こんにちは、プラーナ博多です。
12月になりあわただしい時期になりますが、新年を迎える準備は始めてますか?
「年賀状」「大掃除」「おせちの準備」「お正月の飾りつけ」など頭に浮かんできますね。
毎日忙しくしてるとアッとゆう間に時間が過ぎてしまいます。
今回は、準備のなかでもはじめに取り掛かりたい「大掃除」について書いていきます。
目次
大掃除の由来
大掃除の習慣はいつから始まったのでしょうか?
調べてみると、平安時代の宮中で、お正月の神様である歳神様を迎えるために行われていた煤払い(すすはらい)に由来しているそうです。
江戸時代になり徳川幕府が12月13日を煤収め(すすおさめ)と定めると、庶民の間でも歳神様を迎えるために一年の間家にたまった煤払いを行うようになり、年末の大掃除が定着したようです。煤と一緒に厄を払い、清らかになった家にお正月の飾りつけを用意し、新年を迎える大切な行事とされていました。徳川幕府が煤収めと定めた12月13日は、「はじめの日」とも言われ新年に向けて準備を始めるのに適した日になります。
今は家の中で薪や炭を使うことがほとんどないので、「煤」ではなく「埃」と一緒に厄を払って新年を迎える準備をしましょう。
大掃除の手順
まずは手順に沿って「片付け」「修理やメンテナンス」「収納の見直し」を済ませ、「掃除」「洗濯」に進みましょう。大掃除では、普段見落としてしまう部分をキレイにするいい機会です。
リストを作って、スケジュールを立てていきます。
➀片付け
掃除をする前に、古くなったもの、不要なものの処分をします。物が少なくなると掃除がしやすくなります。リサイクルやゴミ出しの日を確認しておきましょう。季節の変わり目や衣替えの時期など、年末に限らず定期的に行うことをおすすめします。
➁修理・メンテナンス
家具や家電製品など、安全に使うために必要であれば修理を行います。また、家電(冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど)の掃除をし、長く使えるようメンテナンスをします。
③収納の見直し
収納スペースを見直し、物が増えすぎないようにしましょう。日常的に「使うもの」と「使わないもの」に分け、配置を決めて使いやすい状態に整理整頓を行いましょう。
④掃除
水回りや窓ガラス、床掃除、玄関、家回りなど掃除個所のリストを作りましょう。材質や汚れの種類に合った道具や洗剤を準備し、換気をしながら丁寧に汚れを落としましょう。
掃除する順序は、「上から下へ」「部屋の奥から手前へ」が鉄則です。
⑤洗濯
カーテンや、カーペット、マットなど洗濯をして清潔に保ちましょう。
これらの手順を年末に全て行うのは、本当に大変ですよね。
様々な調査結果をみても、年末に大掃除を「する」「しない」は、二極化しているようです。季節の代わり目や衣替えの時に不要なものを処分したり、日ごろから分散して掃除をしている方も多く、年間スケジュールをたてて実践するのもおすすめです。
まとめ
大掃除は、リスト作りとスケジュール、道具の準備が大切です。
無理ないスケジュールで、年末はゆとりをもって過ごしてみませんか?
また、掃除をするとストレスホルモンが軽減されすっきりした気持ちになり、セロトニンが分泌され心の安定にもいいと言われます。清潔な環境をつくることで達成感がうまれ、「やる気もアップ!!」新たな気持ちで一年をスタートできそうですね。
プラーナ博多では、「職場の清掃」が大切な業務であることを実践をとおしてお伝えしています。
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12月9日(土)は全施設の利用者様や卒業したOBの方が参加する「プラーナフェス」が開催されます。就労に向かって一緒に頑張っている仲間とつながれるイベントです。
もちろん、プラーナ博多のご利用者様も参加します!楽しみですね!!
最後までブログをお読みいただきありがとうございました。