皆さんお疲れ様です。
お世話になっています、プラーナ博多です。
今月も残りわずかとなりましたね。
気づけば今年も終わりが近づき、時間の流れの早さを感じる今日この頃です。
さて!皆さんに質問があります。
『思い通りにいかないな』と感じることは、今までどれくらいありましたか?
例えば、出かけた先でお店が臨時休業していたり、急な雨で予定が変わったり。
先月、私も家族で海鮮丼を食べに行ったところ、Googleでは「営業中」となっていたのに、まさかのお店は休業中…。
一瞬「せっかく来たのに…」と落ち込みましたが、気を取り直して別のお店へ行ったところ、思いがけず“隠れた名店”を見つけ、大満足でした。
この経験を通して、私は「予定外」には落ち込むだけでなく、新しい発見や学びのチャンスが隠れていると感じました。
思い通りにいかない出来事も、視点を変えれば人生を面白くするスパイスになるのです。

これまでのブログでは「問題が起きないようにする工夫」を中心にお話ししてきました。
しかし、どれだけ丁寧に準備しても、“想定外の出来事”は避けられません。
そこで今回は、「思い通りにいかない日こそ、人生を面白くしてくれる」という視点でお話ししたいと思います。
私自身、これまでに「うまくいかなかった経験」が、後から思えば大切な転機になったことが何度もありました。
そんな体験を通して気づいた、「予定外を味方にする考え方」をご紹介します。
【これでバッチリ!困難な出来事に出会った時の歩き方等】について確認しよう!

私が海外で働いていたとき、毎日がハプニングの連続でした。
日本ではまず起こらないようなトラブルが次々に発生し、時には驚くような問題もありました。
人によってはこう考えるかもしれません。
「発生したトラブルは、自分が関わったのだから責任を持って解決すべきだ」と。
例えば、レストランで接客を任されていて問題が起きた場合、自分が責任を持つべきだという考えです。
この考え方はもちろん正しいと思います。
しかし、実際には先輩や同僚がすぐに助けてくれたおかげで、無事に問題を解決できました。
突然のトラブルでも、一人で抱え込む必要はありません。
今働いている方も、これから働く方もいるでしょう。
ハプニングに直面したとき、責任感を持つことは大切ですが、助けを借りながら乗り越える経験も、人生の大きな学びになります。
仕事は一人で抱えるものではありません。
周りと協力しながら業務にあたることで、ハプニングも経験も、より価値のある学びになります。
③“予定外”を楽しむ心の余白を持つ
人生には思いがけない出来事がつきものです。
予想外のことは、誰でも起こってほしくないと感じるものです。
仕事を時間通りに進めたい、物事をスムーズに運びたい、私もそう感じますし、皆さんも同じではないでしょうか。
しかし、ハプニングは成長のチャンスでもあります。
失敗や予想外の出来事が起こったときは、「なぜそうなったのか」を考え、次にどう対応すればよいかを整理します。
同じ問題が再び起こったとき、対応できる自分になっていることに気づくはずです。
これが、予定外の出来事を味方にする心の余白です。
「ハプニングも自分の経験になる」と考えて、前向きに受け止めてみましょう。
あの頃は、想定外の出来事が起こるたびに戸惑っていました。
思い描いた道から外れるたび、「自分は何かを間違えたのかもしれない」と感じることもありました。
けれど、少し時間が経って振り返ると、その“予定外”の出来事が次の一歩につながっていたことに気づきます。
日本語教師を目指していた頃、不合格を経験したことで基礎を学び直す道を選びました。
あの時、悔しさの中で進路を変えたからこそ、今の自分の“学び方”や“人との関わり方”があります。
職場での報連相のミスも同じです。
恥ずかしさや落ち込みを感じた出来事でしたが、それがきっかけで「どうすれば同じことを繰り返さないか」を真剣に考えるようになりました。
今では、その失敗談を笑って話せるようになっています。
予定外の出来事は、不安を呼ぶこともあります。
けれど、立ち止まって考え直す時間こそ、次に進むための“間”だったのかもしれません。
振り返れば、どの出来事も自分の中で意味を持っています。
あの日の「予定外」は、今日の「自分をつくるピース」だったのだと、今は感じています。
⑤まとめ:予定外は、人生を前に進める“きっかけ”になる

思い通りにいかない出来事は、できれば避けたいものです。
予定が崩れると、不安になったり、自信をなくしてしまうこともありますよね。
けれど、振り返ってみると、その“予定外”があったからこそ気づけたこと、学べたことが、きっと一つや二つはあるのではないでしょうか。
失敗やハプニングは、決して無駄ではなく、自分の考え方や行動を見直すきっかけになります。
大切なのは、「うまくいかなかった自分」を責めすぎないこと。
そして、一人で抱え込まず、周りに頼りながら経験として積み重ねていくことです。
予定外の出来事は、人生の流れを止めるものではありません。
むしろ、少し遠回りをしながらも、自分らしい道へ進むための“サイン”なのかもしれません。
もし今、思い通りにいかない日が続いていると感じている方がいたら、「これは何を教えてくれているのだろう?」そんなふうに、ほんの少し視点を変えてみてください。
今日の予定外が、明日のあなたを支える経験になることも、きっとあります。
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