
春の訪れとともに、ぽかぽか陽気の日が増えてきましたね。東北・八戸でも日中の気温が15℃を超える日がちらほら。桜も咲き、緑が生き生きとし始めるこの季節。しかし、それと同時にやたらと眠くなるのも春の特徴。
「春眠暁を覚えず」とは言いますが、なぜ春になると眠気が増すのでしょうか?今回はその理由と、すぐに実践できる眠気対策を紹介します。
春に眠くなる理由
自律神経の変化冬から春への気温の変化に対応するため、自律神経が忙しく働きます。このバランスの乱れが、だるさや眠気を引き起こします。特に春は寒暖差が大きく、朝晩と日中の気温差が激しいことも原因の一つ。体はその変化に適応しようとエネルギーを消費し、結果として疲れを感じやすくなるのです。
日照時間の変化春になると日が長くなり、体内時計が調整される途中で眠気を感じやすくなります。特に冬の間に早寝遅起きの習慣がついていた場合、春の明るさに適応するまでに時間がかかることも。朝早く目覚めるようになるものの、夜更かしが続いてしまうことで、睡眠時間が足りなくなり眠気につながるのです。
花粉症の影響花粉症の人は、アレルギー反応による疲労感や、薬の副作用で眠くなりがちです。特に抗ヒスタミン剤を服用していると、副作用として強い眠気を感じることがあります。また、鼻詰まりや目のかゆみで睡眠の質が低下し、日中に眠気を感じる原因となることも。
眠気撃退法① ツボ押し
仕事中に突然ストレッチするのは難しくても、ツボ押しなら手軽に眠気をリセットできます。特に効果的なツボは以下の3つ。
百会(ひゃくえ) … 頭のてっぺんにあるツボ。両手の人差し指でじんわり押しましょう。ここを刺激すると、頭がスッキリし、集中力もアップすると言われています。
風池(ふうち) … うなじの外側、髪の生え際にあるツボ。親指でグッと押してみてください。首や肩のコリもほぐれるので、長時間のデスクワークでの疲労回復にも効果的。
中衝(ちゅうしょう) … 手の中指の爪の根元にあるツボ。反対の手で挟むようにして刺激を。即効性があり、眠気を感じたらすぐに試したいツボの一つです。
これらを1回5秒ずつ、3セット行うとスッキリ!
眠気撃退法② 紅茶でリフレッシュ
カフェインといえばコーヒーのイメージがありますが、実は紅茶や玉露の方がカフェイン量が多いことをご存知ですか?
カフェインの効果は摂取後30~40分で現れ、約4~5時間持続します。そのため、「会議の40分前」に紅茶を飲むのがポイント。カフェインには覚醒作用があり、眠気を抑えるだけでなく、集中力を高める効果も期待できます。
仕事中にティーバッグの紅茶を用意しておけば、手軽に眠気を防げます。ストレートティーのほかに、ミルクティーやレモンティーにすることで気分転換にもなり、リラックス効果も得られます。また、カフェインだけでなく、紅茶に含まれるテアニンにはリラックス効果があり、ストレス軽減にも役立ちます。
眠気撃退法③ 10分仮眠でリセット
どうしても眠いときは、いっそ仮眠を取るのがベスト。ただし、長すぎると逆効果なので10~15分程度に抑えましょう。仮眠を取ることで脳がリフレッシュされ、作業効率が向上します。
仮眠の前にコーヒーや紅茶を飲む「カフェインナップ」も効果的。カフェインが効き始める頃に目覚めることで、スッキリした気分で作業に戻れます。仮眠を取る際は、明るい場所よりも少し暗めの環境を作ると、より短時間で深い休息が得られます。デスクで寝る場合は、うつ伏せにならず、椅子にもたれて目を閉じるのがおすすめです。
まとめ
春の眠気の原因を知り、対策を講じれば、仕事や勉強の効率もアップ!
ツボ押しで即効リフレッシュし、頭をスッキリさせる。
紅茶を飲むことで計画的に眠気を防ぎ、集中力を持続させる。
短時間の仮眠でリフレッシュし、眠気に打ち勝つ。
また、普段の睡眠環境を整えることも重要です。規則正しい生活を心がけ、十分な睡眠時間を確保することで、春の眠気に負けず、スッキリ目覚めて毎日を快適に過ごしましょう!
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