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プラーナ海老名からのお知らせ

プラーナ海老名

お仕事でミスをしてしまったときの対処法

こんにちは、プラーナ海老名です。

 

最近の海老名では、天気の悪い日が続き、すっきりとした晴れの日が恋しい日々が続いております。気温も先週のはじめと比較して約10度近くも下がっており、まだまだ寒暖差の激しい日々が続いております。引き続き服装での寒暖差対策、睡眠時の冷えの対策などをして、体調を崩さないように注意していきましょうね。

 

さて、みなさんはお仕事でミスをしてしまったときにどのようにして対処もしくは対処しようと考えていますでしょうか。お仕事でミスをしたときに報告しないと一体どうなってしまうのか、ミスをしてしまったときの対処法をプラーナ海老名のカリキュラムにおいてご利用者の皆様と一緒に考えております。そこで、今回は「お仕事でミスをしてしまったときの対処法」についてお話させていただきたいと思います。

 

 

 

お仕事でミスをしてしまったとき、報告しないとどうなるだろう?

 

お仕事でミスをしてしまったときに、報告をしなかったり、ミスを隠してしまった場合にどのようなことが起こるのかについて、プラーナ海老名で行っている「ルール・シンキング」というカリキュラムの中でご利用者の皆様と一緒に考え、意見を共有しております。
まずはじめに、お仕事でミスをしてしまったとき報告せずにいた場合に起こることを考えて意見を共有した上で、実際にミスをしてしまったときの対処法を考えていきます。報告しなかった場合に起こり得る事態をしっかりと共有することで、ミスをした場合に取らなければならない対処法について納得感を持って理解することを目的として行っております。

 

お仕事でミスをしたときに報告しなかったら・・・
・上司が責任を負う事になって、ご迷惑をおかけしてしまう可能性が生まれる。
・職場からの信頼がなくなる、お仕事を任せてもらえなくなる可能性が生まれる。
・ミスを隠してしまうと、ミスをしたことを知らないまま仕事が進んでしまうことによってズレが生じたり、取り返しがつかなくなったりする可能性が生まれる。
・ミスした時の対応ができなくなる可能性が生まれる。
・外部の取引先への信用がなくなる。
・報告をしないと自責の念に駆られてしまう、ストレスが大きくかかる。
・建設現場の場合、作業員に危険が生じる可能性が生まれる。

 

その他にも、以前に体験されたお仕事での経験を踏まえての意見や具体的な場面を想定された意見など、多くのものが共有されておりました。

 

小さなミスが報告をしないことで大きなミスになってしまったり、結果として取り返しがつかないミスになってしまうおそれも生じます。そして、外部の取引先だけでなく、職場の上司・同僚からの信頼も失われる可能性があります。報告しなかった・できなかったことによって、自分自身の中で大きなストレスを抱えてしまうことも挙げられます。これによって、他の作業・業務の効率も下がってしまったり、体調を崩してしまう可能性もあります。

 

ここでしっかりと起こり得る不利益・不都合を挙げて共有することで、このような事態を防ぐ対処法はなんだろうかということを考えていきます。

 

 

お仕事でミスをした場合にどのように対処するべきだろうか?

 

お仕事でミスをしたときの対処法について、上述したミスを報告しないことによる不利益・不都合をご利用者の皆様と共有した上で、意見を挙げていただいております。

 

お仕事でミスをした場合の対処法・・・
・上司や取引先の方も含めて、すぐ報告し、対応・対策する。
・しっかりと報告出来たら、自分にご褒美をしてあげる。
・職場のみんなで共有して、何かあったときのためにマニュアルを作り、他の人でも対応できるようにしておく。
・詳細な報告をして、上司の指示を仰ぐ。
・謝罪する。
・ミスが起こってしまった理由、今後の対処法を考える。

 

ミスを報告しないことによる不利益・不都合を理解することによって、それぞれの対処法がもつ意味、必要性について納得感を持って理解することができていたようでした。

 

大前提として、お仕事でミスをしない人はいません。どこかで何かミスをしてしまうものなのです。ミスをしてしまった後のリカバリーがとても大切です。

 

謝罪をしっかりするというのはとても重要です。言い訳や責任転嫁をせず、自分自身の非を認めて、真摯にその後の対応をしていくことが職場での信頼を得ることができる方法でもあります。

 

ミスをしてしまったらすぐに報告することは特に重要ですね。早ければ早いほど、ミスに対して早く対処することができますし、上司の方も対応がしやすくなります。

 

その後、ミスをしてしまった原因について客観的な分析をしましょう。「二度と起こさないためには」「なぜミスが生じたのか」といった視点から考えて、再発防止のための対策を立てましょう。

これを考えることは、自分自身の特性を考えることでもあります。どうしてもここでミスしてしまう、うまくいかないといった場合に、自分自身の特性が大きく関わっている場合があります。原因を特定し、対策を立てたがうまくいかない、自分自身の特性からこうなってしまっていると判断できた場合、しっかりと自己発信して他のお仕事や方法に代替できないかを考えることも立派な再発防止策といえます。

 

自分自身のミスを職場で共有することによって、同様のミスを職場全体で減らす対策を考えることは、非常に会社にとって利益になります。自分自身で再発防止策がうまく見つからない時でも職場全体で考えることで解決策が見つかり、業務の改善へとつながっていきます。

 

また、ミスをした場合というのは、とても報告しづらいと感じてしまうのはどんな人にもあるものと思います。それでも報告をしっかりできたということは褒められるべきことです。ミスをして上司から怒られてしまった場合でも、しっかりと反省をして再発防止策を考えることができたのであれば、報告をして大きなミスにつながる可能性をなくせたとポジティブに考えましょう。そして報告できた自分を褒めてあげましょう。ご褒美をあげるのもとても良いですね。

 

 

まとめ

 

どんなお仕事でも最初は初めてのことで慣れないうちは、たくさんミスをしてしまうものであると思います。ミスをしないようにお仕事をすることもとても大事ですが、ミスをしてしまったときにどのように対処していくかはそれと同等に重要なものです。ミスをしてしまったときに落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、しっかりと対処することが将来の大きなミスを防ぐことにつながるものだとポジティブに考えていけるようにしましょうね。そしてしっかりと報告できた自分自身を褒めてあげてくださいね。

 

プラーナでは、就職のためのスキルを磨くカリキュラムだけではなく、規則・ルールをその目的から考えて「納得感」を持って理解していくカリキュラムも実施しております。興味をお持ちいただけましたら、是非プラーナ海老名へお問い合わせください。

 

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