問い合わせる

プラーナ宮崎からのお知らせ

プラーナ宮崎

人間関係で悩まないための上司や同僚との付き合い方

同僚 上司 付き合い方

こんにちは、プラーナ宮崎です。

 

8月も残すところ10日程となりました。夏休みを満喫している方、お盆休みが明け、普段通りお仕事をされている方、お休みなく頑張っていらっしゃる方と様々かと思います。
まだまだ暑い日が続きますので、休める時にしっかり休息し、体調を崩さないようお気を付けください。

 

さて、今回は多くの人が一度は悩んだことがあるであろう職場での上司や同僚との付き合い方についてお話しようと思います。

 

 

 

 

上司や同僚との付き合い方の心構え

 

職場 同僚 上司 人間関係

 

この章では、職場における上司や同僚との付き合い方7つをご紹介していきます。

 

 

1.時間や約束を守る

 

相手が上司の場合はもちろん、たとえ相手が気心の知れた同期入社の同僚や後輩にあたる人であったとしても、時間や約束を守るのは人としてのマナーの基本でもあります。

 

時間は全員が平等に与えられている有限なものです。時間は自分の時間だけでなく、他者の時間も大切にしましょう。自分勝手な判断や都合で相手や周囲の時間を奪わないようにしましょう。

 

そもそも守れない約束はしてはいけません。無責任な安請け合いは後で大きなトラブルを引き起こします。

また、遅刻をされた側・約束を破られた側は、「自分の優先順位が低いのではないか?」と不信感を抱かせてしまう可能性もあります。

 

時間や約束を守ることでお互いに信頼関係が生まれ、お仕事がスムーズに進むようになります。

 

2.相手の意見を聞く

 

相手が同僚や部下であっても、相手の人格を尊重し、意見をきちんと聞くようにしましょう。

自分の意見を主張することが目的となってしまい、相手の意見を尊重できない方が中にはいらっしゃいます。

そのような傾向のある方は自分の言いたいことをはっきり伝えますが、相手の意見を聞くことが苦手だったりします。

また、常に自分が正しく相手が間違っているという考えがあるため、相手を見下したり軽視したりして、威圧的な態度をとってしまうことがあります。

 

相手の意見を聞く時は、否定・反対をせずにまずは受容し、「私は〇〇だと思います。」と自分の意見を伝えるようにしましょう。

 

3.他人の悪口、噂話はしない

 

あなたが悪口を言っていたことが、上司や部下、同僚を介して相手の耳に入らないとも限りません。口は災いのもとです。

たとえば飲み会の席で、できの悪い部下の不満を言ってしまったとします。それを聞いた上司は「自分のこともこんなふうに言いふらしているのではないか」と感じてしまうかもしれません。

 

悪口が始まる・噂話がとまらないといった状況になった場合、そっとその場から去るのが無難です。

自分はその場に居るだけで何も発言していなくても、周囲から見るとその会話に入っているように見えてしまう可能性があるからです。

 

4.プライベートなことを詮索しない

 

恋人の有無、貯金額、宗教などプライベートなことをしつこく尋ねるのは避けましょう。

特に男性社員が女性社員に体重や洋服のサイズを聞くことは、セクシャルハラスメント(セクハラ)にあたるので気を付けましょう。

また、女性社員から男性社員に対して執拗に詮索することもセクハラに該当します。

 

良好な関係を築くにはある程度のプライベートな情報を開示する必要がありますが、職場は仕事をするところです。

相手が嫌がるような話題や話を広げようとしない話題に関しては無理に振らないようにしましょう。

 

5.強引にお酒やカラオケに誘わない

 

断ることができずに本心を偽って付き合いを続けた挙句、精神的に追いつめられてしまうことがあります。

また、飲めない相手に対して、馬鹿にするような発言や下に見るような発言をすることもやめましょう。

それは、アルコールハラスメント(アルハラ)と呼ばれる迷惑行為や人権侵害になります。

 

他には、一息で飲み干す「イッキ飲み」や早飲み競争などをさせる、意図的に酔い潰そうとすること、酔って必要以上に絡むこともアルハラとみなされますので、十分に気を付けましょう。

 

6.金銭や物品の貸し借りはしない

 

金銭や物品の貸し借りはトラブルのもとです。

貸したお金が、必ず返ってくるとは限りません。例えそれが職場の人や仲のよい友人でも、その可能性があります。

そもそも最初から返すつもりもなく、「別に返さなくても許してもらえるだろう」と思われている可能性もあります。

もしお金を貸すのであれば、「返ってこないもの」として考えておきましょう。

 

また、約束どおりにお金が返ってこないと、あなたは相手への信頼をなくしてしまいます。返済の催促も決して気持ちのよい行動ではなく、言いにくいものです。

「お金を貸してほしいと頼むような人は、もともとよい人ではなかった」と割り切れればよいのですが、関係を断ち切れずに悩む人も多くいます。

相手が大切な人であるほど、お金の貸し借りはしないようにしましょう。

 

7.断わる時は丁寧に

 

何かを依頼されたり誘われたりした時は、「できません」「嫌です」といった感情的な言葉を返すのではなく、「企画書を明日までに仕上げなければなりませんので…」「本日はこの後取引先の担当者と会食がございまして…」など、やむを得ない事情があることを添えて誠実に対応しましょう。

 

 

職場で適した話題とは?

 

話題 職場

 

同僚や上司への話題の提供をどうすればよいか、悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。

では、プライベートの話をあまり深くせずに良好な関係を保つためには、どのような話題で会話するのがよいのでしょうか。

 

①職場や仕事に関係する話

 

仕事場で共通認知がある「人」「物」「事」の話は盛り上がりやすいです。部署の異動や中途入社の話や、新製品情報、取引先の話などは気軽に触れられて盛り上がれる話題です。

雑談をするには「共通の話題」がいかにあるかが肝なので、会社関連は話題の宝庫とも言えます。

 

②書籍や漫画、映画などの話

 

休日の話題にもつながるかもしれませんが、切り口を「最近読んだ本」「最近見た映画の話」にすれば、深堀りする対象はそれぞれの作品の話になるので自分のプライベート領域への侵入度合いが低くなります。

「最近〇〇って本を読んだのですが~」と話せば、適度に自己開示している雰囲気を出すこともできます。

 

③ニュースや雑誌などで話題になっている話

 

自社にまつわるニュースはもちろん、業界全般の最新情報や、社会的なトピックスなどについて話すのもおすすめです。

政治、宗教の話は避けるべきですが、広い社会情勢についての話題であれば、雑談ベースで会話するには構いません。

 

 

まとめ

 

職場 笑顔

 

上司、同僚など会社の人と円滑な関係が築ければ、仕事に大いにプラスになります。反対に付き合い方を誤ると人間関係がこじれ、気まずい思いを抱えたまま仕事に挑むことになります。

 

親しき仲にも礼儀ありということわざがあるように、常にマナーを忘れず、緊張感のある関係を保つようにしましょう。

 

ぜひ、今回ご紹介した内容を今後の上司・同僚との付き合い方の参考にしていただければと思います。

 

また、今回の内容はカリキュラムのビジネスマナーでも取り扱いました。

「他の内容も気になる」「実際にカリキュラムの見学がしたい」等、興味を持たれた方はぜひ下記までお問い合わせください。

 

最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

―次に繋げる―

就労移行支援プラーナは、あらゆる視点であなたの就職活動とその先のサポートをしていきます。

お気軽にご連絡くださいませ。

お問い合わせ専用フリーダイヤル:0120-40-3229

お問い合わせメールアドレス:info@prana-g.com

 

前の記事 お知らせ一覧へ 次の記事