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プラーナからのお知らせ

プラーナ博多

苦手から長所を見つけ自己PRに繋げよう!

社会人

こんにちは、プラーナ博多です。

秋風が心地いいこの季節、先週末からSMBC日本シリーズ2024が開幕し、横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスが激闘を繰り広げ盛り上がっていますね。皆さんご覧になっていますか?

株式会社プラーナは横浜DeNAベイスターズのオフィシャルスポンサーです。横浜スタジアムでプラーナの広告を見つけていただけると嬉しいです!しかし今回は対戦相手が福岡ソフトバンクホークスです。福岡に住んでいる私としてはとても複雑ですが・・・最後まで一緒に応援しましょう!

 

プラーナは全国に6施設、就職に向けて頑張っている仲間がたくさんいます。就職準備といえば応募書類作成や面接対策などに集中してしまいがちですが、プラーナでは職業準備性ピラミッドを基にまずは土台となる体調や生活の安定を大切に考えています。この土台部分が整っていないと、就職活動を続けることはもちろん、就職後も働き続けることが難しくなってしまいます。日頃から体調や生活リズムの安定を心掛けてみましょう。

 

さて、就職活動を進めていくなかで「自分に強みなんてありません」「自己アピールできるものがない」など頭を悩ませることはありませんか?苦手なことはすぐ思い浮かぶのに、強み(長所)は見つけづらい、そんな風に考える方が多くいらっしゃるかもしれません。

今回は自身の苦手から強み(長所)を見つけ自己PRに繋げる方法をご紹介します。

 

 

 

 

視点を変えてみる!「リフレーミング」とは?

 

否定的な言葉を肯定的な言葉に置き換える

 

応募書類作成をする時、自己分析をおこないまとめていきますが、障害特性や困りごと、苦手なことなどはスラスラと挙げられるけれど、強み(長所)になるとなかなか挙げられない場面を見かけることがあります。

そんな時は、否定的な言葉から肯定的な言葉に置き換える方法「リフレーミング」を試してみましょう。

物事の見方を変えることを「リフレーミング」といいます。

 

例えば、「臨機応援な対応が苦手」な場合、「手順やルールが決まっていることはしっかり取り組むができる」という肯定的な表現に置き換えてみます。このように「リフレーミング」によって物事の見方が変わってきます。

リフレーミングによって苦手なことを強みとして受け止めることができるようになり、気持ちが前向きになったりこれまで気づかなかった自分の可能性を見つけることができます。

これで応募書類作成で大切な自己PRがスムーズに進められそうですね!

 

 

リフレーミングの方法

 

苦手なことから強みを見つける方法

 

「苦手(短所)」と「得意(長所)」は表裏一体です。

リフレーミングによって気づかなかったたくさんの長所を知り自己PRに繋げていきましょう。

「リフレーミング」の具体的な内容をご紹介いたします。

 

①まず、普段ご自身が感じている苦手なことや障がい特性について書き出してみましょう。

 

②書き出した内容を、肯定的な内容に置き換えて表現してみましょう。難しく考えすぎず、色々表現を試してみるのがおすすめです。

 

肯定的な表現が思い浮かばない場合はインターネットで検索して、ポジティブな表現を探してみましょう。家族や友人、周りの人に聞いてみるのも良いでしょう。

検索する際は、「○○(苦手な具体的内容) 類義語」「○○(苦手な具体的内容) 言い換え」など入力して検索するのがおすすめです。色々な表現方法を調べて、知っていくことは語彙力や表現力アップにも繋がります。

 

【 苦手を長所(強み)に置き換えた例 】

  • 集中力がない、じっとしていられない → 様々な物事に興味・関心を向けることができる
  • 臨機応変な対応が苦手 → ルールや手順が決まったことや繰り返し作業はしっかりできる
  • 優柔不断、決めるまでに時間がかかる → 人の意見を柔軟に取り入れることができる
  • 1つのことに目が行きがち → 集中力がある
  • 興味が移りやすい → 知識や経験が豊富である
  • 待つのが苦手、衝動的に行動してしまう → 行動力・実行力がある
  • 物事の細かい部分が気になる → 誤字脱字などの細かいミスを見つけるのが得意

 

いかがですか?ご自身では気づかなかったたくさんの長所がある事を確認しましょう。

そして長所に置き換えた例を基に、これまでを振り返りエピソードに沿って自己PRをまとめてみましょう。

長所は誰にでもあります。そして、他人と比べる必要はありません。苦手なことや障がい特性に対して、1つ1つ丁寧に向き合って肯定的な表現で捉えていくことが大切です。

 

 

業務内容や職場環境によって苦手は得意に変わる

 

 業務内容や職場環境によって苦手は得意に変わる

 

また、業務内容や職場環境によって苦手なことが長所として評価が変わる事例をご紹介します。

例えば、「臨機応変な対応が苦手だけれどルーティーン化されたことを実行するのが得意な場合」

「柔軟性や判断を求められる業務は難しくても、規則順守が求められる業務では得意」になります。

他にも、「音が聞こえづらい聴覚障害の方にとって、電話応対などの業務は難しいかもしれませんが」

「大きな機械音がする環境下での作業も負担にならず取り組むことができる」と視点を変えることができます。

苦手なことを肯定的に考えると長所に変わり、周囲からも評価されることに繋がります。また、人によっては苦手な環境や状況が自身にとっては強みになることや環境面で負担に感じないこともあるのです。

これは、職種選択や職場環境の選択でも参考になります。

 

 

 

まとめ

 

さて、いかがでしたでしょうか。

リフレーミングによって、たくさんの隠れた長所がある事に気づいていただけましたか?たまたま発揮する機会がなかった「長所」があるかもしれませんね。プラーナ博多では、カリキュラム内で「長所発掘」を実施しています。ひとりでうまく整理できなくても、支援員と一緒にあなたの長所をたくさん見つけていきましょう。

プラーナでは、就職のためのスキルや自己理解について豊富なカリキュラムでお伝えしています。

長く安定して働く為の準備を一緒に進めていきましょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ご興味をお持ちいただけましたら、是非お気軽にお問い合わせください。

 

 

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