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コミュニケーションに対する苦手意識はどうすればいいの?

こんにちは
プラーナ宮崎です。

 

段々と秋らしくなってきました。
季節の変わり目でありますので、気温の差が激しくなり、自律神経が不安定になり体調を崩しやすくなりますので、体調管理に十分気をつけてください。

 

 

さて、話は変わりますが、今回は、「ミュニケーション」について話していきます。

仕事をする中で、コミュニケーションは必須になってきます。
職場での、上司との会話、同僚との情報交換、接客業でしたらお客様との会話とコミュニケーションと、行う機会はたくさんあります。

 

しかし、利用者様の中でもこの声が多く聞かれます。
「コミュニケーションが苦手」、「仕事だけの会話でいい」、「人と話したくない」
などと、ネガティブな声が出てきます。

 

今回は、コミュニケーションに対するネガティブな印象について考えていき、どのように対処するのかを紹介します。

 

 

 

「コミュニーション」に対するネガティブな考え

 

今から、「コミュニケーション」でよく聞かれるネガティブな言葉を3つあげます。

 

1.何を話せばいいのかわからない
2.目を合わせることができない
3.人と話すときの距離感がわからない

 

今から順番に見ていきます。

 

1. 何を話せばいいのかわからない

障害の特性上、「言葉にする」「考える」ことが苦手という方がこの言葉を発することが多いです。
仕事をする上での業務内容を話すだけではなく、就職活動の段階での、自身の気持ち、自身の体調を話す場面は必ず出ます。
そこで「わからない」の一点張りをしてしまい、お互いモヤモヤした苦い経験があって、さらに苦手意識が強くなったのかもしれません。
その経験をしてしまうと「コミュニケーションが苦手」と感じてしまうのも無理はないですね。

 

2.目を合わせることができない

こちらは、自己肯定感が低い方や、自分に自信が持てない人からよく相談がきます。
話し相手と目線を合わせれらないことから、相手から「この人は私の話を聞いているのか?」と思われてしまい、キツく言われた経験があることから、人と話すことに対する苦手意識が強くなっているのかもしれません。
アイコンタクトは、コミュニケーションをする上で、とても大事と言われることが多いです。

しかし、多くの人は、「相手の目を見ないといけない」と感じて自身でハードルを上げています。

実際は、目を見るのではなく、相手の顔に視線を向けるだけでも大丈夫です。

 

3. 人と話すときの距離感がわからない

日頃から人と接する機会が少ないことから、「人との距離感がわからない」と思う方が多いです。
距離感も人によって、違うことから何が正解なのかがわからなくなるのも、仕方ないです。
さらに、自分の中で常識だと思うことが、常識ではないということもあり、より警戒をしてしまい、コミュニケーションに対して苦手意識が強くなっているのかもしれません。

 

それぞれの上記の思いから、人に話しかけることが難しいと感じるかと思います。
その中で、不安感を強く感じる人は「自分はうまくいかない」、「相手を傷つけてしまうのではないか」、などとネガティブに考えているのかもしれません。

しかし、これを言い換えると「心配性」とも言えます。

コミュニケーションにおいて、さまざまなネガティブワードは出てきます。

しかし、それらは言葉を変えることで、少しは違う感じ方をすることができます。

 

その方法を今から紹介をします。

 

コミュニケーションのコツ

 

コミュニケーションスキルを上げるためには、さまざまな方法があります。

 

今回は、「考え方」について紹介していきます。

それは「リフレーミング」になります。

リフレーミングには、2種類あると言われています。

「状況のリフレーミング」、「内容のリフレーミング」とあります。

今回は、「内容のリフレーミング」を活用していきます。

 

「リフレーミング」は、「言葉の意味・定義を自分の中で変化させて、別の感じ方にする」コミュニケーション心理学の一つです。

似ている考えとしては、「ポジティブシンキング」になりますが、こちらは「単純に前向きに考える思考方法」であり、少し違ってきます。

 

例として「コミュケーションが苦手だから、話したくない」をという感じ方をリフレーミングしますと、
「新しいことにチャレンジするチャンス」という感じ方に変えることができます。
他にも「人間誰だって、最初から完璧にはできない」と人によって、リフレーミングを変えることができます。

 

このように、ネガティブな印象から、「自分に価値のある考え方」、「コミュニケーションについて異なる意味を考える」ことができるます。

このリフレーミングをすることで得られる効果は「苦手意識が弱まる」ことです。

 

「コミュニケーション」に対して「苦手意識」があったら、いくらコミュニケーションの方法を身に付けても、上達するのはなかなか難しいです。

このリフレーミングにおける「苦手意識の克服」は、コミュニケーションだけではなく、他のことにも効果があります。

 

何事にも、苦手意識を克服すれば、さまざまなことにチャレンジすることができ、前に進むことができるようになり、少しはストレスの軽減につながるかと思います。

 

 

まとめ

 

今回は、「リフレーミング」について紹介しました。

コミュニケーションだけではなく、何事にもネガティブ、苦手意識があるとストレスが溜まりやすくなります。

 

ここで意識して頂きたいのは、「苦手」と「苦手意識」は、違うものです。
人によって、苦手の定義は変わってきますが、
「苦手」は、「生活上で、改善のしようがないことに対する拒絶反応」であり、「苦手意識」は、「不得意でありできれば避けたいという思い」です。

 

なので、まずは「苦手意識」を「リフレーミング」を活用して、少しでも克服することができれば、苦手だと感じる拒絶反応も少し和らぐことができるかと思います。

 

生活する上では、もちろん、就労でもこのようなメンタルコントロールも大切になるスキルになります。

 

理屈だけ、わかっていても、実践しない限り身につきません。

 

ぜひ、失敗を恐れずチャレンジしてみてください。

 

最後までブログを読んでいただきありがとうございます。

 

 

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