こんにちは、プラーナ宮崎です。
先週末は、南国と言われている宮崎でも雪が降るほど寒くなりましたね。
公共交通機関が止まってしまい、帰宅するのが困難になってしまった方も全国的にいらっしゃったかと思います。
今週末はクリスマス、来週は年末での帰省などイベントが続きます。
当日天候の変化で焦ることがないよう、ぜひ計画を立てる際は当日のお天気もチェックして、対策を取るように心がけましょう。
さて、今回は就職活動中の年末年始の理想の過ごし方についてお伝えしたいと思います。
年末年始は、求職者が自分のキャリアを整理したり、ゆっくりと応募先を選ぶことのできる貴重な期間であり、再スタートを切るための大切な時期でもあります。
悔いのない就活を行うためには、一旦立ち止まって、これまでの振り返りを行い、新しい決意を固め、計画を立案することが欠かせません。まとまった時間のとれる年末年始は、その絶好の機会です。
この期間を有効活用できるよう、おすすめの過ごし方とおすすめしない過ごし方をお伝えします。
年末年始におすすめすること5つ
①これまでの就活の総括を行う
年末年始には、これまでの自分の就活を振り返り、自分の状況を冷静に分析することが大切です。
これまでの自分の就活を振り返り、計画(Plan)と行動(Do)のギャップをチェックし、周囲や企業から評価された点や評価されなかった点を振り返り(Check)、対策を立案する(Action)ことが大切です。
本来、PDCAは、1つのアクションごとや、1週間、1カ月ごとに回すことが大切ですが、そうした習慣が身についていない方も多いと思います。せめてこの年末年始に、これまでの行動をCheckしてみてください。きっと自分の成長に繋げられるはずですよ。
②これからの計画を立案する
これまでの総括をもとに、これからのPlan(計画)を立案することも大切です。
計画は「1~2月」「3~4月」「5~6月」にわけて立案することが求められます。
1人の就活生が応募・選考活動に臨める企業数には、物理的に限りがあります。
すでに募集をしている企業に見学・実習に参加するのか、新しい求人が出るまで待つのか…
そういった計画を、この年末年始に立ててみてください。
年始はゆっくりとしたいものですが、この時期にも面接の準備は進めたいものです。
改めて、志望動機や転職理由、なりたい姿や想定される質問など、イメージトレーニングをしておきましょう。
③キャリア選択の3つの輪を考える
就活では、自らのキャリアをデザインすることが求められます。
しかし、日々の就活に追われていると、こういった「原理原則」にはなかなか目がいかず、目先のことに集中してしまいがちです。時間のある年末年始に、じっくりと考えてみてください。
キャリアデザインの方法として、「やりたいこと」「やれること」「やるべきこと」の3つの輪で考える方法があります。大切なのは、それらの輪の「重なる部分」を大きくすることです。
年末年始の時間を利用して、自分にとっての3つの輪を具体的に考えてみましょう。
「やりたいこと」は、「やりたい仕事」と同義です。大きな意味では、同一業界であれば仕事内容はどの企業でも似たようなものです。そのため、年末年始には、志望業界を3~5業種程度までに絞り込むことをおすすめします。
「やれること」は、「仕事をする力」のことです。これまでの生活を振り返り、自分の長所や短所を分析したり、経済産業省が提唱している「社会人基礎力の3つの能力と12の能力要素」に照らし合わせて、自らの「仕事をする力」の高低を分析してみましょう。
「やるべきこと」は、入社したい企業の難易度と自分の実力の乖離を埋めるための活動です。応募企業の採用試験に合格するために、就活で問われる「就活スキル面」での自分の課題を発見し、課題解決のテーマと具体的な計画を立案することです。
具体的には、面接における自分の課題を認識し、改善テーマと計画を立案しましょう。
④就活に必要な道具をそろえる
年末年始は、ご家庭ではさまざまな出費がかさむものですが、就活生にとっては思わぬ臨時収入が入る可能性のある時期です。
また、年末年始はセールが行われるため、比較的コストを抑えて必要なものを入手することができます。
そこで、この時期に就活する上で必要な、以下の2つのツールを準備することをおすすめします。
1.パソコン
まだパソコンを所有していない方は、年末年始に購入することをおすすめします。
特に、リモートワークを希望している方は、この機会に検討してみましょう。
購入してみたら欲しい機能がついていなかった、パソコンのスペックが低かった等、後悔することの無いよう、購入前に下調べをしておくことをおすすめします。
2.スーツ
説明会や企業見学・企業実習において、スーツを着用する場面は少なくありません。
プラーナの利用者様の中にも、成人式や大学の入学式で使ったスーツは持っていても、就活中である現在の体系にあったスーツは持っていないという方もいらっしゃいました。
大事な選考の前に急いで準備することがないよう、時間がある年末年始に購入しておくことをおすすめします。
⑤休む
できることなら休みましょう。
就活期間中は、自己分析をしたり、応募書類を作成したりと自分と向き合う作業が多く、精神的な疲労が溜まりやすくなります。
趣味に没頭したり、友達に会いに行ったりと、就活を理由になかなか出来ていなかったことをこのタイミングでするのも良いでしょう。
ただ、感染症が流行していますので、外出する際は感染症対策は万全に行いましょう。
こういったリフレッシュでメンタルの安定を図るのは、社会人になってからも必要です。
オンオフの切り替えができるようになると、お仕事をするようになってからもセルフマネジメントに苦労することが少なくなります。
年末年始におすすめしないこと2つ
①不用意に人込みに行く
年末年始におすすめすること5つでもリフレッシュの重要性をお話しましたが、特に用事がないのに人込みに行くことは避けた方が無難です。
あまり神経質になる必要はありませんが、感染症のリスクがあることも頭に入れて行動をするようにしましょう。
②昼夜逆転生活
休むこと、リフレッシュすることは大事ですが、昼夜逆転生活は年始の就職活動に大きな影響を与えてしまいます。
朝早く起きる・早めに寝る必要はありませんが、できるだけ生活リズムを崩さないように気をつけましょう。
まとめ
今回は就職活動中の年末年始の理想の過ごし方についてお伝えしました。
年末年始はまとまった時間が取れる時期だからこそ、過ごし方で差が付きます。
今の自分に足りていないものは何なのかをはっきりさせ、適度な休息で身体を休ませながら各々のすべきことに取り組みましょう。
最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。