こんにちは、プラーナ宮崎の岡本です。
宮崎も暑くなりましたね。30℃を超える日がここ数日続いていますし、移り気な天気も宮崎らしいですね。そんななか、水分補給は皆さん意識されていますでしょうか?先日プラーナではご利用者様との雑談の中で、水分に対する意識についてお話していたところでした。今回は健康管理に大切な水分補給についてお伝えしていきたいと思います。
身体における水の役割
体を構成する水分の割合は体重に対して約60~65%と言われています。それに対して個人差がありますが、頭の重さが10%程度です。水は体の大半以上を占めていることから、意識的に水分を摂る必要があることは明確ではないでしょうか?また、体中の水分が不足すると体に様々な変化が起こります。例えば、
- 病気にかかりやすくなる
- 代謝が悪くなる(水を飲むことで安静時の消費カロリーが上がる)
- 過食傾向になる(満腹中枢を刺激し、食欲過多を抑えてくれる研究結果がある)
- 顔のしわが増える(顔の色艶をよくする効果がある)
- 頭の回転が遅くなる
- 機嫌が悪くなる(疲労感・混乱・怒り・抑うつ・緊張感が高まる傾向にある)
といった変化が出る可能性があります。中にはのどの渇きを感じにくい方もいらっしゃると思います。集中力の低下やお仕事のパフォーマンスの低下にも繋がることも・・・。是非、意識的に水分を摂りましょう!
飲むものについて(種類)
では実際に水分補給とは一言でお伝えしても「水」だけが水分補給の対象なのか?・・・そんなことはありません!だからといって何でも良いわけでもないので、今回はおススメの水分補給メニューをご紹介します。
【水】
水分補給のための飲み物としてもっともおすすめのが、水です。
水には糖分も塩分も、カフェインも含まれていませんから、飲み過ぎによるこれらの過剰摂取を心配する必要はありません。また、カロリーもありませんから、太ることもありません。日々の水分補給のためには、水を飲むのがもっともよいと言われています。
【スポーツドリンク】
糖分や塩分を配合していますが、一般的な体液(血液)の濃度よりも低い浸透圧に設定されている飲み物です。
体内への水分補給をスムーズに行いやすく、糖質が少なくまたお腹にたまりにくいので、運動中に飲むのが適しているといわれています。
【コーヒー・紅茶】
仕事中の気分転換に欠かせないという方も多いコーヒーや紅茶ですが、こちらも水分補給のための飲み物としてはおすすめできません。コーヒーや紅茶もカフェインが多く含まれており、体内の水分の排出を促してしまうことが心配されます。
カフェインにはほかにも覚せい作用や胃酸分泌促進作用があると言われており、夜飲むと眠れなくなってしまったり、空腹時に飲むと胃痛が起こったりすることもありますので、飲むタイミングや量には注意が必要です。
また、ペットボトル入りの紅茶系飲料の中には糖分が多く含まれているものもありますので、製品表示などで確認してみることをおすすめします。もちろん、コーヒーや紅茶にもよい効果はありますから、適量を上手に楽しむとよいと思います。
【お茶】
お茶は水分補給の飲み物として適しているのでしょうか?
お茶にも糖分がほとんど含まれておらず、飲み過ぎによる肥満などの心配はありません。健康やダイエットのための飲み物として人気が高まっている製品も増えています。夏場は冷たいお茶、冬場は温かいお茶と、季節や気分に合わせて楽しめるのも魅力です。しかし、水分補給のための飲み物として考えた場合には、気を付けなければならない点もあります。緑茶などのお茶に含まれるカフェインには利尿作用があり、補給したはずの水分を体外へ排出してしまうのです。 お茶はあくまでも健康のための飲み物や気分転換のための嗜好品と考え、適量を飲むのがおすすめです。
飲む量や回数について
では、どのようなタイミングでどのくらいの量を摂取するのが良いのか・・・。
皆さんの生活の中で水分補給におススメのポイントをご紹介します!
- 起床後すぐ:睡眠中は予想以上に汗により体中の水分を放出しています。補給をするタイミングとしては欠かせません!
- 運動前と後:運動の前後に飲むことで痙攣などのケガ防止に繋がります
- 入浴後
- 就寝前
以上4つのタイミングに加え、他にも水分の放出が考えられる飲酒時や緊張する場面。人前で長時間話す際などは必要に応じて水分補給を心がけましょう。一回当たりの摂取量のおすすめは150ml~250ml程度と言われています。コップ1杯分の量を数回に分けて摂取するようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか?人それぞれ適した水分の摂り方がありますが、ひとつの参考にしていただければと思います。喉が渇いたから一気飲みで潤す水分補給ではなく、体への負担を考慮しながら摂取していくことも大切です。また、プラーナにはドリンクサーバーが設置されています!!是非、ご活用ください!
夏はエアコンによる体温調節・管理と水分による健康管理のバランスはとても大切です。(前回のエアコンについての記事も是非ご参照ください!)この夏を健康に乗り切り、就職に向けて取り組んでいきましょう!