コロナ禍がまだまだ続く日本各地ではありますが、猛暑もまだまだ厳しい夏が続いておりますね。
このコロナ禍で世界的にも在宅勤務(リモートワーク)が盛んになってきていると思いますが実はプラーナでもご利用者様へ「在宅支援(リモート訓練)」を提供しております。
電話やZOOMなどの遠隔リモートシステムを取り入れることにより、継続して支援を行うことができているのですが、福祉の世界では実はまだまだ普及しきっていないことも実情としてあります。
本日はその「在宅支援」についてご説明させていただき、在宅支援のメリットデメリットについても合わせてご紹介していきます。
通所が不安。そんなときに役立つ在宅支援
現在、日本のみならず世界中で新型コロナウイルスはまだまだ猛威を振るっています。プラーナのご利用者様の中でも感染による重症化リスクを抱える方がいらっしゃいます。
そういった方から聞かれるのが「通勤途中に感染してしまったらどうしよう…」「バスや電車など密集するのが不安で…」「家族もいるのでリスクを抑えて支援を受けたいんです」などのお声。
そういった方の不安を解消するのに役立つのが「在宅支援」です!
プラーナでは全施設でコロナ禍になる前からいち早くリモートシステムを取り入れております。
そのため、大勢の人の中に行くと緊張が強く出てしまう方や長期間自宅で過ごしていたことで自宅から出ることが困難な方へ向けてまずは遠隔からカリキュラムを体験していただくことが可能となっておりました。
現在のこのコロナ禍ではこのリモートのシステムを感染リスクを減らすという目的でも使用することができ、施設内クラスターの発生も防ぐことができております。
皆様の安全のため、日々できることを取り入れておりますので安心して支援を受けていただくことか可能です。
「在宅支援」って?どんな支援を受けられるの?
プラーナの「在宅支援」のシステムは、主にZoomを使用して行っております。
Zoomとは、世界中でNO1のシェアを誇るWeb会議ツールです。新型コロナウイルスの影響を受け、会議やセミナーなどあらゆる業務やイベントがオンライン化する今、Web会議ツールは企業活動においても必要不可欠な存在であると言えます。
また、Zoomは基本使用料が無料であることからもご利用者様に取り入れていただき易いシステムとも言えるかと思います。
昨今、企業の説明会や面接などもリモートで行うケースが増えていることや在宅勤務を取り入れる企業が増えていることからも時代やニーズに合った支援を提供することが可能となっています。
では具体的にどういった支援を提供しているのか?それが以下の内容です。
リモートでも変わらない支援内容が可能
リモートでビデオ面談
在宅学習・実習の際は、一日最低でも必ず2回、開始時・終了時にスタッフがビデオ面談を通じて遠隔サポートを必ず行います。もちろん、プログラムや体調についてなどのお悩みについて質問・相談があった場合はその場で対応しておりますので、不安ごとを解消しながら安心して進めていただくことができます。
また、1日の訓練の様子を日報に記入して頂き、スタッフが振り返りを行いますので、「やって終わり」ではなく取り組みのフィードバックを行い毎日目標を設定しながら意欲を持って皆様活動していただけております。
リモートで面接練習・就職サポート
在宅支援でご利用者様が抱える不安の中でよく聞かれる声の一つに「就職のサポートは受けられるんでしょうか…?」というものがあります。
在宅支援時でも、画面共有を使いながら履歴書や職務経歴書など応募書類のサポートを行うことができます。自己PRや志望動機など自分だけで考えるのが不安なことは就職活動時に多々出てきます。面接練習も一人だけで行うのは難しいと思います。そういった際にも遠隔でスタッフが支援できますので安心して活動を進めていただくことができます。
「在宅支援」のメリット・デメリット
「在宅支援」を受けるにあたり、気になるのはそのメリットとデメリットかと思います。
メリット
- リモートワークを行う際のシステムに慣れることができる
- リモートワークで必要なビジネスマナーが身に付けられる
- 「決められた時間に決められた事を行う」という自己管理の意識が身に付けられる
- 対面では緊張して話しにくくてもリモートでコミュニケーションや自己発信に慣れていくことができる
- 通勤のストレスが減少する
- 感染リスクが減少する
- 通所のハードルが下がる
デメリット
- 通所時以上に睡眠習慣などの生活リズムの管理が重要になる
- 体調管理や不調時にまずは自分で対処していただく可能性がある
- 就労意欲・作業意欲を自分で保つ必要がある
- 通信環境や機器をある程度揃えていただく必要あり
などそれぞれメリットとデメリットがあります。デメリットが多いと感じる方は通所をメインにするなどの支援方法を設定していくことができます。現ご利用者様も環境や体調に応じて訓練方法を変えている方がいらっしゃいますので安心してご相談いただけます。
まとめ
いかがでしょうか。
コロナ禍では支援を満足に受けられなくなるのではとご心配な方も今日の記事を読んでいただければ、なんとなくイメージを持ってもらえるのではないでしょうか?
リモートでの体験も可能ですので気になる方はぜひご連絡くださいませ!