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ストレスを“溜めない”日々を!マインドフルネス活用術

社会人 意識

こんにちは、プラーナ湘南です。

8月に入り日差しが強い日や湿度が高くジメジメとした暑さのある日々が続いていますね。

行楽のシーズンではありますが、環境的なストレスを感じる機会が多いシーズンでもあります。環境的なストレスに限らず、日々の様々な場面での現代社会はストレスがつきものです。ストレスを溜めすぎると心や身体に大きな負担となります。今回はストレスに悩む人にお勧めなストレスを“溜めない”ためのセルフケア方法、『マインドフルネス』をご紹介してまいります。

 

 

ストレス社会を乗り切るマインドフルネス

マインドフルネスは、ストレス社会を乗り切るための有効な手段です。ストレスは現代社会では避けられないものですが、その影響を軽減することは健康に日々を過ごしていくためにとても大切です。マインドフルネスは、瞑想を基盤にしたストレスケアの実践方法で、瞑想を通じて自分の心に向き合い、様々な感情や思考に対して自分の意識を向ける練習です。これにより、ストレスや不安などの感情をコントロールし、リラックスすることができます。さらに、集中力や判断力を向上させ、自己認識を高めることも可能になるといわれています。自分の感情や思考に意識的に注意を向けることでストレスを低減してくれます。

マインドフルネスは、日本だけでなく世界中で注目されており、多くの科学的研究によって効果が実証されています。特に、ストレスや不安、うつ病の症状の改善や、集中力の向上などのメンタルヘルス面での効果が確認されています。

 

なぜストレスケアにマインドフルネスがいいの?

~ストレスと心理の相互作用~

ストレスは、心理的な状態と密接に関係しており、互いに影響を与え合います。ストレスが高い状態であると、自分の感情や思考が不安定になり、精神的な問題を引き起こすことがあります。逆に、心の状態を整えることで、ストレスに対処しやすくなります。

マインドフルネスは、このストレスと心理の相互作用に対処するための方法です。自分の心を注意深く観察し、感情や思考を穏やかに受け入れることで、ストレスを軽減し、心身のバランスを保つことができます。

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マインドフルネスの効果

マインドフルネスは、多くの症状の改善に効果があるとされています。特に以下の症状に対して、実践者からの報告や科学的研究による裏付けが存在します。

 

不安に対する効果

マインドフルネスによる思考の柔軟化と自己受容が、不安やうつ病の症状の軽減。

ストレス低減

日々のストレス源から距離を取ることができ、リラックス効果が得られる。

集中力向上

無駄な思考や感情に煩わされず、タスクへの集中力が高まる。

感情コントロール

感情の波に飲まれず、自分の感情を客観的に捉えることができる。

睡眠障害

リラックス効果や呼吸の深まりが、睡眠の質を上げることに繋がります。

 

これら以外にも多くの症状の改善が報告されていて、マインドフルネスが幅広い効果を持つことがわかります。

 

マインドフルネスの実践方法について

マインドフルネスでは様々な実施方法がありますが、先ずは基盤となる瞑想を用いた実践方法をご紹介します。瞑想を行うことで、自分の心に集中し、呼吸を意識することができます。これにより、心身をリラックスさせ、感情や思考をコントロールしやすくなります。

実践方法は簡単です。

適当と人間的深み

① 静かな環境を整え、座ったり横になったり、自分の体がリラックスできる姿勢を取ります。

 

②目を閉じて、自分の呼吸に意識を向けます。吸う息と吐く息を感じながら、

 無理なく呼吸を続けます。

 

③心に浮かぶ思考や感情に気づいたら、それらにとらわれず、ただ“観察”し呼吸に意識を戻します。

 

①~③を繰り返し行うことで、心の集中力やリラックス効果が高まり、日常生活においてもストレス低減や集中力向上に繋がります。この瞑想法を継続的に行うことで、ストレスだけでなく、長期的にも心身のバランスや自己コントロール能力が向上し、精神的な健康が維持することができるようになります。

マインドフルネス瞑想は、今この瞬間に意識を集中し、呼吸や感覚、感情に対する自分の意識を高めることで、心を落ち着かせ、ストレスを緩和する事を目指していく事ができます。

 

マインドフルネスはご紹介した瞑想に限らず様々な場面で実践することができます。

続いて、日々の生活の中で取り入れられること、また職場で実践できる方法についてご紹介します。

 

★日常生活で取り入れるマインドフルネス

日常生活にマインドフルネスを取り入れることで、ストレスの低減や心身のバランスを保つことが可能である。例えば、食事や歩行、睡眠、会話などの日常行動において、自分の感覚や現在の状況に気づくことで、マインドフルネスを実践することが出来ます。

具体的な方法としては、

・食事の際は味わいながら食べる

・歩行時は足の感触に意識を向ける

・睡眠前に深呼吸をする

・会話中は相手に集中する

 

こうした取り組みは、日常生活において意識的に心を落ち着かせる瞬間を作るきっかけとなり、ストレスの蓄積を防ぐ効果が期待できます。

 

★職場で実践するマインドフルネス

職場 同僚 上司 人間関係

職場でのストレスは、仕事のパフォーマンスや職場の人間関係に影響を及ぼすことがあります。そこでマインドフルネスを職場で実践することで、ストレスの軽減や対人関係の改善が期待できます。

・仕事の合間に数分間マインドフルネス瞑想

・会議や電話対応時に集中力を高めるために深呼吸をする

 

また、複数人でマインドフルネスを実践することにより、チーム全体のストレス緩和やコミュニケーションの向上が期待できると言われています。最近では、多くの企業がマインドフルネス瞑想プログラムを導入し、従業員のストレス低減や働きやすい環境の整備に取り組んでいるそうです。

 

注意点:マインドフルネスによる逆効果

マインドフルネスは多くの効果が期待されますが、注意点も存在します。

以下に逆効果となる可能性がある事を挙げていきます。

 

急激な感情の浮き沈み

過去のトラウマや抑圧された感情が顕在化することがあります。

その際は、専門家への相談を行う事をお勧めします。

過度の自己評価

マインドフルネスによる自己受容の過程で、自己評価が過度に上がり、周囲との関係に悪影響を与える可能性があります。

依存性

マインドフルネスの効果に依存し、他の対処方法を試さなくなることがあります。

 

これらの注意点を理解した上で、適切なタイミングで実践を取り入れることが望ましいです。

 

まとめ

今回はマインドフルネスの瞑想を用いた実践法やその効果、注意点等についてご紹介をおこないました。実践を始めることで、ストレスや不安を軽減し、心身の健康を向上させることが期待できます。ストレスを“溜めない”ためのセルフケアとしてぜひマインドフルネスを生活の中に取り入れてみるのはいかがでしょうか?より詳しい情報やサポートが必要な場合は、専門家や関連書籍を参照することをおすすめします。マインドフルネスによって、ストレスを軽減し、心身の健康を維持と向上に役立つことを願っています。

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