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プラーナ八戸からのお知らせ

プラーナ八戸

【暖房病】を予防しましょう!

こんにちは。プラーナ八戸です。

早速ですが、皆さんは寒いと何を使用されますか?

室内を温める為に暖房を使用されると思いますが、この時期の体調不良は使用している「暖房」によって引き起こされている可能性があります。

それは【暖房病】と言われています!暖房が効きすぎてカラダに負担をかけているのです。

では、どうしたら【暖房病】を解消できるのでしょうか?

 

 

エアコンは上半身が暖まりすぎる

 

最近はこたつを使用するご家庭が減り、暖房の主力はエアコンやストーブを使用するご家庭が多いようです。

エアコンやストーブで暖められた部屋の空気は上に行くため、上半身とくに頭部が暖められる事になります。

暖房が効きすぎていると頭部が暖まり過ぎてこのような症状が出ます。

 

①頭痛

②めまい

③のぼせ

④顔から汗が出る

⑤自律神経の乱れ

⑥慢性的な疲れ

⑦眠気

⑧不眠

⑨耳鳴り手足の痺れ

 

などなど、様々な症状が現れます。

頭寒足熱(ずかんそくねん)といって、暖めるのは下半身にして頭部はあまり暖めないほうがよいのですが、エアコンやストーブは上半身が暖まるため、【暖房病】に繋がりやすいのです。

 

空気の乾燥がもたらす体調不良

 

エアコンによる暖房がもたらす空気の乾燥も【暖房病】を促進すると言われています。冬の空気は乾燥しているうえに、暖房を入れると湿度がさらに20%台に下がります。
人が快適に過ごせる湿度は40~60%なので、20%台となると乾燥し過ぎになります。
人は不感蒸泄(ふかんじょうせつ)といって、呼気と皮膚から1日1ℓ近い水分を失っています。ところが冬はあまり汗をかかないことで水分をあまり摂らないために「隠れ脱水」になりやすいのです。脱水が軽度なら口の粘つき、肌のかさつきですが、進行すれば頭痛や吐き気といった症状が現れます。これらも【暖房病】と言えます。

 

【暖房病】対策

 

ここからは【暖房病】対策をみていきます。扇風機などで部屋の空気を攪拌すれば、部屋の上下の温度差が減って頭部だけでなく下半身も暖めることができます。「隠れ脱水」の予防は、加湿器を使用したり濡れタオルを部屋に干して部屋の湿度を上げたうえで、定期的に水分を補給する必要があります。冷たい飲み物は体を冷やすので、白湯やお茶がいいでしょう。ちなみに、暖房が効いた暖かい部屋から寒い戸外に出ると寒暖差でこのような症状がでます。

①鼻水

②鼻づまり

③くしゃみ

④頭痛

⑤じんましん

 

などのような「寒暖差アレルギー」の症状がでる事があります。

温度変化で血管が急に収縮して血圧が上がり、心臓や血管に負担がかかる場合もありますので、注意が必要です。これも広い意味で【暖房病】といえるかもしれません。

 

簡単にできる対策として外出するだいぶ前に暖房を切り、その中で服を着替えるなど外出の用意をします。

体を寒さに慣らしてから外出すると寒暖差アレルギーが軽減されます。

冬になればいつも体調が思わしくないという方は、【暖房病】かもしれません。加湿器の使用や水分摂取などで改善を図ってみてはいかがでしょうか?

 

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