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プラーナ宮崎からのお知らせ

プラーナ宮崎

人の目が気になる、人付き合いが苦手、人が怖い、対人不安との付き合い方

不安 落ち込み ネガティブ

こんにちは、プラーナ宮崎です。

 

寒さが厳しい日が続いていますが、皆さま体調はいかがでしょうか。

プラーナでは、感染症対策を行いながら、日々、ご利用者様の就職に向け、支援に取り組んでいます。

今年も1ヶ月が過ぎようとしており、春に向けて、新生活の準備を始めている方も多いのではないでしょうか。

わくわくもする反面、初めての環境や新しい人間関係へ不安を抱いている方もいらっしゃると思います。

 

さて、本日は「対人不安」についてお話していきたいと思います。

 

 

 

なぜ人の目が気になるのか、悪循環に陥る原因

 

「ここにいていいのかな、場違いじゃないかな」「うまくいかなかったらどうしよう」

「バカにされるかも」「責められるかもしれない」「迷惑をかけたらどうしよう」

などと、皆さんは自分が人にどう思われているのか気になることはありますか。

人目が気になることは誰にでもありますが、気にしすぎてしまうと、対人関係に支障をきたす場合があります。

 

人の目が気になる原因として、以下のことが挙げられます。

 

  • 自分に自信がない

普段から自分は○○だから価値がない、自分は無能だと、普段から自分に対して否定的な感情をもっていると、必要以上に自身に自分のことをネガティブに捉えてしまう場合があります。

自分のことを否定的に捉えていると、人から何かを言われたり、されたりしたわけではありませんが、少しの出来事で「失望されるのでは」、「軽蔑されるのでは」など、自分のことを人がどう思うのかが気になり始め、過度に人の目が気になることにつながるケースです。

 

  • 過去の経験、対人からの脅威

他者から怒られた経験、責められた経験、失敗経験などが続くと、人は次第に自信をなくします。自分が正しいと思おうとしても、周りの大勢が「そうではない」と言われると間違っているのではと感じたことはありませんか。

失敗経験や他者から脅威を感じ味わうと、自分の言動がネガティブな結果に繋がると思い込んでしまい、さらに自信をなくすことになります。また「いつまた責められるか」「「どうしたら逃げられるか」と考える心配が増え、どんどん深みにはまっていくのです。

 

他者からの評価、人の目を気にしすぎると、

・自分はちゃんとした姿勢であるいているか

・人前に出るとき、顔が引きつっていないか

・自分のにおいが、他人に迷惑を掛けていないか

・自分の声はおかしくないか

など、いきすぎた自己チェックに繋がることがあります。

審査のほとんどは書類で決定される

脅威を気にする心理状態が続くと、自分のことを自分自身でとことんチェックしようとする行動が始まります。

「非がないか」を徹底的にチェックし始め、ゆくゆくはチェックしないと気が済まなくなるのです。

そして、自己で行っているチェックで自信を失わせ、行動が上手くいかなくなり他者から責めを買うことになります。

「不安」が大きくなり「なんとかしなくては」という考えに自分の気持ちが捕らわれるほど、上手に行動できなくなるのです。

 

人の目を気にしないために

 

  • 他人はいつも見ているわけではないという考えをもつ

あなたが昨日外出した際、すれ違った人で印象を覚えている人は何人いますか。

よほど特徴がある人でない限り記憶に残っていないはずです。相手もそうなのです。対人不安を抱いている人が感じている「他人の脅威」は、自分自身の中に勝手に築き上げてしまったことです。

意識のしすぎはぎこちない行動を招きます。何かを意識しすぎるために、とった行動は、期待通りの効果を上げません。

意識しすぎて隠そうとする行動の方がよっぽど目につきます。他人の脅威を気にしすぎるあまり、一点のみに意識を集めすぎると、逆にぎこちない行動が他人の目を集めることになるのです。

 

  • 開き直りの気持ちをもつ

仮に何か失敗しても、人前で恥ずかしい思いをしても、その思いはその時だけのものです。恥ずかしさが残っていて後から思い起こすことがあっても、あくまでも自分の記憶の中でのことです。誰でも同じです。大事なのは、その失敗から何を学ぶかが大切です。「失敗して何がわるい」という開き直りの気持ちをもってみましょう。

また気になることが何のか、そのために「今自分は何をしなければならないのか」をしっかりとつき詰めることが大切です。突き詰めたのなら、何があってもそれを「やり遂げる」覚悟を持って行動しましょう。自分の真意に沿った行動をとっていくことで、対人不安を軽減することができます。

 

まとめ

必要以上に顔色を窺い、必要以上に人に気を遣うと、自分の気持ちや感情が分からなくなります。

自分の気持ちや行動に蓋をしてしまい、そのうち、自分でどうしたいのかわからなくなることがあります。

プラーナでは、自分の気持ちや思いをありのままに発信することができるよう他者とのコミュニケーションスキルの向上を目指し、さまざまな支援に取り組んでいます。

・「おはようございます」「お疲れ様です」といった挨拶をしていく

・自分の居心地の良い、ほっとできる場所、時間を知る

・失敗もOK、次に繋げる考え方を身につける

・自分の考え方のクセを知る、先入観を捨てる

・他者と話す、一緒に過ごす練習をする

・小さな成功体験を積む

など、できることから始め、いいところ、強みを見つけ、自信をつけるようなカリキュラムを展開しています。

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

 

最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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