プラーナ博多です。
新年最初のブログになります。
今年もよろしくお願いいたします。
年初めはどんな一年にしようかとやる気にあふれ、一年の目標を立てられる方も多いと思います。
年初めや新年度には、多くの方が「目標」を意識するそうですが、時間とともに曖昧になり意識が下がってしまう傾向にあるようです。皆様はどうですか?
達成できた目標、曖昧になってしまう目標、努力したけど達成できなかった目標、忘れてしまうこともあったかもしれません。一体何が違うのでしょうか?
今回は、「目標達成」のための手順とモチベーション維持のポイントをまとめてみました。
目標を立てる手順
① ビジョンの明確化
どんな人生を送りたいか明確にし、それを実現するための目標を設定します。
自分の足りない部分を直すためのネガティブな目標よりも「もっといい状態へ!」とワクワ
クするポジティブな目標を設定してみましょう。
② SMART 原則の設定
何となく立てた目標は、ゴールが明確ではないので曖昧になり、長続きしません。
そこで、目標を達成するためのガイドラインを使用します。
具体的(Specific)…何を達成したいのか、どんな結果が期待されるか明確であること
測定可能(Measurable)…進捗状況や達成度を数値や基準で評価できること
達成可能(Achievable)…目標が達成可能なものであること
関連性がある(Relevant)…目標が自分自身に関連していること
時間制約がある(Time-bound)…期限が定められていること
モチベーションを維持するためには
- 短期、長期目標
取り組みやすい短期目標の達成を積み重ねることで自信がつきモチベーションを保つことができます。積み重ねによるステップアップで長期目標が達成しやすくなります。
- モニタリング
定期的に振り返り、必要に応じて目標を見直します。肯定的なフィードバックをすることでモチベーションが保たれ目標に向かって進むことができます。
- サポート体制の確立
目標達成をするために周りの人のサポートがあると、適度な緊張感がうまれ継続しやすくなります。
- 継続的な成長
新しいスキルや知識の習得は、モチベーションの源となります。成長を実感できるような挑戦を取り入れ、自分を向上させることが重要です。
- 習慣との適合 行動科学者BJ・フォッグ氏の「タイニーハビット」を参照
継続させるためには、欲張らずにシンプルな行動から始めます。
「シンプルな行動」を「元々の習慣」とセットにして継続的に行うことで、大きな変化や目標達成に繋がるとされています。例えば、「歯磨きの後に1分ストレッチをする」「コーヒーを入れた後本を1ページ読む」などです。
また、「自分をほめる」ことでポジティブな感情を脳に定着させることができるそうです。
- 行動に対する報酬
行動に対する報酬があるとモチベーションが向上します。達成感と目標に対するポジティブな経験が促進されます。
まとめ
「目標」を達成するためのポイントは、SMART原則に沿って具体的な行動が伴うことと、モチベーションの維持が大切です。
「目標」は自分の人生を豊かにするためにたてるものです。
毎年の「目標」が将来のビジョンに繋がるものとすると、これも大切なステップだと考えられますね。
年末年始は長期休暇のため生活リズムが崩れやすくなりますが、「目標」への意識が高まる時期なので、新しく生活習慣を整えるいい機会になります。
休み明けは、少しずつ生活リズムが整えて今年も元気に頑張りましょう!
プラーナ博多では、生活リズムと心身のコンディションをご自身で振り返っていただくために、「生活リズム表」を導入しています。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。