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プラーナ海老名

できることに着目する「ストレングス」

こんにちは、プラーナ海老名です。

みなさんは「ストレングス」という言葉をご存知でしょうか?「ストレングス」とは「その人の強さ・強み」のことです。

「できない」ことに着目するのではなく、「できる」ことに着目しようという考え方から生まれたものです。

自己分析を進めていくと「自分の強みって何だろう?」と考え、悩まれる方もいらっしゃるかもしれません。

今回は「ストレングス」についてお伝えします。

 

 

 

 

ストレングスとは

 

ストレングス【strength】(=力。勢い。強さ)とは、出来ない所や欠点に着目するのではなく、潜在能力(意欲、才能、好み、性格の良い部分、願望等)や環境(人間関係、社会資源等)などその人の(強さ、強み)に着目し、それを尊重し、活かしていくことです。

生得的な能力、獲得した才能、発達させたスキル、将来性、本人がうまくできると思うことも含まれます。

 

【ストレングスの考え方】

1、状態は回復し、生活を改善して質を高めることができる
2、焦点は、「出来ない」でなく「目の前にある個人の強み」
3、地域には、資源がたくさんあるものとして捉える
4、扱う者は自分自身である
5、自分と周りの関係が根本であり本質である

 

その人の夢や希望を実現させるために、個人が持つ強み(=ストレングス)を生かした生活を送るための考え方をストレングスモデルと呼ばれています。

 

 

ストレングスの種類

 

では、ストレングスの種類についてご紹介していきます。

 

①個人の性質・性格
その人がどのような人かを表す、人柄や個性といったもの。

例:「人なつっこい」「努力家」「ムードメーカー」など

 

②才能・技能

本人が持つ才能や技能のこと。他にも経験や、その経験からくる自負もストレングスとして数えられます。
例:「ギターが弾ける」「パソコンを使える」「英語を話せる」など

 

③関心・願望
その人が関心を持っているもの、強く願望しているもののことです。ストレングス・モデルでは、もっとも重要視されています。
例:「旅行に行きたい」「画家になりたい」など

 

④環境
その人の持っている資産、人間関係、近隣の地域資源など、その人の外にあって活用することのできるものが環境のストレングスです。制度的環境や、親戚や知人などの人間関係、住んでいる場所や地域に何があるかといった住環境も当てはまります。

例:「年金受給や保険利用ができる」などの制度的環境、

「家族仲が良い」、「近隣に知人が住んでいる」などの人的環境

「持ち家である」、「一階に住んでいる」、「駅に近い」、「スーパーが近い」などの住環境 など

 

まとめ

 

ストレングスを整理していくと、自分自身だけでなく、自分の周りにも強みがたくさんあることを理解することできます。

問題や症状をコントロールできるようになることにも活用でき、今後改善していきたいと将来への希望を持つことにもつながっていきます。

また、決めつけや押し付けられていたことに気付いた時に、そこに隠されていたストレングスに気付けるチャンスがあります。

全ての人はストレングスを持っており、ストレングスを持たない人は存在しないと考えられています。

他者ではなく、自分がどういう生活を望み、そのために「何がある」のか「何が出来るのか」を自分が気付く視点を持つことが大切です。

自分の強みについてストレングスを書き出して整理してみてはいかがでしょうか?

 

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