こんにちは。
プラーナ湘南です。
みなさんは普段、文章を書いているときや履歴書を作成しているとき
「なんか文章がうまく書けないな」と感じた経験はありませんか?
文章は、ただやみくもに思ったことや浮かんだ言葉を書くだけでは、うまく相手に伝わらない事があります。
そこで今回は文章力を鍛え、分かりやすい文章をつくる方法をお伝えしていきたいと思います。
文章力とは?
「誰が読んでもわかりやすく読みやすい文章を書くちから」のこと
文章力の定義とは?
・誰に対して書かれたものなのか
・目的はなにか
・文章をかく場所(ブログ、履歴書、手紙など)はどこか
など文章を作成する目的はなにかを決めることが大切です。
例えばSNSなら、「決められた文字数で伝えたいことや魅力的な表現で文章を書く」という定義です。
文章を構成する能力
1.語彙力
言葉の使い方や選び方のこと
状況に合わせた言葉、最も効果的な言葉を選べるかに必要です。
2.表現力
文の作り方や言葉の組み合わせのこと
文を形成するために必要です。
3.構成力
文章全体の道筋や順番の立て方のこと
バランスよく文章を構成するために必要です。
4。信用力
読み手に信用してもらえるような信憑性のある内容や、情報を届ける為に必要です。
5.魅力
読み手に興味をもってもらえる内容や個性があるかなど、読んでいて楽しめるような内容であるか。
6.生産力
状況によってはスピードが求められることもあります。
文章力を身に付けるためには?
答えは、「ひたすら文章を書くこと」です。
まずは文章を書くということに慣れましょう。
ただやみくもに文章を書くのではなく、文章を書く目的をはっきりさせることが大事です。
また文章を構成する能力の中で、どの能力を鍛えていくか決めましょう。
文章力を身に付ける方法
・文章を毎日書いてみる
まずはキーワードやテーマを決めましょう。
徐々に「書く」ということに対しての抵抗をなくし、自分の弱点を知ることができます。
・文章の構成を意識して組み立てる
書くことにある程度慣れたら構成も意識してみましょう。
いきなり構成を考えて文章をつくるのは難しいのでテンプレートに沿って練習をしましょう。
例えば「PREP法(プレップほう)」という方法があります。
簡潔かつ説得力がある文章に使用されるので、ビジネスシーンで用いられます。
ポイントは「結論から先に書く」ということです。
Point→結論(〜です)まず結論を話す
Reason→理由(なぜなら〜)次に理由、説明で説得力をだす
Example→具体例(たとえば〜、実際に〜)そして、具体的例や情報を加え説得力を強める
Point→結論(よって〜)最後に再び結論をいれることで、納得してもらう
それぞれの頭文字をとり「PREP法」といいます。
このような流れで文章構成することにより、説得力のある文章を作ることができます。
履歴書を作成する時にも、このPREP法に当てはめることができます。
・情報を要約する
ネットニュースや新聞の内容をわかりやすく、短くまとめ直してみましょう。
ポイントは何点かあります。
・何文字以内でまとめるか決める
・最も伝えたいことをはっきりさせる
・元の文章の構成は変えない
・ただコピーするだけではなく、自分の言葉で書き直す
・自分の感想、意見をいれない
という点です。
元の文章を読んでいない人でも、理解できる文章にしましょう。
時事問題の理解も深まり、面接のときの受け答えに役立てることができます。
・辞書をつかう
あえて難しい内容の本を、辞書を使って読んでみましょう。
そうすることで、語彙力を鍛えることができます。
またその他に辞書を使い文章をかくことで、表現のバリエーションを増やすことができます。
・読書をする
読書をすることで、語彙力を増やすことができます。
また知らない言葉をよみ、理解しようとするので同時に読解力を身につきます。
まとめ
いかがでしたか?
普段何気なく書く文章。
その構成やポイントを知っているだけで、「誰が読んでもわかりやすく読みやすい文章」を書くことができるようになります。
また、「書く」トレーニングを行うことで、履歴書の文章や面接での受け答えに役立てることができます。
毎日少しずつでいいので実践してみてはいかがでしょうか?
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