こんにちは、プラーナ八戸です。
12月も半ばを迎え八戸も本日は最低気温マイナス6℃とかなり寒さが厳しくなってまいりました。
この時期…年末といえば、忙しい中での「大掃除」を思い浮かべる方もいらっしゃのるのではないでしょうか?
「大掃除…やならきゃいけないとわかってるけど腰が重いんだよなぁ」という声もちらほら聞こえておりますが、本日は聞けば掃除がしたくなる「掃除が心にもたらす良い影響」と「掃除・片づけのコツ」についてお伝えさせていただければと思います!
これを読んでいるあなたも、読み終わって掃除がしたくなるかもしれませんね♪
掃除・片付けが苦手な人がやりがちな習慣
お部屋は一番ホッとする場所ではないでしょうか?すっきり片付いたお部屋なら気持ちも落ち着き、くつろぐことができます。しかし、もし片付いていないなら、片付けなくてはという思いをしながら生活することになり、それがストレスとなる場合もあります。また、何をどこに置いたかわからなくなり、あちこち探すことが頻繁に起こると、これもストレスの原因になってしまいます。
ここでは片付けや掃除が苦手な人がやりがちな習慣についてお話させていただきます。
①収納のルールがない
部屋が汚い人は収納に関する決まったルールがありません。家の中に洋服や荷物が乱雑に置かれているため次第に散らかってしまいます。
部屋が汚くなってしまう人の中には、収納スペースを設けたり収納グッズを購入したりしても効果が出ない人もいます。きちんとルールを決めたうえで徹底できておらず、再びゴミや荷物で部屋が散らかってしまうからです。
また、収納を頑張っていてもどんどん買い物をして部屋に物があふれかえってしまう人もいます。都度都度で収納ルールを考えるのが面倒になった結果、どんどん部屋が汚くなってしまうのです。
②買い物が好きで衝動買いをしがち
買い物が好きという人が意外と大きなポイント。単純に収集癖がある人もいますが、ストレスが溜まっているのを買い物で発散しようと考える人もいます。障がいの特性上、衝動買いをしてしまう方もなかなかお部屋の片づけができないと悩みを抱えていることも少なくありません。
お部屋をなかなか片付けられないという人は衝動買いによる買い物が多いです。たとえば、冷蔵庫の中身を見ずにスーパーで買い物をしたり安いからと言ってついで買いをしたりする人もいます。勢いで買い物をするので家の中に何が置いてあるかわからず、同じものを買うことも少なくありません。
③物をため込む
部屋が汚い人は物が捨てられずため込む癖があります。部屋の掃除をしたときに物が捨てられず、部屋の中に置いてある物を一定数で維持することができません。
部屋が片付かない人は物を捨てられない優柔不断な性格と考えることもできます。買い物をする時点で部屋の収納力を想像していないことも部屋が狭くなる原因です。
物をため込む癖がある人の中には、自分が何を買って、それがどこに置いてあるかわかってない人も少なくありません。無駄な買い物を何度もしては家の中に物が溜まっていき、いつのまにか部屋が汚くなっているのです。
④見えないところに物を隠す
片付けが苦手な人は、とりあえず目につかないところへ物を隠す傾向があります。たとえばお客様の来客時に物を隠すのは仕方ないと考えるかもしれません。ただし、一度押し入れにしまったあとできちんと整理整頓して片付けし直す人は少ないです。
見えないところに物を隠すと、自分の部屋に何が置いてあるかわからなくなってしまいます。すると、余計な買い物をしてしまったり物をため込んだりし始めます。物が部屋の中に増えていくと片付けられなくなり、どんどん部屋が汚くなるのです。
⑤ゴミを放置する癖がある
部屋が散らかっている人ほど自分がゴミを放置していることに気づいていません。ゴミ捨ても片付けもせず、いつの間にか汚部屋やゴミ屋敷と呼ばれる状態になっています。
たとえば、買い物をするときに包装がない物を選んでいる人はゴミが少ないです。また、毎回ビニール袋や割り箸をもらっている人はマイバックやマイ箸に切り替えてみてください。ゴミが少なくなるのを自覚できるはずです。
ゴミ屋敷になるほど部屋が汚れる人は面倒くさがりな人だと思います。だから、ゴミになるものをもらってくるのではなく、初めからゴミが出ない買い物習慣を身につけましょう。
⑥何事も後回しにしがち
掃除が苦手な人は物事を後回しにしがちな人が多いです。物事を今やる、ひと手間を面倒くさがってしまいいつの間にか惜しんだ手間の蓄積が汚部屋やゴミ屋敷を生み出していまうことに繋がる可能性が。
たとえば、自宅に帰ってきてからコートを脱いでそれをソファーやベッドに放置します。正しい置き場所であるハンガーにかけたら、部屋が散らかることはありません。一度ソファーやベッドに置くと、そのあとでハンガーにかける手間が生じます。この手間を面倒だと感じて後回しにする人が多いのです。
部屋が汚い人はこのようにして部屋を汚す習慣を作っています。毎回きれいに収納していたらこんな手間はかかりません。
掃除・片づけを行うことで生まれる好循環
「片付け」をするということは、一つの課題を自分に課したこととみなすことができます。その課題を成し遂げたなら、きっと達成感を感じることでしょう。達成感があると満足感ややる気といった意欲もわきやすくなります。また、自信を持つこともできます。
また、片付けることは体を動かすことになるので、エクササイズの1つとみなす医師もいます。実際、体を動かすと心を落ち着かせる「セロトニン」が分泌されるので、片付けることは、気持ちや心を落ち着かせる働きがあるといえるのです。
片付けが苦手という方は、片付けをすることがストレスになるかもしれませんが、一度に全てのお部屋を片付ける必要はありません。よく過ごす場所から始めてもいいですし、机の上、引き出しの中、クローゼットの中などの収納場所というように、部分的に片付けることもできます。
そして、部分的に片付けることのメリットは、ゴールが見えやすいという点です。大掛かりな片付けを始めたものの、結局片付かなくてただ散らかっただけ、という状況になってしまえば逆効果です。実現可能な小さな目標を立てて、取り組んでいきましょう。次第に、片付けがストレスではなくなるかもしれません。きちんと整理収納してあると、必要な物をさっと見つけて取り出せ、使い勝手がよくなります。1つ1つの物の場所をきちんと固定することで、生活も便利になります。
では次に、「掃除と片付けのコツ」についてご紹介させていただきます!
