こんにちは
プラーナ宮崎です。
2月4日の立春を迎え、引き続き寒い日が続いておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
体調を崩すことなく過ごせていますかね。
それは、さておき、今回は皆さんにこの質問をします。
「どのような仕事に就きたいと考えていますか。」
就職活動をしていく中で、必ずこの質問があるかと思います。
その時、皆さんはすぐ思いつくことができますでしょうか?
「私は、PC操作が得意だから、事務職に就きたい」、「人と話すのが好きだから接客業」
などと、すぐ思いつく人もいれば、
「自分は何ができるのかわからない」、「なんでもいい」、「なんでもできる」
などと、なかなか思いつかない人もいるかと思います。
このように、「自分がどのような仕事に就きたいのか」がわからないまま就職活動をしていくと、不安が募ってしまい焦りに繋がったり、体調不良の要因になったり、気持ちの落ち込みにつながってしまう人も多々います。
そこで今回は、「最初の段階の」仕事探しについての考え方について紹介していきます。
天職?適職?
仕事探しをする上でこの2つの言葉を聞くかと思います。
「天職」と「適職」です。
それぞれ意味が若干異なりますので、説明をします。
天職とは
「その人の天性に最も合った職業」という意味であり、自身にとって、収入や働く環境、待遇などの条件とは関係なく心から充実感があり、常にポジティブな姿勢であり続けられると思える仕事」のことです。
適職とは
「その人の適性に合った職業」という意味であり、自身の能力、性格や才能などの適性が仕事にあっており、仕事に対してポジティブでもネガティブでも関係なく続けられると思える仕事」のことです。
どちらとも似たような言葉ではありますが。少しだけ意味合いが変わってはきます。
これらの意味を見て、どちらの職業を探そうと思いましたか?
それぞれどちらかを選ぶのは、間違いではないです。
大切なことは、「今、自身が持っているスキルを存分に発揮しながら働けるか」ということです。
しかし、天職と適職を比べてみると、天職よりも、適職を見つける方が、少し難易度が下がりますので、今回は「適職」の見つけ方について、紹介していきます。
適職の見つけ方
仕事を探すにあたって、必ずと言っていいほど「自己分析」が大切と言われます。
しかし、利用者の中でよくある声が
「何を分析すればいいのか」
「何をすればいいのか」
という、何から手をつければいいのかがわからないという方が多くいます。
自己分析から躓く時は、大体は「何を」分析すればいいのかがわからないパターンが多いです。
そこで「適職」について再度振り返ってみましょう。
「自身の能力、性格や才能などの適性が仕事にあっており、仕事に対してポジティブでもネガティブでも関係なく続けられると思える仕事」
注目したいのが
「自身の能力、性格や才能などの適性」のところです。
ということは、自己分析に必要な情報は、「自分には、どのような能力(強み、弱み)、性格、価値観の傾向があるのか」ということがわかってくるかと思います。
この自己分析で得られたデータをもとに就職活動を行いますと、「適職」を見つけやすくなるかと思います。
最後に
今回は、「天職」と「適職」の違いを明確にすることで、自己分析をスムーズに進めやすくなる方法について紹介してきました。
しかし、この「自己分析」を自分で行うのが難しいと感じる方もいるかと思います。
その時は、「周りの人に相談」をしてみてください。
自己分析は、自身を客観視して行うものになるため、自身に対する「客観的評価」を得ることで、さらに良い自己分析ができるかと思います。
他の人に相談をすることに対してハードルが高いと思う方には、インターネットやハローワークなどで実施できる「自己分析ツール」やGATB(一般職業適性検査)などのツールがありますので、それらを活用して、自己分析を進めるのも一つの方法です。
自己分析には、様々な方法がありますので、自分に合った自己分析を行い、自身の「適職」を見つけていきましょう。
最後までブログを読んでいただきありがとうございます。
―次に繋げる―
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