強みになることや環境面で負担に感じないこともあるのです。

 

 

まとめ

 

さて、いかがでしたでしょうか。

自己分析を進めていく中で自分の経歴や長所に自信がなく、自己PRできることがないと仰る方もいらっしゃいますが、今回ご紹介したように苦手なことから強みを見つけることが出来ます。

自身てはマイナスに感じていることをポジティブな目線で考えることや捉え方を変えていくことで、強みや長所となり、自己PRに繋がることがたくさんあるでしょう。

また、経験の他にも日常生活の中からも強みを見つけることができます。1人で上手く整理できない方は家族や友人、支援員など周囲の力を借りながらあなた自身の強みを見つけていくのもいいでしょう。

プラーナでは、就職のためのスキルや自己分析などについてカリキュラムでお伝えしています。

また、体調管理や生活習慣に関するカリキュラム実施や、個別面談も行っております。

ご興味をお持ちいただけましたら、是非お気軽にお問い合わせください。

 

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