こんにちは。4月に入り、新年度が始まりましたね。
先週のブログでもご紹介しましたが、プラーナ相模原では3月に3名、採用内定による卒業者が出ております。
そしてこの4月から、プラーナ相模原では3月に高校を卒業したばかりの方が4名、利用を開始されます。
PranaNewsLetterの4月号でも卒業、利用開始される方のことと、先週お伝えしなかったお一人の就職までの流れをご紹介させていただいております。
環境の変化
さて、皆様は新年度に入り、何か生活の変化はあったでしょうか。
プラーナ相模原を継続して利用されている方たちからは、やはり一度に三名抜けると寂しいというお話や、自分も後に続けるだろうかと少し焦りを感じる声も聞こえます。
そして三名の卒業と新卒のご利用者様の利用開始により雰囲気が変わることについて、これから施設内がどんな雰囲気になるのだろうと、期待と不安があるというお話もありました。
継続しているご利用者様にとっては一緒に通所するメンバーの入れ替わり、卒業していく3名、4月から利用開始される4名にとっては新しい環境での挑戦。 それぞれにとって、大きな変化ですよね。 先週のWRAPでは「別れと出会い」をテーマに元気に役立つ道具箱を作っております。
「初対面の相手とは誰しもが緊張するもの、自分だけでなく相手も緊張していると考えるようにする」「新しい環境になじめない期間は、過剰に抗う事はせず、自分の気持ちを安定させる行動をとっていく」などのご意見が上がっておりました。
別れ、出会いは一種の環境の変化。 特に変化が苦手な方は体調をキープしていくことが課題となります。
新卒者向けオリエンテーション
プラーナ相模原では新しく入ってくる新卒者を対象に、3月後半から新卒者向けオリエンテーションを実施しました。
同年代の学生たちと勉学を共にしていた高校。そして様々な年代のご利用者様がいる中でご自身の課題と向き合い就労を目指していく就労移行支援施設。ご本人たちにとって大きな変化であることは想像に難くありません。
オリエンテーションでは「プラーナではどのような支援を受けられるのか」「模擬職場ではどのようなルールが存在するのか」といった説明を改めてご本人たちに行い、半日ずつカリキュラムに参加していただきました。
初日は強く緊張されておりましたが、日がたつにつれ慣れていく様子が見られました。
対等な「おとな」として扱う
これからもプラーナを利用する中で今までとの違いや戸惑いを感じることは沢山あると思います。
支援者としてアンテナを張っていようという気持ちを抱くと同時に、彼らがゆくゆくは行くことになる就労先では自己発信が基本であることを忘れないようにしたいと思います。
障害の有無に関わらず、就職すれば皆対等に雇用契約を結んだ「おとな」となります。 作業が終わったら報告する。
困ったことがあれば自分から質問をする。
プラーナは模擬職場であり福祉施設。 就労を目指していく「おとな」として彼らが適切に自己発信していけるようサポートしてまいりたいと思います。
~次に繋げる~
次に繋げるために、プラーナ相模原はサポートしていきます。
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