そろそろ春の人事異動がある季節ですね。
お仕事をしている方は、新しい社員が入社して来たり、他部署から異動してくる方がいたりするかもしれません。職場の環境や仕事内容などが変わったり、一緒に働く人が変わったり、変化が多い時期ですよね。
皆さんは職場での人間関係に悩んだことはありますか?
一つの仕事を長く継続し定着するには、体調不良時や定期通院などにも対応してもらえるように、同僚や上司の理解や協力が欠かせませんよね。そのためにも、日頃から、職場ではよい人間関係を作っておきたいものです。
職場で長く続けられる良い人間関係とは、どうすれば築けるのでしょう。
職場で継続する人間関係は、プラーベートの付き合いとは少し異なるかもしれません。今回はそんな、一つの職場を長く継続するための良い人間関係について執筆していきます。
君子の交わりは淡きこと水の如く、小人の交わりは甘きこと醴(あまざけ)の如し
1.適度な距離感を大切にする
2.丁寧な対応を心がける
相手を同僚として尊重するならば、忙しい時でも丁寧に応対すること。
仕事はチームで行っていくものですので、お互いに助け合っていけるよう信頼関係が大事です。
仕事で失敗したり、上手くいかない時もあるかもしれませんが、そんな時でもビジネスマナーを意識して、相手の目を見て話を聞いたり、笑顔で挨拶するなど、当たり前のマナーをしっかり守ることが大事だと思います。
3.相手の考え方を尊重した応対を心がける
同僚が仕事で困っている時は、チームの仲間として自分の出来ることを全力で協力するけれども、相手の仕事はその人の仕事として尊重すること。助けすぎたりお節介しすぎたりしないということも大切な事です。自分は自分、相手は相手。仕事の良し悪しを判断するのは、責任者である上司の役割なので、困ったときは上司への報連相を心がけましょう。同僚との違いを理解して、相手の考えを尊重し、更にその違いも楽しみながら仕事が出来るといいですね。
まとめ
必要な時にはいつでも助け合える体制を取りつつも、同僚が仕事を通して行いたいことを自由にできる余地・・・「距離感」を適度に取る(=水のようにさっぱりとした関係でいる)ことが、お互いが働きやすい職場を作り、助け合える関係を築く第一歩となるのではないでしょうか。
荘子さんのお話しには、どのように生きるべきか、どのように人と付き合うべきかなど、現代の私たちも悩むような題材が多く取り上げられており、2千年前の時代でも、人は人との関係に悩んだんだな~、私たちだけじゃないんだな。・・・と少し嬉しくなりました。人間本来の生き方を説くユニークな古典は、2千年以上たった現代でも多くのファンに親しまれています。
皆さんも、人生に悩んだとき、人との関係に悩んだとき、荘子の古典を開いてみてはいかがでしょうか?素晴らしい考え方、あなたの人生が変わるような格言に出会えるかもしれませんよ。今日はここまで!
―次に繋げる―
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