こんにちは、プラーナ博多です。
この頃日没も早まり、本格的に冬が到来してきましたね。皆様、体調はいかがでしょうか。
手洗い、うがい、マスク着用はもちろんのこと、寒さ対策を行い、体調を維持して冬を乗り切っていきましょう。
さて、冬の季節と言えば、気になるのは「乾燥」ですね。冬の澄み切った空気を感じるのはとても気持ちいいものですが、喉や肌、身体への乾燥などの対策で自己管理を行うことも忘れてはいけません。
毎年、冬になると喉を痛めてしまって風邪を引く、こんな方いらっしゃるかと思います。
咳が出てしまうと寝られなかったり、そのせいで仕事や学校に行けなくなったりなんてこともあるかもしれません。熱が出てしまうと仕事を休まざるを得ませんよね。
社会人にとって「風邪」「インフルエンザ」「コロナウイルス」を含めた様々な感染症は最大の敵。
できれば感染症には掛かりたくないですよね。
そこで、今回は「乾燥対策」についてご紹介したいと思います。
なぜ空気が乾燥すると喉を痛めるの？
1. 喉の粘膜の乾燥
空気が乾燥すると、喉の粘膜も水分を失って乾燥しやすくなります。粘膜は、ウイルスや細菌などの病原体を物理的に防ぐ役割がありますが、乾燥するとその制御機能が弱まります。その結果ウイルスが体内に入りやすくなってしまうのです。
2. バリア機能の低下
喉の粘膜は、細菌やウイルスなどから身体を守るバリアの役割を持っています。しかし、乾燥によりそのバリア機能が低下すると、感染症にかかりやすくなり、結果的に喉の痛みを引き起こすことがあります。
3.乾燥による刺激
空気の乾燥や風、冷たい空気などが喉を直接刺激することがあります。この刺激がのどの痛みや違和感を引き起こす原因となることがあります。
4. 水分不足
喉が乾燥していると、十分な水分が喉に行き渡らず、炎症が起きやすくなります。水分補給が不足していると、喉の痛みが強く感じられることもあります。
喉の乾燥対策と工夫
1. 部屋の加湿
最も重要な対策として部屋の湿度を上げて、乾燥を防ぐことが挙げられます。
適切な湿度（40％～60％）を維持すると、乾燥を防ぎやすくなります。
加湿器を使うことが第一にあげられますが、加湿器をお持ちでなくとも、部屋に濡らしたタオルや洗濯物を干しておくことや観葉植物を置いておくことも対策の一つとなります。
2. 水分補給をこまめに行う
喉の乾燥対策として、こまめな水分補給がオススメです。
体内から水分を補給することで乾燥対策になります。
3. マスクを着用する
風邪などの感染予防でマスクを着用していることと思いますが、喉の保湿対策にもなっています。呼気によって湿気がマスク内にとどまるため保湿効果があります。
また、就寝時の喉の乾燥の対策としてマスクを着用して就寝することが挙げられます。最近では、乾燥予防に適した「濡れマスク」といったものもありますのでチェックしてみてください。
4.喉を刺激しない食べ物や飲み物をとる
蜂蜜やショウガ入りの飲み物、温かいスープなどは喉を潤す効果があります。積極的に摂っていきましょう。
まとめ
手洗い、うがい、マスク着用など風邪・ウイルスへの対策と寒さ対策は行っているけれど、対策を怠りがちになってしまうのが乾燥対策だと思います。まだまだ乾燥する日は続きますので、対策をして体調管理に役立てていただけると幸いです。
企業の方目線でお話をすると、冬になると必ず風邪を引いて仕事を休みがちになる方よりも、対策や工夫を行い、しっかりと仕事に出られる方のほうが信頼してもらえますよね。
起こりうることの対策や工夫等、自己管理がしっかりとできている方は、就職に非常に有利であると考えられます。
「自己管理」は面接でも最大のPRになります。ぜひ、冬の自己管理に取り組み、自分の身体を大切に、信頼獲得を目指していきましょう！
プラーナ博多では、就職のためのスキルを磨くカリキュラムだけではなく、体調管理に役立つカリキュラムも実施しております。
お一人おひとりの体調を崩す原因を探り、一緒に工夫や対策を考えていくことができます。体調管理についてのお悩み、疑問がある方は是非プラーナ博多にお問い合わせください。
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