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プラーナからのお知らせ

プラーナ博多

改めて暖房器具の使い方を確認しましょう!

皆さんお疲れ様です。

お世話になっています、プラーナ博多です。

12月に入り、日に日に寒さが増してきましたね。
朝、布団から出るのがつらくなる季節でもあり、暖房器具を使う時間も長くなってきているのではないでしょうか。

少し前のニュースではありますが、海外で大規模な火災事故が発生し、多くの方が被害に遭われたと報じられていました。
詳細には触れませんが、暖房を使うこの季節に「事故は決して他人事ではない」と改めて考えさせられる出来事でした。

暖房器具は生活を快適にしてくれる一方で、使い方を誤ると大きな事故につながる可能性もあります。
そこで今回は、この時期に改めて確認しておきたい “「暖房器具の安全な使い方」や「火災予防のポイント」”について、一緒に見直していきたいと思います。

① 冬場に火災が増える理由とは?

 

「寒い朝、つい布団から出たくなくて、ストーブをつけたまま寝坊してしまった…」
「こたつに入りながらスマホをいじっていたら、気づいたら寝落ちしていた…」

こんな経験、誰しも一度はありますよね。冬は空気が乾燥し、暖房器具の使用が増えるため、火災が最も多い季節です。特に危険なのは、熱を出すものや電気を使うもの。身近なところでは石油ストーブ、電気ストーブ、ホットカーペット、こたつ、そして加湿器や電源タップの劣化コードなどです。

消防庁の統計では、住宅火災の原因の第1位は「たばこ」、第2位が「ストーブ」。どちらも“ちょっとした不注意”から起きています。「ほんの少しだけ」と思っての油断が、大きな事故につながるのです。

 

② 気をつけたい暖房器具のポイント

 

 

石油ストーブ

「寒い朝、ついストーブの前に洗濯物を干してしまった…」
冬はストーブの温かさを利用して洗濯物を乾かしがちですが、これは火災リスク大です。

  • 給油時は必ず電源オフにする

  • 灯油がこぼれたらすぐ拭く

  • ストーブ周りに可燃物を置かない

この小さな習慣で、危険を大幅に減らせます。

 

電気ストーブ

「ストーブ前に衣類を置いてしまうのがクセになっている…」
埃がたまったまま使うと発火の原因になることも。転倒オフ機能付きの製品を選ぶと安心です。

  • 可燃物を近くに置かない

  • 埃はこまめに掃除

  • 転倒オフ機能があるものを選ぶ

 

電源タップ

「パソコンや加湿器、スマホ充電器を全部まとめてタップに接続している…」
たこ足配線はトラッキング火災の原因になります。古くなったコードは交換し、ホコリも掃除しましょう。

 

こたつ

「子どもやペットが遊んでいると、ついスイッチを切り忘れてしまう…」
こたつ布団が熱源に触れていないか、定期的に確認することが大切です。

 

  • 布団や衣類が熱源に触れないか確認

  • ペットや子どものイタズラに注意

  • 使用しない時は必ずスイッチを切る

 

③ もしものためにできる“火災を防ぐ生活習慣”

 

「忙しい朝、ストーブつけっぱなしで外出してしまった…」
「寝る前にこたつを切り忘れてしまった…」

こうした“うっかり”は誰にでもあります。ですが、日常の小さな習慣で防げることも多いのです。

 

  • 就寝前に電源オフ・コンセント確認

  • 外出時は暖房器具を使わない

  • 月に一度は電源タップやコンセント周りを掃除

  • 暖房器具の前に可燃物を置かない習慣づけ

 

少しの意識で、火災のリスクは大きく減らせます。

 

④ まとめ・読者へのメッセージ

 

 

「慣れた使い方だから大丈夫」と思う瞬間が、一番危険です。
冬は暖房が欠かせない季節だからこそ、つい「少しだけ」「ちょっとくらい大丈夫」と思ってしまう油断が、大きな事故につながることもあります。

例えば、朝の忙しい時間にストーブをつけっぱなしにしたり、こたつでうたた寝してしまったりすることは、誰にでもある日常の“うっかり”です。

しかし、その小さな油断が火災の原因になる可能性があります。

今回ご紹介したポイントを意識し、就寝前や外出前の電源確認、暖房器具周りの整理、こまめな掃除を習慣化するだけで、火災のリスクは大きく減らせます。
ぜひこの機会に、ご家庭の暖房器具や配線周りを見直してみてください。ちょっとした工夫で、冬の暮らしをより安全に、安心して過ごすことができます。

 

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