こんにちは。プラーナ宮崎です。
「就労移行支援を利用してみたいけれど、本当に就職できるのかな?」「通い始めたら、すぐに求人を探して面接を受けなきゃいけないの?」と、一歩を踏み出すのを迷っていませんか?
まだ体調が不安定な時期や、ブランクがある状態だと、「就職活動」という言葉だけでプレッシャーに感じてしまいますよね。
就労移行支援における就職活動は、いきなりハードルの高いことをする必要は一切ありません。プラーナでは就労に向け、さまざまな段階の方が自分のペースで就職活動に取り組まれています。
今回は、現在利用を迷っている当事者の方やご家族に向けて、就労移行支援でどのように就職への階段を上っていくのか、その仕組みとメリットをわかりやすく解説します。
「これなら自分のペースで始められそう」と思えるヒントが詰まっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
<目次>
1.就職活動は利用開始時から始まっている?
結論から言うと、利用開始(通所)の初日から、すでに就職活動は始まっています。
就労移行支援における「就職活動」とは、履歴書を書いたり面接を受けたりすることだけではありません。
毎日決まった時間に通うこと、体調を安定させること自体が、立派な就職活動の第一歩です。企業が障害者雇用で最も重視するのは「安定して出勤できるか(勤怠の安定)」だからです。

だからと言って無理に毎日通う必要はありません。
プラーナでは利用開始時に週の利用時間や日数を一緒に決めていきます。週3日、午前中のみの通所など、自分のペースでスタートしていただきます。
通所に慣れていただきながら、目標を決め、段階的に利用日数や時間を増やしていただいています。
決められた日に決まった場所へ行く、そのことが「企業が一番求めている土台」をクリアし、実践している証明になります。
2.希望や条件を決めるポイント
長く安定して働き続けるために、最初の段階で「どんな環境で働きたいか」の軸を整理します。
- 障害特性と必要な配慮の整理
自分ができること・苦手なことを整理し、企業にどんな配慮(例:端の静かな席、小休憩をもらいたい、報告する方を固定してもらうなど)を求めるかを明確にします。本人の強みや「やりたい」という気持ちをベースに強みを生かせる環境を知っていただけるようカリキュラムを通して自己分析をしていただきます。

- 条件に優先順位をつける
勤務地、職種、勤務時間、給与など、すべての希望を満たす求人はなかなかありません。「これだけは譲れない」という最優先条件を1〜2個に絞りましょう。
プラーナでは、障がい特性上、勤務内容より就労環境や勤務時間を優先する方が多くいらっしゃいます。必ずしも希望通りになるとは限りませんが、企業との調整を支援員中心で行いますので、安心して相談いただけます。自分で条件や希望を考えていくと、わがままになっていないか、どこまで相談していいのか迷われると思いますので、スタッフを交えて客観的に条件を絞っていくのがコツです。
3.就職活動(実際のステップ)
体調が安定し、条件が見えてきたら、いよいよ具体的な就職活動のステップへ進みます。就労移行支援では、以下のように階段を上るように無理なく進められます。
1. 基礎体力・生活リズム作り
毎日安定して通所できる土台を作ります。体調管理や気持ちのコントロールなど、ご本人様の相談対応を行いながら、安定した通所が出来るよう支援します。
2. スキルアップ・自分磨き
コミュニケーション、パソコン、ビジネスマナー、シュミレーション、チームビルドなど、実践的なカリキュラムに参加していただきます。その中で、自分のできること、できないことを知り、人との距離感、話し方など、就労時に必要なスキルを身につけていただきます。
3. 企業実習(インターン)
実際の企業で数日間働き、「自分に合う職場環境」を肌で確かめます。スタッフが同行しますので、安心して参加いただけます。
企業様にもご本人様の人柄や特性などを知っていただき、配慮など対応ができるか検討いただきます。

4. 応募・面接対策
支援員と一緒に履歴書を完成させ、面接の練習を重ねて本番に挑みます。一人きりの就職活動とは違い、スタッフが常に隣で伴走しますので、焦る必要は一切ありません。
4.就労移行を利用するメリット
就労移行支援を利用することの大きなメリットを3つ紹介します。
- 「毎日通った実績」が企業への最高の自己PRになる
「週4日、1年間休まず通えました」という実績は、企業にとって何よりも信頼できる「働ける証拠」になります。
- プロの客観的な視点でミスマッチを防げる
自分一人では気づけなかった得意分野や、向いている職種をスタッフが見つけてくれるため、就職後の「こんなはずじゃなかった」を防げます。企業実習などもあるため、入社前に自分に合った職場環境や業務内容を見極めることができます。
- 就職後も続く「定着支援(アフターフォロー)」がある
一番のメリットは、就職がゴールではない点です。働き始めてからも、人間関係や業務の悩みをスタッフが間に入って解決してくれるため、長く働き続けることができます。入社後にフォローがあることで安心される企業も多く見られます。

5.まとめ
就労移行支援での就職活動は、焦って求人を探すことではありません。
「まずは明日、事業所に通うこと」それ自体が、立派な就職活動です。
当事者の方も、ご家族の方も、一人で抱え込まずに事業所のスタッフをたくさん頼りながら、一歩ずつ進んでいきましょう。
お話だけでもという方もぜひお問い合わせいただければと思います。
―次に繋げる―
就労移行支援プラーナは、あらゆる視点であなたの就職活動とその先のサポートをしていきます。お気軽にご連絡くださいませ。
お問い合わせ専用フリーダイヤル:0120-40-3229
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