初めまして、プラーナ博多です。
何気ない日常のなかで、ふといい香りがして、いい気分になったり、
思わず深く息を吸い込んだことはありませんか?
香りから懐かしさを感じたり、何かを思い出したりすることはありませんか?
今日は、香りの伝わる仕組みと香りを楽しみながら
心身のコンディションを整える方法を紹介します。
動物にとって嗅覚は生命を維持するために不可欠な感覚
私たちは、身の回りの状況を五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚 )を通して感じ、それが脳に伝わり、判断して必要な行動をとっています。
その中でも最も本能的で心身のバランスに深くかかわっているのが嗅覚です。
自然界の動物は私たちより感覚が鋭く、食べ物を探したり、腐ってないか判断したり、仲間を確認したり、天敵から身を守ったり、生存にかかわる大切な感覚です。
においの伝わる仕組み
鼻から入ったにおいの成分は、鼻の奥の粘膜にある嗅細胞をとおって直接脳の中心部分へ伝わります。
この部分は、「喜怒哀楽の感情」「記憶」「自律神経やホルモン、免疫」に関わっています。
においの成分が伝わってくると「いいにおいかどうか」判断し、「記憶と結び付けて何のにおいか」特定し、自律神経やホルモンのバランス、免疫に働きかけます。
アロマテラピーで整えよう
植物の芳香成分だけを抽出した精油(エッセンシャルオイル)の働きで、香りを楽しみながら心身の調子を整えることをいいます。
精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花や葉、果皮、樹皮、樹脂などから抽出された天然のものをいいます。
精油は、約300種類あり、その働きも多くあります。
代表的な精油(エッセンシャルオイル)を紹介します
風邪予防・・・ティートリー、ラベンダー、ユーカリなど
リラックス・・・サンダルウッド、ネロリ、ゼラニウムなど
リフレッシュ・・・スウィートオレンジ、レモン、ベルガモットなど
使い方
- 芳香浴
ティッシュなどに1,2滴たらして、広がる香りを楽しみます。
- アロマスプレー
精油の入った液体のもの。部屋や寝具に噴霧して香りを楽しみます。
精油の効能によっては、空間の消毒や虫よけにもなります。
- トリートメント
精油の入ったオイルやクリームを使ってマッサージをし、皮膚から浸透させます。
マッサージすることで香りが広がり血行もよくなります。
精油(エッセンシャルオイル)を使う時の注意
*精油は芳香成分が濃縮されたものなので、直接肌に触れないようにしてください。
*火の近くでは使用しないでください。
*いい香りでも苦手な方もいらっしゃるので、一度にたくさん使わないようにしてください。
まとめ
いい香りをかぐだけでも気分がよくなりますが、香り成分が「自律神経やホルモンのバランス、免疫」に直接伝わり、心身のバランスを整える働きがあります。
体調管理や社会生活を快適に送るために香りを取り入れてみませんか?
香りの好みは体調や気分でも変わります。
好きな香りで心身のコンディションを整えましょう!
プラーナ博多では、カリキュラムをとおして、健康管理や生活習慣を整え、就職に向けてのお手伝いをしています。
11月1日オープンのプラーナ博多は、
施設内はリラックス効果のあるグリーンで統一されていて、心地いい空間です。
お問い合わせ、見学お待ちしています!
最後までブログを読んでいただいて、ありがとうございました。