
こんにちは、プラーナ海老名です。
みなさんは普段の自分の姿勢を意識していますか?
パソコンやスマホに集中しているとつい猫背になってしまったり、立っている時も壁に寄りかかったり、片足に重心を乗せていることも多いのではないでしょうか?
姿勢が良いのと悪いのとでは相手に与える印象も大きく異なります。
これは就職活動の面接の場面でも同じです。面接官に少しでもいい印象を持ってもらうためにも、良い姿勢を心がけたいですよね。
今回は「姿勢」についてお伝えしていきます。
姿勢が健康に及ぼす影響
姿勢は生活していく上でとても大切です。
姿勢が悪いと筋肉や骨などに余計な負担がかかり、健康に悪影響を及ぼします。
①血行不良
筋肉が固まって血の流れが悪くなり、体の中に老廃物が溜まってしまいます。
②肥満
身体の脂肪が効率よく燃焼されなくなり、太りやすくなります。
③内臓に負担がかかる
姿勢が悪いと内臓に余計な負担がかかる為、病気になりやすくなります。
④精神面
姿勢がうつ向きになると、脳が落ち込んでいると判断し、消極的な気持ちになります。
気をつけたい「スマホ首」
「スマホ首」とは、首が正常な位置よりも前に出てしまっている状態のことです。
正常な首は頸椎(けいつい)がゆるやかなカーブを描いています。
スマホ首によって筋肉が凝り固まり、その状態を放置しておくと、関節が変異してストレートネックに発展してしまいます。
以前は若い方に多いと言われていましたが、今は現代人の約8割が発症していると言われています。
首や肩のこりがほぐれない、頭が重い感じがする、眼の痛みやかすみで集中できないなどの不調を感じる方はスマホ首が原因かもしれません。
肩こりや眼精疲労だけでなく、自律神経やエイジングにも悪影響を及ぼすこともあると言われています。
うつむいた姿勢でスマホやパソコンを使用し続けることや料理や掃除などの家事に集中しているときや、子どもを抱えるときなども、前傾姿勢になりやすいため注意が必要です。
正しい姿勢と効果
姿勢が良くなると健康にいいだけでなく、相手に対しての印象も良くなります。
体を横から見た時に、頭の上から耳、肩、手、脚が一直線になるのが理想の姿勢です。
顎を引き、それから後頭部も引いて頭の重みをきちんと肩の上に乗せた状態で、鎖骨のあたりから胸も張ります。
姿勢の確認をするのに、壁にぴったりと頭・肩・背中・かかとをつけて立つと分かりやすいでしょう。その時壁と腰の間には、手のひらが入るくらいの空間を取ります。
後頭部が壁に付かない、付けられても胸のあたりが詰まって息苦しかったり、姿勢を維持するのがつらい場合はスマホ首が疑われます。
良い姿勢でいることで、メンタル面でもよい効果が得られます。
胸を張っていれば、自然と自信が持て、堂々とふるまうことができます。
姿勢がいいというだけでなく、その態度も相手に好印象を与えることができます。
面接の時だけ姿勢を良くしようと思っても、だんだん崩れてきてしまいますので、普段から背筋や肩を意識して、良い姿勢を心がけましょう。
まとめ
姿勢が良いのと悪いのとでは相手に与える印象も大きく異なります。
姿勢が良い人に対しては「礼儀正しそう」という好印象を持たれます。
反対に、姿勢が悪い人は「だらしがない」という印象を与えしてまい、最初に「だらしがない」と思われてしまっては、その後どんなに自己アピールをしても相手の心には響かないかもしれません。
第一印象にも大きな影響がある「姿勢」を見直してみてはいかがでしょうか?
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