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プラーナ相模原からのお知らせ

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プラーナ障がい者雇用|何もできなかった日があっても

プラーナ障がい者雇用|何もできなかった日があっても

みなさん、こんにちは。

プラーナ相模原の事務補助スタッフ、石井です。

現在、就労移行プラーナで障がい者雇用として、週に4日勤務しております。

プラーナ相模原の卒業生です。

皆さん、元気でお過ごしでしょうか。

今回は、私が今まで経験した日々の過ごし方をお話したいと思います。

体調が不安定で働くことができず後悔ばかりの日

現在は、たくさんの方に支えていただきながら、就労し元気に過ごしております。

ですが、まだ働くことができないほど体調が不安定だったころは後悔ばかりの日を過ごしていました。

なんで寝てばかりなのだろう、なんでやる気がでないのだろうと落ち込んでばかり、

皆さんもこのような経験があるのではないでしょうか。

無気力で「何かをしたい」というのも感じることができず、寝てばかりでした。

寝すぎて眠ることもできなくなっても、何とか無理やり寝る。

楽しみもなく寝て過ごす日々でした。

寝るという選択肢しか思いつない、いや、思いつくということすらできなかったのかもしれません。

少しだけ起き上がれた時、自分が嫌になりました。

寂しい、元気に過ごしている周りへの嫉妬、今が辛い、これからの不安等

頭がごちゃごちゃで整理もしきれずパンクして、涙は出たので泣きました。

そんな私を救ってくれたのは、病気と戦っている同じ仲間たちでした。

変わるきっかけは同じ目標を持つ仲間との出会い

変わるきっかけは同じ目標を持つ仲間との出会い

病気を周りに理解してもらえず、孤独感をずっと抱えていましたが、「絶対に就職する!」「長く続く暗いトンネルから抜け出したい」と、言葉にはしませんが同じ目標を持つ仲間と出会えて私は変わっていきました。

ここで少し昔話をします。

障害を診断されたとき、ショックよりも、ほっとしたのを覚えています。

考えすぎじゃなかった!気にしすぎでもなかったんだ!

症状の原因がわかったことで、少しだけ希望を感じることができたのです。

しかし、現実は甘くはなくて、感情のコントロール等自分自身との闘いが待っていました。

でも、今の私が思うのは、きっかけがどうあれ、自身と向き合うことで自分をより理解していく時間だったのではないかと思っています。

「自己理解」をする練習だったのではと思います。

「なにもできない日」なんてないと思います。

一日寝て終わる休日は、症状を安定させるための準備運動です。

準備運動が終わったら、次は本番です!

本当の自分を取り戻せる時間がやってきたのだと思います。

そこには同じ目標を持った仲間、相談できる医師、市役所の方など、力になってくれる

人たちがいるはずです。

私は孤独を感じていた時期がありました。

でも周りをよく見まわしたら、隣に肩を預けられる人がいるかもしれません。

一度ぐるっと見渡せることができたとき、「なにもできない日」と思っていたことが、必要な時間だったと思える時がくることを願っています。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

―次に繋げる―
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