
こんにちは。プラーナ博多です!
今日は、、、、、、「眠りたいのに眠れない」「布団に入ると頭が冴えてしまう」——そんな経験、ありませんか?
不眠の原因はさまざまですが、意外と多いのが“精神的なもの”によるものです。
でも、なぜ心の状態が睡眠にまで影響するのでしょうか?
今回は、「なぜ精神的なことから不眠になるのか?」というメカニズムをわかりやすく解説します。ストレスや不安と上手に向き合うヒントもご紹介します。
1.心と体は繋がっている
たとえば、緊張や不安を感じると「コルチゾール」などのストレスホルモンが分泌され、体は“戦闘モード”に入ります。これは本来、危険から身を守るための自然な反応です。
しかし、この状態が続くと、体はなかなかリラックスできず、夜になっても興奮状態が続いてしまうのです。
2.自律神経の乱れが眠りを妨げている?!
ストレスが溜まると、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
自律神経には「交感神経(活動モード)」と「副交感神経(休息モード)」がありますが、ストレスが多いと交感神経が優位になり、体が“眠る準備”をしにくくなります。
その結果、「眠くならない」「眠っても浅い」「夜中に目が覚める」などの不眠症状が出てくるのです。
3.考えすぎが脳を休ませない
心配ごとがあると、寝る前にあれこれ考え込んでしまいますよね。
実は、脳は「考えている状態」では“起きている”と判断します。体は横になっていても、脳がフル回転していると眠りに入れないのです。
これは「精神的な過覚醒」と呼ばれ、慢性的な不眠の原因になりやすいです。
4.不眠を改善するためのセルフケア5選
不眠を改善するためのセルフケア5選
心を整えることが、眠りにつながる
不眠の原因が「精神的なこと」だとわかったら、まずは“心をやさしく整えること”が大切です。ここでは、今日からできるシンプルなセルフケアを5つ紹介します。
1. 寝る前1時間は「脳を休ませる時間」にする
スマホやパソコンの画面は、脳を刺激しすぎてしまいます。
寝る前の1時間は、できるだけ明るい画面を避け、本を読んだり、ストレッチをしたり、静かな音楽を聴いたりして過ごしましょう。
これが、脳に「そろそろ眠る時間だよ」と伝えるサインになります。
2. 「今ここ」に意識を向けるマインドフルネス
過去や未来のことを考えすぎると、脳はずっと緊張状態に。
そんなときは、ゆっくり呼吸をしながら「今の感覚」に意識を向けてみましょう。
「空気の流れ」「お腹のふくらみ」「布団の感触」など、小さな“今”を感じることで、自然と心が静まっていきます。
3. 自分を責めない
「また眠れなかった」「早く寝ないとまずい」と思えば思うほど、余計に眠れなくなってしまうものです。
眠れない日があっても大丈夫。
「今日は体を休める時間なんだ」と、自分をねぎらうようにしましょう。やさしさが、心の緊張をゆるめてくれます。
4. ストレスを“出す”習慣を作る
ストレスや不安をため込むと、無意識に夜まで引きずってしまいます。
日中に、ちょっとした「吐き出しタイム」を作りましょう。
・ノートに思いを自由に書き出す
・信頼できる人と話す
・運動で発散する
など、自分なりの“ガス抜き”が大切です。
5. 小さな安心を積み重ねる
不眠に悩んでいるときこそ、「安心できること」を意識的に増やすのが効果的です。
・お気に入りの香り(アロマ)を使う
・やさしい肌触りのパジャマを着る
・ぬるめのお風呂にゆっくり入る
こうした“小さな安心”が、脳と心に「ここは安全だよ」と伝えてくれます。
まとめ:心の声に耳を傾けてあげよう
精神的なストレスや不安は、目には見えないけれど、
私たちの眠りに大きく影響を与えています。
だからこそ、「無理に眠ろう」とするよりも、
「心を整えること」から始めるのが、不眠解消の第一歩です。
眠れない夜は、自分を責めずに「よく頑張ってるね」と声をかけてあげてください。
そのやさしさが、きっとあなたの眠りを変えてくれるはずです。
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