「仕事を覚えるのが苦手なんだよなぁ…」
「どうやったら仕事を覚えられるんだろう?」
と感じている方は少なくはないのではないでしょうか…?
「仕事が覚えられない」と感じる人は、別に仕事を怠けているわけではないのに、損をしているかもしれません。
本日は「仕事が覚えられる」コツをご紹介させていただきます。
仕事が覚えられない理由は聞き方?
人間は実は、人の話を聞いているようでほとんど聞いていなかったり、聞いていても頭に残っていなかったりします。
同じ時間、同じ場所、同じ環境で同じ説明を聞いていても、「頭に残る人」と「頭に残らない人」に分かれます。
情報が頭に残っている人はどんどん成長していくことが出来ます。
たとえば、あなたの上司や先輩が仕事の指示をしたとします。
そこでは5つの仕事を頼まれたとして、「3つ」しか頭に残っていなかった場合、どれだけ頑張ったとしても「5分の3」の仕事しかできなかったことになってしまいます。
「情報のインプット」と言いますが、情報が頭に残らない人は話を聞いていても情報が脳の中を通り過ぎるだけになってしまい、「今言ったことを言ってみて」と言われても復唱や説明ができなかったりします。
本当のインプットとは、脳の中に情報が入って(IN)、情報が置かれる(PUT)こと。
本物のインプットをすると、聞いたことを再生でき、人に説明ができます。これによって自己成長が促されるのです。
ではどうしたら、「インプット」ができるようになるのでしょうか?
次の項目で説明させていただきます。
メモを取る
上司や先輩の指示や指導は、しっかりと聞き取ることが必須です。聞き取れないこと、記憶に残っていないことは実行することが不可能です。インプットするためには、情報を聞き取って頭の中に置いておかなければなりません。
では聞き取るためにはどうしたらいいか?
それは「メモを取る」ことです。
言われたことは逐一メモしながら話を聞く。これを行えば当然「聞き逃し」はなくなり、後で思い出せないという事態になる可能性もぐんと低くなります。
聞き終わってから思い出しながらメモを取るのは上級者の技ですので、情報が脳を通り過ぎてしまうといった人は常にメモ帳を携帯し、メモを取る習慣を身に付けていくと良いかもしれませんね。
安易に「わかりました」と言わない
指示を受けて、すぐに「わかりました」という人がいますが実はこれはあまり良いことではありません。
実際には、わからないことや不安があるのにその場の流れで「わかりました」と言ってしまうと、上司や先輩はあなたが指示を理解したものとして考えます。その結果、情報が頭に入っていないため、指示通りにできなかったとなると、作業も滞ってしまい場合によっては他の人に迷惑をかけることにも繋がりかねません。
上司に質問するのであれば、指示された直後がベストでしょう。
指示や指導を受けた時、不明点や曖昧な点を絶対に残さないようにすると仕事に対する実現度や達成度が上昇します。
「わかりました」と言ってしまうと、それ以上は教えてもらえなかったり、指導もしてもらえなかったりします。
結局、「あいまい」「不明瞭」な点が無限に増殖していき、何がわからないかわからない状態になりかねません。
反対に、最初にしっかりと情報を聞き取って、分からないことを明確にして対処することで自然と仕事も覚え成長できます。
分からないことを聞くことは恥ではありません。恥ずかしいと思って放置していた結果、成長が止まってしまうよりも恥ずかしいと思う気持ちをどんどん捨てて自分自身の成長に繋げていきましょう!
まとめ
本日は「仕事を覚えられるようになる」コツをご紹介させていただきました。
プラーナでは、カリキュラムの中でメモを取るなどのビジネスマナーについても実施しております。
就職したいけど、どうしたらいいんだろう…
というお悩みをお持ちの方はぜひご連絡お待ちしております!