こんにちは、プラーナ海老名です。
陽射しが強く暑い日が続いていますね。
エアコンの活用やこまめな水分補給など熱中症対策をして暑さを乗り切っていきましょう。
ところで、自粛期間も長くなり、ストレスも溜まってイライラが止まらない…なんて方も多いのでは?
イライラすると、自分の気分が悪くなりますし、周囲の雰囲気を悪くしてしまう事もあります。
イライラを露骨に出すのはよくありませんが、無理に抑え込んだり我慢したりするのはかえって心に逆効果です。自分の為にも周囲の為にも、なるべく短期間で解消できたらいいですよね。
今回はそんな「イライラ」と上手く付き合っていく方法をお伝えしていきます。
イライラの原因
自分は今なぜイライラしているのか、考えた事はありますか?
イライラしてしまう原因にはいくつか傾向があります。
・気持ちを分かってもらえない
「上司が私に対して理不尽な要求をする」「家族が無神経なことばかり言う」など、イライラの多くは「気持ちを分かってもらえない」と感じることが原因である場合があります。
・思い通りにいかないことがある
上司なら、親なら、店員なら、後輩なら……と、役割などに応じて「~するべきだ」という考えがあると、思い通りにいかないことでイライラしやすくなります。
特に、自分に厳しい人ほど、相手に求めるものも多くなってしまう傾向にあります。
・ホルモンバランスの崩れが原因のイライラ
食生活・食事の偏りで「セロトニン」が減少していることもイライラの原因となる事があります。
毎日の食生活の乱れから腸の働きが悪化してしまうと、幸せを感じるために大切なホルモン「セロトニン」の生産性が低下します。栄養状態の悪化は緊張感を高め、イライラする、不安を感じやすくなる、ネガティブな気分になる、など精神面にも影響を及ぼします。
また、女性の場合は月経前症候群(PMS)が関係しているかもしれません。生理前や生理になると、「理由は分からないけれどイライラしてしまう」という女性は少なくないのです。
PMSのイライラは、自分ではコントロールしにくいものといわれます。「今はイライラしやすい時期だから」と、自分自身の周期を理解して対応していきましょう。
イライラを解消できないとどうなる?
イライラを解消せずに放置することには、様々なデメリットがあります。
・ストレスがたまり体調不良につながる
イライラするとエネルギーを使うので、心を消耗して疲れやすくなります。
また、イライラにとらわれていると他のことがうまく進まず、時間が無駄になってしまいがちです。
その結果、ストレスが心身に悪影響を与え、体調不良を引き起こすことがあるのです。
・人間関係が悪くなる可能性がある
たとえイライラを他人にぶつけないように気を付けていても、イライラは周囲の人に伝わってしまいやすいもの。
そうすると、扱いにくい人と思われたり、敵が多くなったり、同じようにイライラしている人が周りに増えたりする可能性があります。
・自分のことが嫌いになる可能性がある
イライラしている人を魅力的とは思えませんよね。それは、対象が他人でも自分でも同じことです。イライラすること
の最大のデメリットは、自分で自分を嫌いになる可能性があることです。
そして、自分が自分を嫌っていると、「人も私を嫌うだろう」とネガティブ思考になってしまいます。
イライラ解消法
イライラすることは自分にとっても周囲にとっても好ましくない状態です。
ではどのようにイライラを解消すればよいのでしょうか?
人によっても方法は様々ですが、いくつか方法をご紹介します。
・親しい人と話す
イライラしてしまう気持ちを溜め込むのは心や体に良くありません。
辛かったり、気になることがあったりする場合は親しい人に打ち明けてみましょう。信頼のおける人に話を聞いてもらえ
ば気分が軽くなることもあるでしょう。
他者の意見を聞くことで自分を冷静に見つめ直すこともできるかもしれません。
・太陽の光を浴びる
太陽の光を浴びることもイライラの原因となるストレス解消に効果的です。
自粛生活が長引き、デスクワーク中心の生活を送っていて、なかなか日光を浴びる機会がないという方も多いのではない
でしょうか。
日光を浴びると脳内物質「セロトニン」の分泌が増加します。セロトニンには精神を安定させ脳を活発にはたらかせる作
用があり、ストレスに対して効果があるといわれているのです。
ウォーキングなどでもセロトニンは分泌されるので、「最近イライラしやすいな」と思ったら太陽の光を浴びながら散歩
する、というのもおすすめですよ。
・物理的に距離を取る
イライラの元になった対象から距離を取るのも、冷静さを取り戻す
ためには有効です。
職場なら、席を立ってトイレに行く、外の空気を吸いに出るなど、その場から離れましょう。親しい人との会話でイライ
ラしたら、いったんその話題は保留にするといいでしょう。
・自分の怒りと理由を認める
怒りを感じたときに感情を抑えられないのは、その怒りを客観的に捉えることができていないからです。そこで怒りを感
じたときには、あなたがなぜ怒りを感じたのか分析してみるようにしましょう。
この作業をすることで、怒りを客観的に捉えることができ、感情にまかせて行動することがなくなります。また自分がど
のようなことに怒りを感じやすいのか知ることができるので、怒りの原因となりそうな事から自分を遠ざけるようにする
ことも可能になるのです。
・自分と他人の違いを受け入れる
人は相手と自分が同じ様に感じて、同じ様に考えると思い込んでしまう生き物です。
だから相手が思った通り、言った通りに動くという勘違いをしがちです。
その為、自分が思った通りに進まないと「なんで?」と感じてしまいイライラしてしまうのです。
しかし、イライラしない人というのは、自分と他人の違いを認識しているので、すべてが自分の思い通りに動かせないこ
とを知っています。
「自分と他人は違う」のですから、自分の思い描いた通りに進まなくて当たり前ですよね。
相手が変わらないのなら、何を変えたらよいかということに目を向けていくと、いつまでもイライラにとらわれることも
なくなるでしょう。
まとめ
イライラの本当の原因を見つめ直す作業をすることで、心と身体が軽くなる解消法が見つかるはずです。
「イライラしないように」と努力する事も大切ですが、イライラしてしまった時に解消する方法も身に付けられるとよいですね。イライラから自分を解放し、楽しく過ごす時間を増やしてくださいね。
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