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就職事例|精神障がい

【就職事例】統合失調症 20代男性「第一希望は自分のペースで働けること」

統合御失調症  20 代男性  Oさん

プラーナ八戸利用期間 5ヶ月

2023.2月から実習 2023.4月に登録

他就労移行支援事業所で活動 1年5カ月利用していた為、プラーナを利用できる期間は5カ月と短い訓練期間でした。

利用期間が短かった為プラーナの体験実習を長めの2カ月間行うなど、利用期間を消化せずに活動を進める支援方法を取りながら就職活動に入ることができました。

 

今回はOさんの就職活動と就労後の様子について本人のお話も交えながらお伝えしたいと思います。

 

目次

1.勤務日数について
2.希望の職業について
3.作業環境について
4.今後の目標について
5.まとめ

 

(職員)現在のお仕事について教えていただけますか?

(Oさん)ビジネスホテルのロビー清掃をしています。ホテルの1階にあるロビーとトイレ、ランドリーが中心の清掃です。

勤務時間は10時から15時までの5時間です。休憩は15分程度、小休憩をもらっています。

入社時は週に3日の勤務を行っていましたが、入社4カ月後に週に4日の勤務になりました。

1.勤務日数について

(職員)最初は勤務日数が少なかったんですね?少ない日数の勤務でも良かったんですか?

(Oさん)私自身が環境が変わると環境に慣れるまでに時間がかかる事もあって、少ない勤務日数から始められたほうが落ち着いて作業ができたのでよかったです。

 

(職員)環境に慣れるまでに時間がかかる事を自己理解されていたんですね。

(Oさん)環境が変わると慣れるまでに時間がかかることになる事は自分でわかっていました。プラーナの実習を開始した時も体力面の不安があり、通所日数や通所時間を延ばす事も不安でした。本当に少しずつ通所時間を延ばしながら通う事が出来るようになりました。

(職員)プラーナで経験を積んで自身の対処方法を身につけられたんですね。その状況でも、勤務日数を週3日から週4日勤務に1日増やされていますが、勤務日数が増える事への不安はありませんでしたか?

(Oさん)出勤日数が週1日増える事への不安はありました。自分にとって、しっかり休む事も大事なので、休みが1日減る事で体力的な不安もありましたが、プラーナでも通所日数や時間を徐々に伸ばしてきた経験もあり、過去のような不安は減った気がしていました。

 

(職員)実際に勤務日数が1日増えて影響はありましたか?

(Oさん)企業様に出勤のペースを調整した頂けたので、ほとんど影響なく日数を増やす事ができました。2日勤務して1日休み3日勤務して休みと、休みを挟みながらできる事で大きな負担もありませんでした。

(職員)日数が増えても影響がなかったという事はプラーナの経験で自信がついていたのかもしれませんね。

 

2.希望の職業について

(職員)就職先についてですが、ロビー清掃は希望されていたお仕事でしたか?

(Oさん)プラーナに通い始めた時はパソコンを使った仕事を考えていましたので、プラーナでもパソコンスキルを身につけたいと考えていました。

(職員)就業先が清掃に変わりましたが、何か気持ちの変化があったのでしょうか?

(Oさん)プラーナでは一般就労に向けていろいろなカリキュラムを受けられて、最初に思っていたパソコンを使った業務以外の事も視野に入れる事ができました。それもあって、品出しや清掃の業務も考えられるようになっていました。

 

(職員)ビジネスホテルのロビー清掃をやってみていかがでしたか?

(Oさん)やはり体力面の不安を完全に取り除く事はできませんでした。職場実習で数日体験をさせてもらいましたが、これまでやった事のない作業で体力的な大変さを感じました。入社してからも体力不足を感じながら勤務していました。それでも入社してから2か月経ったくらいで体力が付いた感覚があり、体力的な不安を乗り越えられた感じがします。

 

3.作業環境について

(職員)ビジネスホテルのロビーをいう作業環境はいかがでしたか?

(Oさん)一人で行う作業なのでマイペースでできました。お客様がいる事もあるのですが、その中でも自分の作業に集中して作業できます。作業のリストも準備していただいたので、リストを見ながら作業の漏れもなくできました。最初は時間内にすべての作業を終わらせられるか不安もありましたが、徐々に作業の効率を考えながらできるようになりました。

 

(職員)社員の方とのコミュニケーションはいかがですか?

(Oさん)環境が変わると周囲の人との関係性を構築するまでが不安になるのですが、指示をくれる人が支配人とチーフの二人だったことも安心してできたポイントだったと思います。最初は二人との関りで良かったのですが、業務中にその場にいらっしゃらない事もあって、報告や相談できない場面もありました。

(職員)相談できない時はどうされていたんですか?

(Oさん)フロントの方に声をかけて報告していました。

(職員)フロントの方々とコミュニケーションがあったのですか?

(Oさん)ほとんどコミュニケーションはなかったです。あいさつ程度で、支配人とチーフがいない時に報告をお願いする程度でした。

でも12月に会社に誘われて忘年会に参加したあとからフロントの方とも業務面でのコミュニケーションがとりやすくなりました。

 

(職員)忘年会のような会に参加するのは負担になりませんでしたか?

(Oさん)そんなに深く考えずに「出たほうがいいのかな。会社の事だし」と思って参加してみました。

(職員)忘年会に参加してみていかがでしたか?

(Oさん)結果的に参加してよかったです。会の中で、普段話さない人と共通の趣味の話ができたり、何よりもフロントの方々の名前を知れた事が良かったです。業務中に支配人やチーフがいない時にはフロントの方に報連相できるようになりました。ちょっとした時間にコミュニケーションが取れるようになって、業務がよりやりやすくなったことが本当に良かったです。

 

4.今後の目標について

(職員)最後にお仕事をしていくうえでの目標はありますか?

(Oさん)休まずに勤めることです。入社8カ月になりますが、今まで1度も欠勤がないんです。有給休暇ももらえたのですが、何かあった時に使いたいと思っています。あとは3日連続勤務の時に有給を使って、出勤のペースを変えないように使う事も自分に合っているかなぁと思っています。

 

(職員)あくまでもマイペースを守ることが大切なんですね。

(Oさん)生活リズムを崩さないように注意しているのと、休みの日はしっかりリフレッシュすることを大事にしています。それが自分の過ごし方に合っていて、仕事も長く続けられそうな気持です。

 

5.まとめ

 

今回お話をお聞きしたOさんはマイペースでできる仕事にマッチングできた事と、ご自身でもマイペースで過ごす事を実践できていました

また、以前は起床時から業務を開始するまでの時間が、気持ちのエンジンがかからないと話されることもありましたが、起床時間を30分早めた事で出勤時にエンジンがかかった状態にできたり、自分のテンションを上げる飲み物を見つけて朝に飲むようすると、朝の調子も良くなってきたとも話されていました。

マイペースを守りながら、少しづつ仕事に合わせた生活リズムを見つけてきたことも安定して勤務できているポイントだと感じました。

 

少しのチャレンジが結果として良い結果につながっていました。

 

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