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自己肯定感が低いと就職に影響するのか?自己肯定感を高めるための方法について

自己肯定感

こんにちは、プラーナ宮崎です。

 

暑い日が続き、地域によっては大雨警報が出ていますね。

雨が続くと土砂災害や川の増水等も懸念されますので、気象情報をこまめに確認し、自分の身の安全を守る行動をとれるようにしていきましょう。

 

さて、今回は自己肯定感と就職活動の関係についてお話しようと思います。

 

 

自己肯定感とは?低いとどうなる?

 

自己肯定感

 

自己肯定感とは、自分の短所や欠点も含めて、あるがままの自分の価値を認める感情のことを言います。

 

「自分の良いところが分からない」

「他の人にできても自分にはできない」

「人の目が気になって、自分のことは後回しで周りのことを優先しまう」

 

これらの項目に当てはまる方は、自己肯定感が低い可能性があります。

 

では、自己肯定感が低いとどのようなことが考えられるのでしょうか。

 

素の自分に価値を見出せないため、自分の感情を無意識のうちに抑え込んでしまい、抑え込まれた感情がストレスとして溜まっていきます。

そして、そのストレスがコントロールできなくなると、体調不良を起こす・周囲の人に向けて大声を出す・威圧的な態度をとってしまうといった形で爆発してしまいます。

 

また、ストレスをコントロールできない自分に対してもストレスを感じてしまうことで、さらに自己肯定感が低くなってしまうという悪循環が生まれてしまいます。

 

自己肯定感の低さと就職活動との関係は?

 

就職活動

 

では、自己肯定感の低さと就職活動はどのような関係があるのでしょうか。

 

就職活動を進めていく中で、履歴書や職務経歴書等の応募書類を作成する際、自己分析をしますよね。

自己分析とは、簡単に言えば自分の経験や体験、自身の性格について分析していくことですが、自己肯定感が低いと、その過程で「自分には何も取柄がない」「自己PRできる材料がない」という考えに至ってしまいます。

また、面接の場面では自己PRや自身の経験から何を学んだのかをお話することもありますが、「この経験はみんなが体験しているはずだから価値がない」と何を話せばいいかわからなくなります。

 

そして、不採用が続くと、「自分に魅力がないからダメなんだ」「自分を採用してくれる企業なんてあるのだろうか」と自信をなくしてしまい、自分自身の存在までを責めるようになるかもしれません。

 

自己肯定感が低いと、就職活動に真面目に取り組めば取り組むほど「自分には何も強みがない」と気分が落ちてしまい、上手くいくことも上手く行かなくなってしまうことが考えられるのです。

 

自己肯定感を高める方法

 

自己肯定感 高める

 

自己肯定感を高めるための方法の一つに、自分の弱さを理解し、受け入れることがあります。

 

では、自分の弱さを理解するとはどういうことでしょうか。

(ここでいう弱さとは短所や欠点を指します)

 

自分の弱さを受け入れることと、弱さに負けてしまうことは似ているようで全く違います。

自分の弱さに負けてしまうことは、自分の弱さを受け止めきれず、目を背けてしまうことです。

自分の弱さと真っ向から向き合うことができないため、自分の見たくない感情に蓋をしてしまい、蓋をされた感情は大きく育ち、いずれは手を付けられなくなってしまいます。

 

弱さを受け入れることは、自分の弱さと向き合いながらも弱さを含めた自分自身から目を背けないことです。

弱さを受け入れることで、「自分には弱さもあるけど、強みもある」と、自分自身の全てを受け入れることで、ストレスを上手くコントロールすることができるようになります。

自分を大切にするということは、自分の感情に正直に生き、無駄なストレスをためてしまわないことにも繋がります。

 

自分の弱さを受け入れるために

 

弱さ もやもや イライラ ネガティブ

 

自分の弱さを受け入れるために、具体的にはどのような手段があるのでしょうか。

 

1.ビリーフを理解する

ビリーフとは、自分自身を強迫観念的に制限している非合理的な思い込みのことです。

 

例えば、

「頑張らなくてはいけない」

「失敗をしてはいけない」

「親の期待通りの自分で居なくてはいけない」

「人に迷惑をかけてはいけない」

といった、自分の中のこうあるべきだという固執してしまっている考えのことです。

 

このビリーフは子どもの頃の育ってきた環境によって植えつけられるものでもあります。

自分自身の蓋をしている思い込みを知らなければ対策のしようがありません。だからこそ、自分自身で思い込みを理解することが大切です。

 

2.人を受け入れる

ネガティブな感情に蓋をしてしまっていませんか?

ネガティブな感情は蓋をすることで膨れ上がる性質があります。

感情が激しいほど蓋をしても比例して漏れ出してきます。

そして、心の奥で許せないという気持ちを持ち続けていると、とても激しいネガティブな感情に絶えず蓋をしながら生活を続けていく必要が出てきます。

ネガティブな感情を持ち続けることで一番傷つくのは自分です。ネガティブな感情がひどいほど無意識のうちに他人に対して不機嫌な態度が出てしまいます。

ネガティブな感情の原因は許せないという気持ちにあるのです。

 

また、人を憎み続けて生み出すものはストレスでしかありません。

人を許せないという感情を持っている時心の中で私たちはネガティブな感情によって自分自身を責め続けてしまいます。

 

では、ネガティブな感情はどう処理するのが良いのでしょうか。

 

自分自身にたまったネガティブな感情は発散させることが大切です。

大声で怒鳴る・暴力で訴えるといった攻撃的な行為で発散するのではなく、紙に書き出すことで発散させることをオススメします。

 

今までのフラストレーションを思いのまま紙に書き出すのです。

また、書いた紙はくしゃくしゃに丸めてゴミ箱に投げ捨てる・シュレッダーで細かくして処分をすると、モヤモヤやイライラを手離すイメージがしやすくなり、思考もスッキリしますよ。

 

ネガティブな感情を発散させると心に余裕ができ、許すことへのハードルも下がります。

ネガティブな感情が爆発してしまうのは一過性のものです。自分の感情の元栓をしっかりと閉めることで、感情をコントロールできるようになります。

 

まとめ

 

ありのまま 自己肯定感

 

自己肯定感は就職活動で必要になってくるものですが、就職してからもお付き合いしていく必要がある感情です。

ありのままの自分を受け入れ、自分の存在を認めてあげた上で、自分にできることや自分が得意なことに意識を向けていくことで、自分らしくお仕事ができるようになります。

 

今回ご紹介した自己肯定感を高める方法はほんの一部です。

また、本日の内容はプラーナ宮崎が実施したカリキュラム「ストレスマネジメント」でも取り扱いました。

 

今回の内容に興味を持たれた方はぜひ下記までお問い合わせください。

就職活動に向けて、一緒にストレスをコントロールできるよう練習していきましょう!

 

 

最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。

 

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