皆様お疲れ様です、プラーナ博多です。
5月も中盤を過ぎ、時間の進む速さに驚愕している今日この頃です。
これがまた数か月経つと、『もう8月か!?』という光景が浮かんでしまいます。
日々の過ぎる速さを感じつつ、元気に過ごしていきたいものですね!

さてさて!
今回取り上げたテーマは、『自分に合った仕事って何だろう?・向いてる作業を見つけよう!』についてです。
「この仕事、疲れるな…」「どうしてこんなにミスをするんだろう?」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
就労支援の場面でも、「自分には働くことが向いてないのかも」と悩む方が少なくありません。
でも、それは『あなたの頑張りが足りないせいではなく、“その仕事があなたに合っていないだけ”』かもしれません。
働き続けるために大切なのは、「自分に向いている作業や環境」を見つけることです。
今回は、就労支援の現場でもよく使われる「向いている作業を見つけるためのヒント」を3つご紹介します。

【自分に合った仕事って何だろう?】向いてる作業を見つける3つのヒント
手を動かすのが得意? それとも、考えるのが得意??

人にはそれぞれ得意なスタイルがあります。
まずは、自分が「手を動かすのが好きか」「頭を使って考える方が得意か」を意識してみましょう。
例えば、こんな違いがあります:
- 手を動かすのが得意な人
- 黙々と作業できる
- 作業が早い、または細かいことに気がつく
- 運動や身体を動かすことが苦ではない
→ 軽作業、清掃、箱詰め、商品の検品、調理補助などが合いやすい傾向があります。
- 考えるのが得意な人
- 正確さを重視する
- パソコンやデータ入力が好き
- 手より頭を動かすほうが集中できる
→ パソコン業務、事務補助、ラベル作成、記録入力、文章作成などが合うことがあります。
自分が「やっていて楽しい」「時間が経つのが早く感じる」作業を思い出してみてください。それは、あなたの得意が眠っているサインかもしれません。
作業内容だけじゃなく、『場所』や『人』も大事

「この作業自体は嫌いじゃないけど、なぜか落ち着かない…」
そんなときは、作業環境や周りの人との関係が関係していることがあります。
例えば:
- 賑やかな環境だと疲れる → 静かな部屋での作業が合っているかも
- 人と一緒にいると安心する → チームで行う作業の方が力を発揮できるかも
- 匂いや音に敏感 → 清掃やキッチンなどは避けた方がよいかも
ある利用者さんは、事務作業ではうまくいかなかったものの、同じ作業を別の静かな部屋で一人でやってみたところ、驚くほど集中できたというケースがありました。
「この作業がダメ」ではなく、「この場所、このやり方では合わない」という可能性もあるのです。

自分に向いている仕事を考えるとき、つい「これは自分のダメなところだ」と思ってしまうことはありませんか?
でも、実はその“短所”が、別の場面では強みになることもあるのです。
よくある言い換えの例:
- 「作業がゆっくり」→ 丁寧でミスが少ない
- 「人と話すのが苦手」→ 一人でコツコツ作業に集中できる
- 「気になることが多い」→ 細かいチェックが得意
- 「こだわりが強い」→ 作業への責任感が強い
就労支援では、「本人は短所と思っていることが、実は職場では高く評価された」というケースが多くあります。
あなたが「できない」と思っていることは、ただ“使い方”が合っていないだけかもしれません。
まとめ…終わりに自分の地図を作ろう

向いている仕事を探すのは、いきなり正解を見つけるのではなく、少しずつ「これは好き」「これは疲れる」といった気づきを集めていく作業です。
そして、その「気づき」こそが、あなたの働き方の地図になります。
わからないこと、不安なことは、支援員に遠慮なく相談してください。一緒に振り返ることで、あなたの中にある「得意の芽」が見つかることがあります。
無理せず、自分らしく働ける場所を、一歩ずつ探していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
焦らず、比べず、あなたの「ちょうどいい」を探していきましょう。
小さな気づきや変化も、大切な一歩です。
うまくいかない日も、自分を責めずに、深呼吸を忘れずに。
あなたらしく働ける場所は、きっとどこかにあります。
次回も、皆さんと一緒に考えていけたら嬉しいです!

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