みなさま、こんにちは。プラーナ海老名です。
今は感染予防対策のため、マスク着用が日常となりましたね。
マスクを着けていることで声が聞き取りづらいことや表情が分からず、コミュニケーションにとりづらさを感じた方は多いのではないでしょうか?
今回はマスク着用していても伝わるコミュニケーションのポイントをお伝えしていきます。
マスク着用時のコミュニケーション注意点
マスクを着けている時に会話をしていて、声がこもってしまい伝わらないことや、相手の表情が読み取れず反応に困ってしまうなど、思うように会話を進められない経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
コミュニケーションを取る際、声の大きさや声のトーン、表情も感情を伝えるうえで大切な役割があります。
マスク着けると顔の半分が隠れてしまう為、マスクを着けていない時よりも相手に伝わりやすいように話し方を意識していく必要があります。円滑なコミュニケーションを取るために、以下ポイントを注意していきましょう。
- 声を大きくして、ゆっくりと話す
- はっきりした発音で話す
- 感情表見は声のトーンと目元の表情を意識する
- うなづきやあいづちを入れる
- 相手の表情や反応に気をつける
- 筆談や音声文字化アプリなどのツール活用も
相手が聞き取りやすくなるようゆっくり、はっきり話すことを心がけましょう。
相手の反応を見て伝わっているかを確認することも大切です。
声のトーンやマスクをしていても見える目元の表情を意識することで感情が伝わりやすくなります。
また、特に耳が不自由な人たちのコミュニケーションでは、口元が見えないことさらに意思疎通が難しくなってしまう方もいらっしゃいます。また、コミュニケーションを取る際には大きく声を出せない状況やなど様々場面もあります。
筆談やスマホなどの音声文字化アプリを使用することなどツールを活用していくことも大切です。
「マスク老け」にもご注意を!
不要不急の外出は控え、家で過ごすことが増えている現在、人と会う機会が減ることで会話自体が減ったと感じる方も多いのではないでしょう?会話が減れば表情筋を使って話す機会も減ってしまいます。
他にもマスク着用で顔の下半分が常に軽く押さえられていると感じたり、こわばった状態になっていると感じる人も多いでしょう。
表情筋も使う機会が少ないとどんどん衰えてしまい、凝り固まってしまったり、顔のたるみや老化につながってしまう原因になります。
頬や口角が下がり気味になったり、顔の筋肉が動かしにくいだけでなく、口も動かしにくくなるなど口腔機能の低下にも影響を及ぼす恐れがあります。
表情筋を鍛える体操やストレッチを取り入れましょう
顔の筋肉の動きが少ないと感じる時は、食事中に「よく噛む」こをと意識してみましょう。噛む回数を増やすことが表情筋のトレーニングにつながります。
また、口すぼめや舌を動かす運動、表情筋を鍛えるストレッチなどを取り入れ、日常的に口の周りの筋肉を使うようにするのが効果的です。
今回は表情筋を鍛えて自然な笑顔が作れるようになる「あいうえお体操」をご紹介します。
あ・・・目を大きく開け、顔のパーツを外側に持っていくイメージで大きく口を開けます
い・・・歯を噛み合わせて、頬を横に大きく伸ばしましょう
う・・・顔のパーツを中心に持っていくイメージで、唇とがらせましょう
え・・・あご・頬の筋肉を横に引くイメージでしっかりと伸ばしましょう
お・・・唇を縦に伸ばし、あご・頬の筋肉を伸ばしましょう
「あいうえお」と言うだけのシンプルな体操です。
この5つの音を出す時の表情をしっかり意識して行うことで表情筋を鍛えることができます。
まとめ
プラーナ海老名では、他にもカリキュラム内で「あいうべぷ体操」なども取り入れています。
表情筋を鍛えるのはもちろん、唾液分泌を促す効果もあるので口臭予防や免疫力アップにも効果的です。
日常の中で無理なく取り入れられる体操やストレッチがおすすめですので試してみてはいかがでしょうか?
カリキュラムでは他にビジネスマナー、PCスキル、コミュニケーションスキル向上を目的とした内容も実施しております。
就職活動でお困りの方、一人では何から取り組んでいいか分からないとお悩みの方、職員と相談や面談しながら取り組んでいくことができます。興味をお持ちいただけましたら、是非プラーナ海老名へお問い合わせください。