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プラーナ博多

休日の過ごし方が、明日の自分をつくる 〜“予定を入れない日”で暮らしを整える〜

 

こんにちは、お疲れ様です。

いつもお世話になっております、プラーナ博多です。

突然ですが、皆さんは「何も予定を入れない日」を“意識的に”作ったことはありますか?
“予定がない日”って、逆に落ち着かないというか、「この時間、何をして過ごせばいいんだろう」と思ってしまうんですよね。

先日も、何も予定を入れずに過ごしてみたのですが、最初の1時間はスマホをいじったりテレビをつけたりして、ぼんやりと過ごしていました。
でもこの文面を書いている私はというと、「何かしなければ病」が発症してしまいます。
やっぱり「何かをしていないと落ち着かない」という感覚が、どこか根強くあるんですよね。

 

 

これまでのブログでは、“働くこと”や“小さな挑戦”、“心のリセット”といったテーマを中心にお伝えしてきました。
今回は少し方向を変えて、暮らしの中で自分を整える時間――つまり「予定を入れない日」の大切さについてお話ししてみたいと思います。

働く毎日では、つい予定を詰め込み、休むことすら後回しになってしまいます。
でも、何も予定を入れない時間を作ることは、心と体をリセットするための大切な工夫です。
ここでは、私自身が実際に試してみて「これは良かった」と感じた休日の過ごし方を、3つのポイントでご紹介します。

【これでバッチリ!〜“予定を入れない日”で暮らしを整える等】について確認しよう!


①「何もしない時間」を“悪くない”と思ってみる

社会人基礎力とは

 

私が最初に感じたのは、「何もしない時間」を肯定する難しさでした。
「せっかくの休日だからこそ、掃除をしよう・買い物に行こう・資格の勉強をしよう」と、つい予定を詰め込みたくなりますよね。
でも、そうすると気づけば平日と同じように、“何かに追われる休日”になってしまうんです。

ある日、思い切って「午前中は何もしない」と決めてみました。
最初のうちは落ち着かず、「何かした方がいいかな」と手がムズムズしてしまい、思い切ってもう一度、20分ほど横になってみました。
眠気はなかったのですが、意識がある中で目を閉じていると、風でカーテンが揺れる音や、外で近所の子どもたちが話しながら走っている様子など、いろんな音が耳に入ってきました。

“何もしない”というのは、心の中をゆっくり整理する時間でもあるのだと思いました。
頭の中で散らかっていた考えや感情が、静かな空気の中で少しずつ落ち着いていくような感覚です。
そして気づけば、「まあ、今日はこれでいいか」と自然に思えるようになっていました。


②小さな行動」で心のスイッチを切り替える

 

予定を入れない日でも、“ちょっとした行動”を入れると、心の切り替えがスムーズになります。
たとえば、朝起きてすぐに一杯の水を飲み、カーテンを開けて日光を浴び、窓を開けて部屋の空気を入れ替えるようにしています。

「それだけ?意味があるとは思えないな…」と疑問に思う方もいるかもしれません。
実際、以前の私もそう感じていました。
けれど、それだけで頭が少しスッキリして、「今日を丁寧に過ごそう」という気持ちになれるんです。

また、午後にはお気に入りの音楽を流しながらコーヒーを淹れるのが、小さな楽しみになっています。
普段は聞かない音楽やクラシック、ラジオでも構いません。
出勤時に聞く曲とは違うジャンルを選ぶと、気持ちの切り替えにもなります。

誰かに見せるわけでもないけれど、自分のために心地よい時間をつくる。
それが「予定を入れない日」の醍醐味だと感じます。

以前は、「せっかくの休みなんだから出かけないともったいない」と思っていました。
でも、家の中で過ごす静かな時間の中にも、”回復の種”があるんですよね。
小さな行動が、心のリズムを整えるスイッチになる――そんな発見でした。


③「自分を振り返る時間」をあえてつくる

 

皆さんは手帳を持っているでしょうか?

私は持っていまして、何か予定が入ると手帳内のスケジュール表に書き足し空白な部分が埋まっていくと、気持ち嬉しくなるのです。

勿論それは『仕事へのモチベーションを高める』という点では、やる気スイッチオンの瞬間になりますね。

でも今回は仕事の仕方ではなく、”休む”のがテーマですよね。
私のやっている事なのですが、『気持ちをそのまま文字化する』というのをしています。

例えば

・今日した作業、15:00以降でもよかったかな

・あの時はちょっと上手い伝え方があったかな

・今日準備できなかったことがあったから、明日はこのタイミングでしよう   …等

整理することなく、そのまま時間が過ぎれば、モヤモヤした気持ちやどこか引っかかったままの思いが、心の奥に小さく積み重なっていってしまいます。

文章にすることで、「あ、こんなことで悩んでたのか」と客観的に見つめ直せるからです。
人に話すほどではない気持ちも、書き出すことで少し軽くなります。

それはまるで、部屋の換気をするようなもの。
心の中に溜まっていた空気を少し入れ替えるだけで、また新しい風が入ってくる感覚があります。


④おわりに:「予定を入れない日」は、前に進むための“休憩所”

 

「予定を入れない日」というと、怠けているように聞こえるかもしれません。
でも、実際は“働き続けるための準備期間”でもあります。
私たちの心と体は、常にフル稼働では長持ちしません。
スマホだって、ずっと使い続けるより充電した方が長く使えるのと同じです。

予定を詰め込みすぎず、立ち止まる勇気を持つこと。
それは決して後ろ向きではなく、明日を元気に迎えるための大切なリセットの時間です。

休日に“予定を入れない日”を一日だけでもつくってみてください。
最初は落ち着かないかもしれませんが、きっと少しずつ、
「何もしない」ことの中にも豊かさがあると感じられると思います。

そしてその穏やかな時間が、次の週を生きるための小さな力になっていくはずです。


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