みなさんこんにちは。
プラーナ宮崎です。
先日、施設では土曜日開所いたしまして「ビジネスシミュレーション」を実施致しました!
今回はそのご様子を紹介させていただきます。
ビジネスシミュレーションとは・・・?
仕事の模擬体験・ロールプレイができる
スタッフやOBから見聞きするお仕事や求人票のお仕事内容などを実際に取り組んでみることで模擬体験ができる場面を提供します。また、グループワークなども取り入れることで必要なチームワークや自分のスキル確認もすることができます。
業種職種の理解と・知識、技術の習得
意外とやってみることで業種や職種の理解に繋がります。また、実際にシミュレーションに取り掛かる前に注意ポイントやコツなどを抑えた後に実施します。ポイントを意識しながら取り組むことができるので、知識や技術の習得にも繋がります。
ロールプレイ実施による職業の興味とマッチングの確認
興味があることとできることとは別です。実際にロールプレイを通して適・不適が分かります。それが、職業選択の材料となります。もちろん、1回でできないからといってその業種が適さないというわけではありません。スタッフの客観的視点と自身のフィーリングも含めて判断していけると良いかと思います。
自分自身でできること・できないこと、得手不得手の理解
ロールプレイを通して自己理解に繋がります。得手不得手がわかることで、自身の長所・短所や障がい者雇用の中でも重要な配慮が必要なことも出てくることもあります。
今回の実施内容
①リモートワークの実践(事務職)
在宅からの参加の方と施設に通所される方と連携して業務に取り組みました。膨大な量のデータを発信・処理する業務を提示しました。リモートの接続や電話での連絡、時間管理などを意識しながら業務にあたります。
②作業系業務(機材の解体、組み立て)
スクラップを持ち寄り、スタッフ見守り・指導・安全確保の下解体作業や組み立てを行って頂きました。作業時間の見立てを報告したり、他者との協力をしながら業務にあたっていただきました。
事務職のご様子(情報発信・情報処理)
リモートの接続には「ホスト」が存在します。ホスト役が誰になるのか?入室は何時なのか?などを電話で連絡をおこない、ミーティング開始時間内に入室するよう意識されていました。
他にも、与えられたデータベースをExcelに落とす作業や、業務報告書を作成したりと、普段のPCカリキュラムで培ったスキルを発揮する場面もありました。二つの作業を同時にこなす、マルチタスクの練習にもなりました!
作業系業務のご様子(工具の使い方や巧緻性の確認)
主に工具(ドライバー・ニッパー・ペンチなど)の使い方の確認や機材の仕組み・作りを分析することにチャレンジしていました。ひとつの事に集中がいきがちな作業系業務ですが、時間の管理を意識するよう事前にアドバイスさせていただいたお陰で皆さん時間を見ながら取り組むことができていました。意外と手先が器用でスムーズに作業を進められた方もいらっしゃり、スタッフも驚いていましたよ!
振り返りでは・・・
事務職:
「やってみると時間があっという間でしたが、意外と疲労がなかったです」
「耳からの情報が苦手なので電話でのやりとりは難しかった・・・、ただ思ったよりできました。」
「普段のパソコンスキルが活かせてよかった!」
作業系:
「昔から工具を使うことが多かったので、そのおかげかうまく取り組めました」
「他の人の工具の使い方を参考にしながら真似する事で、できるようになりました。」
「解体をはじめてやってみて、機械の構造がわかって楽しかった。」
それぞれ、多くのご意見や感想が聞かれました。普段のカリキュラムではできないことを今回は時間を長く取ることができましたので、模擬業務の場を提供することができました。就職に向けて自分の得手不得手の発見に繋がった方もいらっしゃいました。
まとめ
いかがでしたか?今回は初回ということで、二つの職種についてビジネスシミュレーションを行いました。他にも接客業や清掃業、旅行会社(プランナー)など様々な業種・職種を設定して開催していきたいと思います。職業適性検査もカリキュラムの中で行いますが、いちばんは実際に「やってみる」ことです!是非、機会があればご参加下さい。また、少しでもプラーナにご興味を持たれた方、見学や実習などいつでもお問合せ下さい。お待ちしております。
最後までブログを読んでいただきありがとうございます。
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