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統合失調症は治る?初期症状、陽性陰性症状ってどんなもの?統合失調症になった自分や家族を受け入れるには

統合失調症は治る!初期症状、陽性陰性症状ってどんなもの?統合失調症になった有名人は?
5月24日は世界統合失調症デー。
100人に1人が発症するともいわれ、昔からさほど珍しい病気ではないにも関わらず、うつ病やパニック障害などと比べ認知度も低く誤解や偏見を持たれることの多い統合失調症。
これはさまざまな病気や障害すべてに言える事ですが、病気についての正しい知識をつけることは病気や障害をご本人や周囲の方が受け入れる第一歩になります。
今回は「統合失調症って何?」と思われる方にもぜひ知って欲しい統合失調症の症状について、分かりやすくお伝えしていきます。

統合失調症とはどんな病気?統合失調症の初期症状

統合失調症とはどんな病気?統合失調症の初期症状

統合失調症は中学生から20代後半の間に発症する人が80%で、若い人が発症しやすいが40歳頃までは発症する可能性があります。100人に1人がかかるという身近な病気ではありますが、ご自身が自覚して居なかったり、自覚していても人に話せず隠している場合も多くあります。

発症する原因ははっきりとはされていませんが、誰もが発症する可能性のある病気です。

 

発症する前に前兆が現れる時期を前兆期と呼びます。

前兆期には気分障害やうつ病のような症状があらわれます。具体的な症状としては焦り、不安、感覚過敏、集中力の欠如、意欲低下、不眠、食欲不振、頭痛などがあります。

 

この時期にはまだ統合失調症との診断がおりる可能性は低いですが、前兆期に受診する事で放置していた場合よりも治癒する可能性は高くなります。

 

統合失調症の陽性症状と陰性症状とは?

統合失調症の陽性症状と陰性症状とは

統合失調症の症状は、発症から回復にかけて時期によりまた個人差によっても症状の現れ方や症状の重さはそれぞれです。症状の種類は大きく分けて「陽性症状」「陰性症状」「認知機能障害」があります。

陽性症状

統合失調症の特徴的な症状として良く知られているのが陽性症状ですが、こちらの症状は比較的薬でコントロールがしやすい面があります。

症状としては、誰も話していない言葉がはっきり聞こえてくる幻聴症状や、「ずっと監視されている」などの思い込みから来る疑り深さ、妄想、幻覚、思考が混乱し考え方に一貫性がなくなる。会話に脈絡がなくなり、何を話しているのかわからなくなるなどのしょうじょうがある。

陰性症状

統合失調症の陰性症状としては、緊張しやすくなる過緊張疲れやすい、自分から何かを行なおうとする意欲がなくなったり、一度始めた行動を続けるのが難しかったりという意欲の減退、喜怒哀楽の表現が乏しくなったり他者の感情に共感する事が出来なくなる感情表現の欠如、自分の世界に閉じこもり他者とコミュニケーションをとろうとしなくなる自閉症状などがあります。

 

認知機能障害

物事を覚えるのにとても時間がかかってしまう記憶力の低下、目の前の仕事に集中したり考えをまとめたりすることができなくなる集中力の低下、物事に優先順位をつけたり計画を立てたりすることが出来なくなる判断力の低下などがあります。

 

統合失調症は治る?発症から回復まで

統合失調症は治る?発症から回復まで

統合失調症はうつ病と同じく症状が良い時、悪いときを繰り返して慢性的に症状の現れる病気なので「ずっとこのままなのでは」「もう治ることはないのでは」と心配される方や、ご家族も多いと思います。

ですが、「一生ここから抜け出すことができないんだ」と悲観的に捉える必要はありません。

統合失調症になった方でも適切な治療をうけ、生活習慣を見直し、セルフケアを意識して行うことで症状が改善し、日常生活を問題なく送ることができてる人も沢山います。

 

統合失調症に関しては「治る」という表現は使わず「寛解」という言葉を使います。

病気が発症する前の状態に戻るということはないけれど、症状がおさまって穏やかな状態を寛解状態と呼びます。

 

急性期

統合失調症の特徴的な症状が出る時期です。

休息期

陽性症状が治まり、陰性症状が現れます。気持ちも不安定でちょっとしたことで急性期に戻ってしまう不安定な時期

回復期

少しずつ安定し回復に向かっている時期ですが、症状が落ち着いてきたことで今後の不安も現れやすい時期

安定期

症状が落ち着き安定した状態が継続できている。再発しないためにも医師の指示には従い続けることが必要

 

病気を受け入れるってどういうこと?

病気を受け入れるってどういうこと?

ご本人はもちろん、ご家族や身近な人でも障害や病気を受け入れるには人それぞれ時間が必要ですし、勇気が必要です。

 

統合失調症を患う前と今で、できることは異なるかもしれません。

悔しい思いや悲しい思いもたくさんあるかと思います。「なぜこんなことに…」と思ってしまうのも自然な感情です。

 

ご本人であれば体調が悪いときは受け入れられないのは仕方の無い事ですが、少しづつ自分を労わり、自分に優しくして、自分の体調と行動が平衡になってきたとき、自分に余裕が出てきたときに、自分がした経験の意味や経験したからこそ知ることが出来たことへの価値を見出す事は可能です。

 

統合失調症というものを否定しないで自分自身の一部として受け入れる時、もしくは受け入れてくれる人と出会った時に心の器は少し大きくなります。

プラーナに来られているご利用者様は、それぞれ異なる障害をお持ちです。

どんな障害をお持ちであるか公表されるかたもいれば、隠したいと仰る方もいらっしゃいます。

けれど中には、ご自身が抱える障害を「ネガティブに捉えて欲しくない」と発信できる勇気をお持ちの方も居ます。

 

人それぞれに、受け入れられる「」というものがあるかと思いますが、心の重りがとれたその先には未だ見ていない景色が広がっています。

 

まとめ

統合失調症は2002年より以前は「精神分裂病」と呼ばれ、多くの誤解や偏見を持たれていました。

2021年現在でも、受け入れる事が出来ず隠されてしまう事がたくさんありますが、統合失調症を受け入れ、勇気を出し発信して下さっている方もいらっしゃいます。

あなたの周囲にもこの病気に苦しんでいる方がいるかもしれません。そんな身近な方々を受け入れるには、まず最初に「知ること」が必要です。

 

 

―次に繋げる―
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