皆さん、こんにちは。プラーナ相模原です。
毎日暑い日が続いていますが、皆さんお元気でしょうか。
夏はまだまだ続きます。今回は夏の体調管理についてお伝えします。
何とか乗り切っていきましょう!
就労に向けて準備をしている方々は今年の夏、体調管理で気をつけることと言えば何を思い浮かべますか?
体調管理は季節に合わせて対策することが大事です。実は夏の時期は気をつけなければならない要素がたくさんあります。今回はその中から4つの項目についてお伝えします。
夏の体調管理で気を付けるべきこと
- 感染症について
- 熱中症について
- 夏バテについて
- 生活リズムについて
感染症について
このところ感染者数が増加し、改めて気を緩めずに感染対策を意識されている方が多いかと思います。基本の対策は変わらず、下記の3つです。
①三密を避ける(密閉・密集・密接)
②手洗い、うがい、手指消毒を行う
③マスクを着用する
しかし、夏場に長時間マスクを着用することによる隠れ酸欠に注意が必要です。
暑い中、マスクを長時間着要すると呼吸が浅くなります。すると代謝や内臓機能の低下、血流が悪くなる、不安感が増すなどの症状が出たりします。人と人との距離が充分取れる環境の場合はマスクを外し、深呼吸をするなどして隠れ酸欠にならないようにしましょう。
熱中症について
最近の夏は体温なみ(36~37度)に気温が上がることも珍しくありませんね。室内にいても熱中症になることがありますので十分注意が必要です。熱中症にならない為に、下記のポイントを確認しましょう。
- こまめに水分・塩分補給する
- 部屋の温度を計って客観的に確認する
- エアコン・扇風機を上手に使用する
- 暑いときは無理をしない(散歩などは涼しい時間帯に)
- シャワーやタオル、保冷剤等で身体を冷やす
- 涼しい服装にする
- 外出時には日傘、帽子を着用する
- フィジカルディスタンスを確保できる時はマスクを外す
夏バテについて
夏バテとは高温多湿の夏に体が対応できなくなり、体のだるさ、食欲不振など夏におこる体の不調のことを言います。夏バテには種類あり、自分がどちらの夏バテになりやすいか把握しておくと対策しやすいですね。
- 自律神経が乱れる「冷房バテ」
- 冷たい食べ物で「食冷えバテ」
一つ目は冷房が原因の「冷房バテ」
冷房が効いている室内と屋外を行き来することで、身体は体温を一定に保つ為に体温調節をしようとします。温度差があると自律神経が乱れ、内臓機能が低下してお腹の調子が悪くなったり、疲労感を感じやすくなったりします。また冷房が効いている室内に長時間いることにより、身体が冷え、血行不良や内臓機能の低下、筋肉のコリなどを感じやすくなります。
2つめは冷たい物が原因の「食冷えバテ」
夏は冷たい物を取りたくなりますね。すると胃腸が冷え、機能が低下し、胃もたれや下痢などの症状を引き起こしたりします。心当たりがある方は冷たい物ばかり摂取していないか見直してみましょう。
生活リズムについて
生活リズムを乱さないように過ごそうを考えている方は多いかと思いますが、夏は睡眠がカギです。夜暑くて寝付けない、眠りが浅いなど睡眠の質が悪いと睡眠不足や疲労回復できなかったりしますね。すると日中に眠気を感じ昼寝をして、また夜眠れないなどの悪循環になりやすいのです。夜間にきちんと眠れるようにエアコンを活用したり、布団や寝る服装を調整することが大事です。
いかがでしたか?暑い日がまだまだ続きますが、感染症・熱中症・夏バテにならないよう十分注意して、生活リズムを整えて夏を乗り切りましょう。