こんにちは!プラーナ宮崎の岡本です。
宮崎は9月になり、少し涼しくなりほんの少しだけですが、過ごしやすくなりましたみなさま、いかがお過ごしでしょうか。季節の変わり目で体調を崩されていませんか?
プラーナ宮崎では引き続き、感染症対策に取り組みながら就職に向け支援(訓練)を継続しています。
今回はたくさんの就職者が出たプラーナ・・・。同時に新しく加わったメンバーもいらっしゃいますのでお互いの事をよく知るため、「自己紹介プレゼン」を企画し実施しました!
約1ヶ月の準備期間を設けて進めていきました。
今回はプレゼンの準備を進めるにあたってのポイントやご利用者様の様子を紹介致します。
なぜ「プレゼン」としておこなうのか?
自己紹介であれば、日常の会話やカリキュラムの中で時間を設ければできるはずです。ではなぜ改めて、「プレゼン」として実施するのか?その目的をご説明いたします・・・。
1.人に伝わりやすいように準備する大切さを学ぶ
人に伝わりやすいように準備する・・・。就職活動において、これは「応募書類作成」の何物でもありません。いかに面接官が視認しやすい書類にするか、考えるはずです。文字の大きさやレイアウト、色や行間・・・様々なことに気を配りながら作成をしていきます。自分が伝えたいことを全員へ分かりやすいように作成・工夫する大切さや大変さを学ぶ機会となります。
2.人の発表を聴いて感想を伝える練習
プレゼンの後は必ず正のフィードバックがあります。職員からはもちろん、本人の感想やご利用者様にも感想や意見を頂きます。他人の発表を聴いて、自分と比較し客観的に物事を見て感じる力を養うことができます。ここでの意見は「否定」ではなく「良かった点」を探していきます。
3.プレゼンを通して自信がつく
プレゼンという場面は日常ではなかなかありませんよね?人前で話すという敢えて緊張の場面を設定し、取り組むことで緊張感と伝える事の難しさを体験できます。もちろん、スタッフが操作の補助や助言をおこないながら進めるので心配は要りません!プレゼンを通して、やり遂げたという自信にも繋がります。
4.自己を開示する意識付け
自分のことを発信する大切さを学びます。アクションがあってはじめてリアクションがあります。就労において「自己開示・発信」はとても大切です。例えば体調不良の発信、悩みや不安の発信、趣味や休日の過ごし方を同僚にお話しするなどが挙げられます。これらは雑談も入りますが、職場ではとても大切なコミュニケーションです。今回のプレゼンで利用者様同士の共通の趣味が見つかり良好な人間関係に結びついた方もいらっしゃいましたよ!そういった実体験から良い学びや気付きに繋がります。
パワーポイントの活用
今回のプレゼンはパワーポイントを使って行いました。ひとり持ち時間5分~7分程度でスライドを作成し、操作もしていただきながらプレゼンをおこないます。普段からワードやエクセルといった操作に慣れていらっしゃる方が多い中、改めてパワーポイントを使うのは久しぶり、または操作自体が初めての方もいらっしゃいました。今や「パワポ」はプレゼンはもちろん、チラシやポップにも活用されています。動画作成や画像の編集などもできる便利なソフトなんです。当然、お仕事でも活躍する場面も多くあります。是非、プラーナのカリキュラムの中でスキルとして身に付けておくと良いと思いますよ☆
プレゼンのその後・・・
プレゼン後は利用者様と振り返りの中で、感想や意見などをお聞きしています。
「人前で話すことで、緊張はしたけど自信になりました!」
「アニメーションの工夫などをするともっと見やすかったかな?」
「はじめは不安だったけど、操作練習を事前にすることで安心して取り組めました」など、前向きな感想が多くありました。
プラーナではプレゼンだけでなく、自己発信の場面を必ずカリキュラムの中で設けています。それほどプラーナは自分から伝えることを大切しています。体調管理と同じく自己発信は就労においてかなりのウエートを占めています。企業様からも「言ってもらわないとわからない。」「私たちが知らないうちに体調を崩すようになった。」といったお声もかつてはあったようです。
就職してからでは遅い、自己発信への意識を是非高めていきましょう!
最後までブログを読んでいただきありがとうございます。
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