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プラーナ海老名

仕事に集中したいが集中が難しい!発達障害の障害特性を理解して仕事に集中して取り組むコツは?

こんにちは。

師走になり、忙しい日々がつづきますね。体調を崩さないように気を付けてくださいね。

 

発達障害がありお仕事されている方、なかなか仕事の集中を続かせるのは難しいですよね。少しでも集中してお仕事に取り組みたいけれども、なかなか集中できないのは何故でしょうか?

集中出来る取り組み方を一緒に考えてみましょう。

 

 

自分の気合のせいじゃない?発達障害の特性で集中しづらいを知っておこう

 

 

お仕事を集中して取り組みたいと思っているのになんだか気が散ってしまって、全然作業に取り組めないのは辛いですよね。

何かに気が散って集中できないのですが、何が気になってしまうのでしょうか?

 

同僚や上司の咳払いでしょうか?空調の音ですか?建物の外の車の音でしょうか?

人が横切ったり、誰かの行動が気になりますか?

発達障害の特性として情報の取捨選択が得意でないのです。

人の脳は多くの情報から必要なものをだけを拾える機能が備わっています。

レストランなどにぎやかな場所でも自分のグループで不自由なく出来ている状況は脳が必要な情報だけピックアップしているからといわれています。

発達障害の方はこの機能が上手く働かないことがあり、聴覚過敏に視覚過敏になりやすいと言われています。

つまり、多くの情報を捉えてしまって不要な情報を処理することが出来ないため集中が難しいのです

 

重要な仕事でも先延ばしにしてしまったり嫌で集中出来ないこともありますよね?

また仕事をしていると飽きてしまうこともありますよね。

これも発達特性であって、けして精神力が弱いわけでも気合がたりないとかでもありません。

特性として好きな事にしか集中できず興味のないことに意欲的にできないことが原因です。

興味がない仕事なので飽きるのが早くなってしまうのです。

 

仕事に集中できない理由としてついついネット検索してしまうことはありませんか?

発達障害の方で強い衝動があり行動を抑えられないという特徴もあります。

先ほど興味がないことは集中できないと記載しました。興味のない仕事でやりたいことや気になることがあるとつい、そちらの方に気が行ってしまい仕事に集中出来なくなってしまう状況になってしまいます。

 

このように特性により、お仕事に集中できないので環境を整えることで仕事に取組みやすくなると思いますよ。

 

雑音・人の動きなど環境からの対策

 

 

先ほど聴覚過敏・視覚過敏によって集中力が持続することが難しいとお話ししました。

周りの音が気になる聴覚過敏の方は、耳栓をつけることが有効です。

効果的な耳栓をまずはどんな音が苦手なのかを把握しましょう。

音については音域3つに分かれています。

空調や足音・野外の車の走行音などの低音域、同室の人の声や電子音の中音域、サイレントや金属、楽器などは高音域と3つの音域に分かれていると思います。

お仕事では、低音域や中音域かと思います。「〇〇 耳栓」と自身の遮断したい音で検索をしてみると自身に合った耳栓が出来ると思います。

ノイズキャンセリングのイヤホンや電子耳栓といった活用もいいかもしれませんね。

 

人の動きなど視覚過敏で集中が途切れてしまう場合は視覚的刺激の少ない環境を作りましょう。

壁に貼られた張り紙などを外せるなら外したり、目の当たらない位置に移動するほうがいいかもしれませんね。

また、設置が可能であれば卓上パーテンションを置くのもいかもしれません。

もし職場的に難しいのであれば遮光フードでも良いかと思います。光の液昌モニターに当たって画面が見づらくなるのを防ぐものですが、画面を覆うので周囲の視界を隠してくれるかもしれませんね。

 

何かものを活用して環境を変えて、聴覚・視覚をの情報量を少なくするのがいいのかもしれませんね。

 

仕事が面白く感じずに集中出来ない

 

 

環境などではどうしようもなく、興味のないことに集中力が続かない場合が難しいですよね。

飽きてしまう特性を活かして、複数の仕事を用意して飽きたら別の仕事に切り替えていきましょう。

例えば、報告書やメール処理、調べものや伝票をやるとしてすぐに出来る状態にしておき、報告書に飽きたらメール処理に切り替えを行なったり調べものをしたりと飽きてしまうからこそ別の作業に移れる状況にしておくと良いのかもしれませんね。

ただし、仕事が1つのみで仕上げなければならないこともあるかと思います。

その場合は仕事の区切りのつけ方が重要かと思います。

休憩時間を入れる際は時間で休憩を入れてしまうと、だらだらと休憩してしまう可能性があります。

なので仕事の進歩で休憩をいれていくようにしていきましょう。

伝票作業なら15枚入れたら休憩など量などの基準で分けるといいかもしれませんね。

また休憩の過ごす内容も細かく決めておかないとだらだらと休憩してしまうのでコーヒーや少しした食べ物など分かりやすく短く休憩できるものを決めておきましょう。

もし長く休憩してしまいそうであればアラーム機能をつかって区切りをつけておきましょう。

 

仕事の区切りをつけて、楽しみの休憩を用意してモチベーションの維持に務めましょう。

 

ついついネットを見てしまう

 

 

つい手持ち無沙汰になってしまうとスマホでネットを使用してしまったりゲームを始めてしまう。

発達障害の特性として強い衝動でやってしまうことがあります。

ネットの環境を遮断できるのであればそのほうが良いかもしれませんね。

機内モードにしてしまうことでネットが使ないようにしてしまうか、もしくはスマホはロッカーなどに入れて触れられない環境に出来るといいですね。

 

環境を変えられない場合は何時までに何をするか紙に書くこと。また他の人とも共有しておきましょう。

出来ていないと確認があると思います。締め切りを作ることで先送りに出来ないようにするとまずは仕事に取り組むことが出来ると思います。

 

ネットの環境が整っているからこそ、スマートフォンやPCで気になることを調べてしまったりゲームしてしまうと思います。対策等をしても解決できない場合はお医者さまに相談をすることも大切ですよ。

 

まとめ

 

 

仕事で集中出来ずに上司から注意をされてしまうと、自信がなくなってしまいますよね。

集中が出来ない理由があると思いますので、なぜ集中が出来ないか、集中出来ない内容を探し、対策を考えていきましょう。

 

プラーナでは、就職に必要なスキルを身に着けるカリキュラムだけではなく、体調管理や生活習慣やストレス対策に関するカリキュラムも実施しております。

興味をお持ちいただけましたら、是非プラーナ海老名へお問い合わせください。

 

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