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職場のしんどい:「人間関係がつらい」と思った時、気持ちを軽くする考え方

職場の対人関係につらいと思った時、気持ちを軽くするには?

わたしたちは知らず知らずのうちに様々なストレスを抱えてしまいます。

少しの間胸に手をあてて、自分の心に聞いてみてください。

あなたが抱いているストレスは何でしょうか。

 

季節の変わり目による身体へのストレス?

やってもやっても終わらない家事からのストレス?

毎日忙しい仕事のストレス?

なんだか苦手なあの人とのやり取りがつらいのストレス?

 

「何にストレスを感じているか」を認識する事は大切なです。ストレスは放っておくとても危険だという事ははみなさんもよくご存じだと思います。ストレスを放っておくと精神的な不調はもちろんですが身体的な不調の原因にもなります。

 

多くの人が抱えるのが人間関係のつらさからくるストレスではないでしょうか。今回は特に職場の対人関係につらいと思った時にどうすれば気持ちを軽くできるのかをポイントをお伝えします。

 

たった一人との人間関係で、仕事がつらくなる?

 

職場の3大ストレスと言われているのは次の3つあります。

・人間関係

・仕事の質

・仕事の量

特に、人間関係で悩む人が多く、仕事の質や量に問題がなくとも、たった一人との人間関係に違和感が生じると、仕事そのものがつらくなって、ストレスを複雑にさせてしまいます。

職場の人間関係でつらいと感じてしまうのが、上司・仕事を指示してくれる人・自分より長く働いている人との関係です。自分は指示を仰ぐ立場のため、「自分がどうにかしなくては」とまじめな人ほど考えてしまいます。そして、抱いている違和感をわきに置いてあれこれと策を考え、行動してしまいます。

しかし、この努力はうまくいかない場合が多く、どんどんつらくなってしまうと言われています。

それは他人を変える事はとても難しく、あたなのエネルギーだけか消耗してしまうからです。

また、自分が抱いている違和感を無視する事は、自分の中にストレスを溜め続ける事になります。他人に目を向けている間に、負担が積み重さなりつらさが増していきます。

 

「自分がどうにかしなくては」と思うあなたは仕事に真摯に向き合えています。人間関係で違和感をいだいたなら、他人を変えようとするのではなく、「十分に頑張っている、違和感を抱くのは自分のせいではない」と受け止め方を変えるようにしましょう。他人は変えられないけれど、自分の考えは変える事ができます。

 

 

人と比べてしまって疲れてしまう

人と比べてしまって疲れてしまう

職場での人間関係は上司と部下、先輩と後輩だけではありませんね。

「同じ時期に入ったあの人はいつも仕事を頼まれているのに、私は…」

「私よりも後から入ったあの人は仕事を覚えるのが早いな。私は…」

 

同僚と自分を比べてしまって、なんだか不安な気持ちが沸き上がってきて、つらいなと思った経験はありませんか。多くの人が同じようにそんな気持ちにつらさを感じています。人間は人と比べたがる動物です。人と比べてつらくなってしまうなら、まず比べてしまう自分を良しとしてあげてください。

そして、比較してしまう相手の事を表面的ではなく少し深堀して見てみましょう。そうするとあなたが抱く「うらやましい」の裏にその相手の努力や頑張りが見えてくるかもしれません。よく「うらやましい」と思われるのが有名人です。多くの人に注目されて充実した生活をしているように見えるけれども、プライベートを犠牲にしていたり、陰ながら努力をしているかもしれませんよね。そんな風に相手を見る事ができてくると、ただの「うらやましい」の嫉妬の心が、「あの人の様になりたいな」と憧れの存在だと気がつくかもしれません。憧れは自分がなりたい理想の姿です。

 

「比べてしまって落ち込んでしまう関係」から「なりたい自分のお手本」という見方になれば、その人の関係が変わってくるのではないでしょうか。ぜひ、その人の良いところを観察して真似をしてみてください。お手本と同じようにできるになる必要はありません。何気ない言葉づかい・行動を少し真似してみる事を意識してみましょう。

 

あの一言に毎回落ち込んでしまう

 

「何であんな事言うのだろう」

「私、何か気に障る事言ったのだろうか」

悪気はないのだろうけど、言わなくてもいい事を言われてしまったなと思う事ありませんか。

 

気軽に何でそんな事言うのか聞ければいいのですが、職場ではなかなか難しい事だと思います。自分のなかで「何でなんだろう」とぐるぐる考えてしまいます。これは考えても答えの出ない事です。他人を変えられない事と同じように、他人の考えている事をすべて理解するのは不可能です。こんな時は聞き流したり、気にならないところに置いておく事が大切です。あなたが真摯に相手と接しているのであれば、余計な一言は相手側に原因があるものです。

それでもその一言に傷が消えずにつらいが続くのであれば、何もせずにいておくのは良くありません。まずは第三者にその「傷つき」を話してみてください。傷は誰かに打ち明ける事で、つらい気持ちが軽くなり、「もういいや」と思える事もあります。そう思えても、同じように傷つく事が繰り返し起こるのであれば、傷ついた事を相手に伝えてください。この時に大切なのが伝え方です。

例えば「なぜあなたはあんな事いうんですか?」とあなた= YOU の型で伝えるのではなく、

「私はこの一言でとても傷つきました」と私= I の形で伝えてみてください。

相手を責めるのではなく、あなたがどう思ったのかを伝えてあげる事で、相手も自分の言動をかえりみる事ができます。

 

いかがだったでしょうか。

人間関係の悩みはつきないものです。大切な事は、自分を責めない事です。どうしても解決できない人間関係もあります。そんな時は第三者の手を借りて対処してきましょう。優しいあなたは相手を悪く思えないかもしれません。つらいなと思ったら事実を第三者に伝えて客観的に見てもらいましょう。

 

私たち就労移行支援をおこなうプラーナ相模原では就職後にも定着支援を行い、職場とご本人双方が安心して働ける環境づくりをお手伝いしています。

 

つながる、ひろがる、のびていく

一歩を踏み出す事は簡単ではありません。

しかし、一度つながりあう事ができれば、そこから世界が広がっていきます。そしてぐんぐんと伸びていきます。

 

プラーナでは働く事を意識した様々なカリキュラムを通して働く準備をサポートしています。

そして個別相談では「なりたい自分」探しに寄りそいます。

 

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―次に繋げる―

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