仕事をしているといろいろなストレスがかかりますよね。
仕事の業務量や人間関係。ストレスはいろいろな種類がありますよね。原因が分かっていて、ストレスに対してケアをしたり、発散を心がけていても疲れが取れなかったり、頭がまわらなかったりしたりしていませんか?日々の生活習慣でストレスに対して対処したり原因を突き止めるのではなく、セロトニンを増やして脳からストレスに対して強くしていく習慣を身に付けていきましょう。
セロトニンを増やしてストレスに強くなるとは?
私たちは日々の生活でたくさんのストレスの影響を受けていると思います。ストレスの原因を避けてみたり、その後にストレスを受けずらくなるように対策したりすることも大切ですが、たくさんのストレスに動じない状態にいると無敵かもしれませんね。
ストレスを受け続けていると、肩が凝ったり、頭痛や腹痛などの体にストレス反応が出る人もいれば、気持ちが落ち込んでしまったり、イライラしたりと精神的反応で出る人もいます。
そんなときは、セロトニン(セロトニン神経)の力を利用してストレスの回復力を高めましょう。
セロトニンを増やすことでストレスの影響を受けた、体と心が回復することが分かっています。
セロトニンの主な役割は下記のようになっています。
①スッキリ爽快な意識を作り出す
②平常心を維持する
③交感神経を適度に興奮させる
④痛みを軽減させる
⑤良い姿勢を維持する
セロトニンは心と体のバランスをとる役割があるだけではなく、気持ちを前向きにしたり痛みを軽減させる作用があるなど、必要不可欠であると同時にストレスに強くなる働きを持っていますよね。
セロトニンを増やす習慣?
セロトニンは、ストレスを受けた心と体のバランスをとる働きをもっていますが、ストレスを受けてしまうとセロトニンが減ってしまうことが分かっています。
なので、セロトニンを毎日作り出すことが大切なのです。一度にたくさんのセロトニンを作ることが難しいので毎日の習慣の中でセロトニンを作ることが大切です。
セロトニンを増やすポイントとして3つあります。
1⃣日光を浴びる
2⃣適度にリズムカルな運動
3⃣スキンシップ
となっております。
1⃣日光を浴びる
朝の太陽の光に30分ほど浴びることが効果的です。30分以上浴びると疲れてしまいますし、お昼の光は朝の光に比べて強い光なので疲れてしまうと思います。朝起きて、光を浴びて過ごすこともセロトニンが活性化されてとても効果があると思います。時間がない方は朝の支度を終えていつもより遠回りして出勤してみるといいかもしれませんね。朝に少しでもいいので太陽の光を浴びることを心がけましょう。
2⃣適度にリズミカルな運動
一定のリズムで筋肉の緊張と弛緩を繰り返す運動をすることです。具体的には、ウェーキング・自転車こぎ、ダンスや咀嚼などもリズミカルな運動となります。毎日続けることで効果が出ると思います。階段を上ったりすることもリズミカルな運動のひとつですので通勤で階段を使用するなど、習慣化出来ることを探していきましょう。
3⃣スキンシップ
人と人とのスキンシップはセロトニンを増やすのに大きな効果があります。マッサージを受けたりするのも効果があります。ただ、毎日の習慣にするのは難しいですよね。
心理学者の中川一郎さんが考えた「タッピングセラピー」は効果があると言われています。
2人で行いうのが原則です。1人が座り、もう1人は背後に立って、指の腹をつかって肩甲骨あたりから左右交互に軽くたたくようにポンポンとタッチします。肩・首筋・頭と徐々に移動させながら軽くタッチします。これを、10分~15分ほどするのが効果的と言われています。
一人でする場合は就寝前に、横になり顎、コメカミ最後にお腹を優しくタッチすると良いですよ。
もちろんペットや動物と触れ合うこともセロトニンを増やす効果はあります。
べたべたと触り合う必要はないので誰かの肩をたたいて励ましたりするのももちろん良いと思います。
是非、日常生活で人や動物と触れ合う機会を増やしていきましょう。
以上の3点を行うことでセロトニンが活性化されてストレスに対して回復する力がつくと思います。
まずは1つからでもいいので、習慣化してみるといいかもしれませんね。
さらにセロトニンを増やす食生活の習慣や時々する習慣は?
セロトニンを増やすことは毎日の習慣です、上記のことを習慣化することで、セロトニンが増えてストレスに強くなると思います。さらにセロトニンを増やしたい方は食生活やお休みの日などに行う習慣も試してみて下さい。
セロトニンを作る食べ物として「トリプトファン」と「ビタミンB6」を摂取することでセロトニンを増加させることが出来ます。両方接種できる食べ物としてバナナが有名です。バナナを朝に食べる習慣も良いかもしれませんね。豆乳や納豆も両方とることが出来ますよ。朝食に取り入れると良い習慣になるかもしれませんね。
お休みの日は是非、意識的に感情を動かすようにするとセロトニンが増えると思います。日常生活で喜怒哀楽を意識して出すとセロトニンが増えますが、お仕事をしていたりすると難しいこともありますよね。
お休みの日に感動する映画や小説などをみて、涙を流すことが効果的と言われています。
時間がない場合は、インターネットなどの心が動く動画や短編小説などで10分だけ意識して感情を動かすようにしてみましょう。
また、歌を歌うこともセロトニンが増えるため良いと言われています。一人暮らしであったりすると、休日は誰とも話さなかったとなってしまいませんか?リズミカルな運動はセロトニン増加の効果がとても高いですよね。歌を歌うことは、リズムを取って大きく呼吸をすることでお腹を膨らましたり凹ませたりする運動になりますよね。お風呂で歌ったり、カラオケに行ったり積極的に行うとセロトニンが増えるだけではなくリフレッシュにもなりますので是非行ってみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?セロトニンを増やす習慣を身に付けて、ストレスに強くなれる人を目指しましょう!
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