こんにちは、プラーナ宮崎です。
プラーナ宮崎では、多くのご利用者様が企業見学や企業実習に積極的に取り組んでいらっしゃいます。
しかし、まだ企業見学や実習に参加していない方々の中には、「就職活動が進んでいないのでは」と焦りを感じている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、就職活動は見学や実習だけが重要ではありません。
就職活動を成功させるには、しっかりとした「土台づくり」が不可欠です。
今回は、プラーナで行える「就労に必要な土台となる4つのこと」についてお伝えします。
土台となる4つのこと
1.生活リズムを整えて、体調管理を行う
企業見学や実習の日程が決まっても、体調不良で参加を断念せざるを得ないことがあります。
特に、起床時間や睡眠時間は、企業見学や実習の直前だけで整えようとしても難しく、普段の生活習慣が大きく影響します。
過去には、緊張で睡眠が十分に取れなかったご利用者様もいらっしゃいました。
日頃から服薬や頓服薬の使用方法に気を配ることで、体調の安定を図ることができる場合もあります。
服薬しても、眠れない時、気持ちがソワソワする際は、早めに受診をして、お薬の調整をする必要があるかもしれません。
普段の生活から意識することが、就労に向けた準備の一環として重要です。
2.身だしなみを整える習慣を身につける
「身だしなみ」と一言で言っても、職場によって何が正解か迷うことがあります。
プラーナでも、「TPOに合わせた服装や髪型」や「オフィスカジュアルって何?」という話題がよく出ます。
見学や実習の際だけでなく、就職すれば毎日、適切な身だしなみを整えることが求められます。
「身だしなみ」は、「働く上での基本」となる要素です。
しかし、これを「習慣化」するのは簡単ではありません。
日常生活の中で少しずつ意識していくことが大切です。
「髪型を整える」、「歯磨きをする」、「顔を洗う」等の小さなことからコツコツと取り組むことで、自然と身だしなみの習慣が身につき、就職活動や仕事の場で自信を持って対応できるようになるでしょう。
3.無理のない通所ペースを確立し、継続する
1日、1週間、1ヶ月を通して、自分に必要な体力や疲労度、そして活動と休養のバランスを考えたことはありますか?
短期間であれば挑戦できても、それを維持するのは容易ではありません。
特に、企業実習は数週間にわたることがあり、見学のように1日頑張れば良いというものではありません。
さらに、就職すれば毎日、継続的に取り組むことが求められます。
通勤に関しても、毎日続けることを考えると、無理のない方法を選ぶことが重要です。
無理なく続けられる通所ペースを確立し、それを「継続」することが、長期的な成功につながります。
4.挨拶の仕方、報告・連絡・相談の仕方を身につける
頭では理解していても、「声の大きさ」や「距離感」、「言い回し」など、意外と難しいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
プラーナでは、ビジネスマナーやコミュニケーションのカリキュラムを通じて、「挨拶」や「報告・連絡・相談」の仕方をJST/SSTなどのロールプレイを通して身につけることができます。
「できているつもり」でも、実際にはまだ改善の余地があるかもしれません。
これらのスキルをしっかりと身につけることで、職場でのコミュニケーションがスムーズになり、自信を持って仕事に取り組むことができるようになります。
まとめ
就職活動を成功させるためには、しっかりとした「土台づくり」と、それを継続するための「習慣化」が非常に重要です。
プラーナには、一緒に頑張ろうと思える仲間がいます。
プラーナに通所することで、カリキュラムや面談を通じて生活リズムや体調を整え、就労に必要な「基本」を身につけることができます。
「就職したい」という目標を持っている方、一緒にプラーナで「生活リズム」を整え、目指す「就職」への第一歩を踏み出してみませんか?
今回の内容が気になった方は、下記の問い合わせフォームから、ご連絡ください。