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働く理由を考える。あなたの好きが生きるためのライスワークをライフワークに変える?

働く理由を考える。あなたの好きが生きるためのライスワークをライフワークに変える?

私たちはなぜ働くのでしょうか?

かつて、技術革新の進歩によって人間の働く時間は短くなるという説がとなえられました。しかし、労働時間は短くはならず、寿命が延びることで人生の内で働く時間はどんどん増えていきます。

人生の多くの時間を費やすのであれば仕事を好きになりたいですよね。でも、仕事を好きになるなんて想像もつかないと思った方もいるのではないでしょうか。今回は働く理由と仕事を好きになるについて考えて見ましょう。

 

ライスワーク:「生きるために働く」、シンプルな働く理由

 

なぜ私たちは働くのでしょうか?最もシンプルな理由は「生きるため」ではないでしょうか。

この世の中ではお金を介してモノ・サービスがやり取りされています。そのお金を手に入れるために私たちが提供するのが「労働力」です。私たちが提供した労働の対価としてお金を得て日々の生活で必要な衣食住に変えて生きています。仕事そのものには喜びや楽しみを感じられず、多少辛いと感じても、「生きるため」に働き続けているという方、多くいると思います。生きるために働くことを「ライスワーク」と言ったりします。ライスは日本の主食であるお米ですね。お米を食べるために働く、つまり「生きるため」に働くという意味で使われます。

労働と引き換えに得たお金は余裕があれば、「生きるため」だけではなく、自分の好きなことに使う事もできます。「生きるため」に働いているけれども、そこで得たお金で「十分な生活ができている」「やりたい事もある程度できている」と思えていればいいですね。

 

ライフワーク:「好きを仕事にする」、憧れの働く理由

 

好きなことは夢中になれること言えます。好きなことをしていると時間があっという間に過ぎさってしまいますよね。好きなことを仕事にできたらどんなにいいかと、仕事中についつい何度も時計をみて「時間が経つのが遅いな…。」と思ったことがあるのではないでしょうか。しかし、現実を考えると「好きなことを仕事にする」なんて、ごく一部の人ができる特別なことと思ってしまいます。マンガが大好きだから「漫画家になろう!」と志しても、漫画家として生計を立てることができるのはわずかな人です。

 

それでは「好き」の定義をもう少し広く捉えてみるとどうでしょうか。あなたの「好き」が今の仕事のどこかに潜んでいるかもしれません。仕事に喜びや楽しさを感じることができると、ライスワークだと思っていた仕事が、「ライフワーク」に変わるかもしれません。ライフワークとは「生きるため」のライスワークに対して、好きな事を仕事にできているだけではなく、自分なりのやりがいや楽しみが仕事に活かせている働き方です。

 

日々何気なく行っている仕事の中に「この業務はスムーズにできてイヤだなと思ったことがない」とか、「この作業は集中できて、あっという間に時間が過ぎるな」と思うことはありませんか。仕事の経験がない方でも家事や勉強の中で、「洗濯干すのは嫌いだけれど、たたむのは好きだ」とか、「国名を覚えるのは得意だった」など、日常生活や学生生活に当てはめて考えてみてください。

 

注意したいことは、人と比べないことです。「スムーズにできると言っても、先輩程早くないし」などと思わないでください。他者と比べずにご自身の中で「これは好きかも・得意かも」を探してみてください。ライスワークと思っている仕事がライフワークになる、その堺は自分の心の中にあるのです。好きなことがはっきりとわかっている人ばかりではありません。ご自身の中で得意だなと思うことは「好き」予備軍です。得意なことはどんどん追求したくなります。追求することで仕事の質が磨かれ、あなたのスキルとなり、好きになっていきます。

 

 

まず、やってみる。そして続けて、得意を好きに変えていく。

まず、やってみる。そして続けて、得意を好きに変えていく。

 

 

それでもなかなかライフワークになる様なことが見つからない時は「仕事への姿勢」を少し変えてみてください。仕事をやらされていると思うと、ライスワークになってしまいます。そこで、「まず、やってみる」を試してください。好きなのか、得意なのかやってみないと分かりません。食わず嫌いになってはもったいです。仕事をよく観察して、楽しさ・嬉しさ・驚きを探してみましょう。

例えば、掃除を率先してやってみる。掃除した場所が綺麗になって気持ちがいい空間になっただけではなく、自分の気分も清々しくなる。良い気分が、やり方を工夫してみようなど意欲を生みだしたり、掃除することがどんとん楽しくなることがあるかも知れません。

 

そして、その仕事を続けて行うことが大切です。得意なことが好きになるための「追求した」いという気持ちはある程度の時間が必要です。継続する中で追求して試みたことが上手く行くこともあれば、失敗することもあります。失敗すると一気にその仕事が嫌になってしまうかもしれません。しかしその失敗から、新たな発見があり、得意を好きに近づけてくれるチャンスです。失敗した時は何がよくなかったのかを考えることも楽しんでみてください。

さらに、続けていくなかで時に、休むことも大切です。いつでも万全とはいきません。季節の変わり目で体調を崩す、家庭の事情で余裕がないなど、何が起こるか分かりません。仕事から一時、距離を置くことで新しい視点やアイディアが浮かんだり、「やっぱりあの仕事が得意だけじゃなくって、好きだ」と気付く、きっかけになるかも知れません。

 

あなたのライフワークが社会のために。

 

あなたの仕事が「ライスワーク」から「得意かも・好きだな」に変わる、その仕事への向き合い方が社会に貢献していきます。あなたの好きな仕事が周りの役に立ち、感謝されて、いい影響を周りに与える。その影響と感謝が次へと波及し、いい職場になります。良い職場はいい結果を出します。そして社会に貢献していきます。大げさに聞こえるかも知れませんが、あなたの「ライフワーク」が住みよい世界に変えていく力を持つのです。

 

いかがだったでしょうか。

何気ない仕事の中に楽しさを見いだし、ライフワークにしていけることは、働く上で強みになります。好きな気持ちは仕事の質をあげてくれます。長い人生の中で、同じ職場、同じ仕事をすることが当たり前ではない現在にどこで何をしていても、仕事に好きを見出せることはこの先大切なスキルとなっていきます。

 

もしも、あなたが働くって悪くないな、自分のライフワークを見つけたいなと思ったなら、今がスタートの時です。でも、一人で動き出すことに難しさや不安を感じたならば、支援先を探してください。就労するための公的な支援がいくつかあります。私たちプラーナ相模原はそんな就労支援の一つです。

プラーナ相模原では模擬職場として、「コミュニケーション」・「ビジネス・パソコンスキル」・「体調管理・自己啓発」の3つの側面からスキルを皆さんで身につけていきます。実際に働く前に、あなたの「ライフワーク」のヒントを探します。

 

つながる、ひろがる、のびていく

一歩を踏み出すことは簡単ではありません。

しかし、一度つながりあうことができれば、そこから世界が広がっていきます。そしてぐんぐんと伸びていきます。

 

プラーナでは働くことを意識した様々なカリキュラムを通して働く準備をおこなっていただけます。

そして個別相談では「なりたい自分」探しに寄りそいます。

 

お問い合わせフォームはこちらから

 

―次に繋げる―

就労移行支援プラーナは、あらゆる視点であなたの就職活動とその先のサポートをしていきます。

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