皆さん、こんにちは。いかがお過ごしですか?
もうすぐ年末ですね。皆さんは年末はどう過ごされますか?
休み明けには「週末はどのように過ごされましたか?」と、ご利用者様によく質問するのですが、みなさん、余暇の話をされる時はいつもより楽しそうにお話しされ、みなさんが楽しく充実した時間を過ごしていることがうかがえます。
年末年始のお休みを控え、長期休暇、余暇の過ごし方について今回は執筆していきます。
自粛中でも余暇を楽しみたい!長期休暇の充実した時間の使い方
お休み明けにいつも尋ねている休日の過ごし方。
アマゾンプライムやネットフリックス、
Huluなどを利用して映画を観た方、
家で筋トレや、近所をウォーキングした方、
自宅でお料理に挑戦した方、
掃除や片付けをしてすっきりした方、
絵を描くなど作品を制作する人、
お友達とお茶会した方、と十人十色で様々です。
今年は、在宅の時間が増えて運動不足になってしまったので、意識的にお散歩やウォーキングをするようになった、という方が増えているように思います。
おかげで、近所でも今まで気づいていなかったお店を見つけたり、気になっていたけれど入る機会がなかったお店をのぞいたり、ご近所の素敵なお庭を見て楽しんだり少し立ち話をしたりする人ができたり、地域の人や街に詳しくなったという声も聞きました。
今年は、例年のような過ごし方ができなくなった代わりに、これまでにないほどオンラインの、特に映像を通じたコミュニケーションが増えました。
「オンライン帰省」や「オンライン飲み」など、新しいコミュニケーションで余暇を過ごしたという方も多かったかなと感じています。
一方で、
「だれにも会えないし、どこに行っても密になるから行けないし…週末一歩も外に出ず、家でYoutubeを見て過ごすことになるんです(涙)」
などという声もちらほらあり、この社会状況での余暇活動、今までしていたことができないことで、どうしたらいいか分からないと感じていらっしゃる方もいらっしゃるようです。
今年の社会状況の変化には、なかなかついていくのが大変でしたよね。この状況の中で、どのように自分の心身を元気に保てるかはとても大事です。
「上手にストレス発散ができない」
「何をすれば良いかわからない」
「全く外に出ていなくて体力がなくなってしまった」
「つい寝てしまい生活リズムを崩してしまう」
就職した後、仕事は問題なくできたとしても、これでは長く働くことが難しくなったり、これからも社会情勢がどうなるかわからない中で、心が疲れてしまいますよね。
そもそも余暇とはどんなもの?英語での意味とその意図
「余暇」は英語で「leisure(レジャー)」と言います。
日本語で「レジャー」と言えば、「余暇を利用して楽しむ」という意味があるのですが、英語では「仕事から解放されて休息する・レクリエーションをする」という意味になります。英語では、自分が解放される時間であり、ゆったりと落ち着いた穏やかな気持ちになれること、「free」を感じられ、くつろいだ時間を持つことを余暇というのです。
就労すると、毎日色々なことを覚えたり、周囲に気を遣ったり、体も心も疲れることってありますよね。
余暇とは、ただ暇な時間をつぶすということではなく、こうした働く時間の疲れやストレスをリセットしたり、癒したりするための時間でもあります。
「働いた後の、ビールがおいしい!」なんて言う人がいますが、余暇の時間を楽しみにするからこそ、仕事が頑張れるという方もいらっしゃるかもしれません。
余暇を楽しみにするからこそ、仕事にも元気に、やる気を持って取り組むことができるという方もいらっしゃるでしょう。
そう考えると、余暇はとても大切な時間ですよね。
自分自身の人生を幸せに、より自分が喜びを感じて過ごせるようにするにはあなたはどのようなことをして時間を過ごしたいですか?
どのような過ごし方が、あなたの心と体を安らいだものにしてくれるのでしょうか?
この社会情勢ではありますが、せっかくステイホームの機会があるので、家の中や近所でもできることを見つけて、楽しんで過ごしたいものですね。
自分にとって安らげる余暇の過ごし方は、きっと自分の中にヒントがあります。
そこで、今回は、あなたらしい余暇を過ごすためのヒントを3つお伝えします。
自分らしい余暇を過ごす3つのヒント
1、自分がどんな状態かをまずは振り返りましょう。
今週は忙しかったから少し疲れているな、とか、今週は祝日があって家事もできたから、週末は余力があるぞ、とか、まずは自分の体調や心の疲れ具合いを感じてみましょう。
疲れているときは、自分を癒す系の余暇を取り入れます。
私なら、ラベンダーオイルを使ったアロマテラピーをしながら読書をしたり、ぼーっと音楽を聴いたり、Youtubeで好きな動画を見たり、花を生けたりするかもしれません。
余力があるときには、ガーデニングをしたり、近所を少し長く散歩したり、公園で体を動かしたりしています。
お友達とおしゃべりしたり、手紙を書いたり、SNSをしようかなと思えるのも、やはり余力のある時です。
皆さんならいかがでしょうか。
余暇の過ごし方がまったく思いつかないという方は、例えば、昔の趣味や好きだったこと、挑戦したいと考えていても行動していないこと、やるべきことなどを書き出してみるといいかもしれません。
1度経験があることは、過去を思い出すきっかけになるので、ふたたび始めやすく、楽しく取り組めるかもしれません。
また、実現の有無は深く考えすぎずにやりたいことを全て書き出してみるのもおすすめです。そのことができなくても、意外な発見やそのことに関連する楽しみにつながるチャンスがあると思います。少なくとも、興味のあることに関係することですので、皆さんが楽しめることが見つかるかもしれません。
2.大切なのは自分の満足感
人の楽しそうな話を聞くと、「自分はそんなに充実した休日を過ごせてない」とか、「あの人ほど良い余暇活動をしていない」などと焦ってしまうことがあります。
自分の休日の過ごし方を誰かと比べたくなりますが、1番大切なのは自分が満足しているかどうかです。「あの人よりも休日を充実させたい」とか「みんなと同じことで楽しめるはず」と考えてしまうと、楽しめないことでがっかりしたり、自由な休日なはずなのに義務のように感じてしまい、自分らしい余暇の過ごし方ができなくなってしまったりします。
体調の波もあるので、その時の自分が本当にしたいことか、自分が楽しんだり寛げて、穏やかな気持ちで安心して過ごせることかどうかを判断基準にしてみましょう。
他人から見てどうかではなく、その時の自分にとってよい休日の過ごし方だと思えるかどうかが大切なポイントです。
3.休日が充実していても、無理をせずに休息しましょう。
休日は寝て過ごすというのも一つの方法です。
普段忙しく働いているなら、何も考えずぼーっとするというのも息抜きの一つになるでしょう。
また、休日に夜中まで遊ぶ、毎週末にとことん体を使ってしまうと、平日の仕事に影響が出てしまうかもしれません。健康な体を維持してこそ、楽しい時間が過ごせます。
生活リズムを崩さないためにも、事前にルールを決めておくことをお勧めします。
- しっかり休む日を作る。
- 仕事前日の帰宅時間を決める。
- 週に1度は10分~20分と短くてもいいので、ストレッチや瞑想、腹式呼吸や簡単な体操など、心と体のメンテナンスをする時間を持つ。
などのルールを決めておくと、より自分の希望に叶う余暇となるでしょう。
有意義な余暇を過ごしてリフレッシュすると、休み明けから、また新しい気持ちで仕事に臨むことができます。
皆さんもぜひ、自分の体調に合わせて、無理なく楽しい余暇の時間をお過ごしくださいね。
今日はここまで!
―次に繋げる―
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