「掃除と片付け」のコツ
見えない収納を選ぶ
収納には、「見える収納」と「見えない収納」があります。「見える収納」とは、「見せる収納」でもあり、収納自体をインテリアに取り込む方法です。雑貨屋さんのようにおしゃれなディスプレイをすれば、見えていてもすっきりとした印象を与えられます。一方、「見えない収納」は、収納家具や収納アイテムをうまく活用して、生活感のあるモノを隠す手段です。
見える収納はおしゃれですが、常に定位置に戻して、乱雑にならないように意識する必要があるため、片付けられない人にはハードルが高いでしょう。見えない収納であれば、大まかにしまうことができ、片付けられない人でもすっきりとした部屋づくりが可能です。
見えない収納をするためには、中が見えないキャビネットや収納ボックスを使います。できるだけすっきり見せるように、収納アイテムのサイズや色は統一感を持たせましょう。中身が分かるようにラベリングをするとスムーズに探しやすくなります。
細かく分類しすぎない
そもそも整理整頓が苦手な人は、細かいことも苦手な傾向にあります。そのため、あまりに細かく分類して収納すると、使った後に仕分けして戻すのが面倒になりかねません。
片付けが好きな人であれば、文具一つとっても「ハサミ」「マジック」「セロテープ」など細かく分類して、仕切りやラベルを使って丁寧に片付けることが少なくありません。片付けられない人は、ここまで分類するのではなく、「文房具」という箱を作って入れるようにする方が効率的に片付けられます。文具のほか、おもちゃやコスメといった小物も細かく分類しない方が片付けやすいでしょう。
すベての持ち物に収納場所を決める
片付けが得意な人は、持ち物の収納場所をしっかりと決めています。頻繁に使うものだけではなく、全ての持ち物をどこにしまうかを決めることがポイントです。定位置が決まっていないと、使ったら使いっぱなしになってしまいかねません。
そのため、いくら片付けてもすぐに散らかってしまうでしょう。場所を決める際のポイントは、使用頻度が高いものを手前に入れることです。自分の生活をイメージしながら持ち物の居場所を決めてください。
収納場所を決めても、モノが溢れかえっているのなら部屋に対してモノが多すぎる証拠です。今一度、持ち物を見直してみましょう。どうしても必要であれば、収納を増やすことをおすすめします。
使ったら元の場所に戻すを徹底する
持ち物をしまう場所が決まったら、使う度に元の場所に戻すことを意識づけていきましょう。使ってそのまま放置していくと、2〜3個のうちは気になりませんが、だんだんと放置されたアイテムが増えて、再び散らかった部屋に逆戻りしてしまいます。使ったものを元に戻す作業は、たった数秒から数分でできる簡単なことです。
しかし、元に戻さない状況が続けば、何時間もかけて大掃除をしなければなりません。数秒を面倒に感じたために、何倍も大変な片付けが発生すると考えれば、元に戻す大切さがわかります。
新しい物を1つ買ったら1つ捨てる
綺麗な部屋を保つためには、ものを増やさないことが大切です。ただし、生活をしていれば、気に入った雑貨や洋服に出会うこともあるでしょう。どうしても迎え入れたいアイテムが見つかったら、「1つ買ったら1つ捨てる」というルールを徹底した上で購入することをおすすめします。持ち物は新鮮になりますが、数が増えたわけではないため、管理にかかる手間は変わりません。また、お気に入りが増えたという気持ちが得られるので、満足感も高いでしょう。
ただし、このルールは、衣類や食器などの大きなモノだけではなく、文房具やコスメなど小さなアイテムにも適応する必要があります。「場所を取らないから大丈夫」という言い訳は、いつしか大きなアイテムにも当てはめかねないのでご注意ください。
曜日ごとに掃除をルーティン化する
1日のうち短時間だけを掃除に費やすルーティンを作るのも、部屋を綺麗に保つコツです。例えば、年末の大掃除や来客前に慌ててする片付けは、かなり気合が要ります。しかし、毎日少しずつ掃除をしていけば、さほど労力がかかりません。さらに、曜日によって掃除するエリアを決めておくと、マンネリ化しにくく長続きするでしょう。月曜日は玄関、火曜日はお風呂、週末はベッドを綺麗にするなど、自分の生活リズムに合わせて設定するのがおすすめです。
まとめ
ストレス社会といわれている中で生活している私たちは、毎日何らかのストレスにさらされて生きています。いつも何かにイライラしている、気持ちが晴れない、モヤモヤしているとやる気が出なくて、すべてのことが面倒臭くなってしまいます。
そんな時は、コツを抑えてお部屋を掃除したりお片付けしたりするなど、身の周りをキレイにしてみましょう!
きっと、片付いたお部屋を見て気持ちも晴れやかになるでしょう。
プラーナでは、日々のストレスへどのように対処したらよいのか、ということはもちろん、年末年始の過ごし方や掃除のヒントもプログラムの中でお伝えしておりますよ♪少しでも興味を持っていただけたら、ぜひお問合せお待ちしております!