みなさんは雨の日は好きですか？雨の日は足元も悪くなるので外にでるのが億劫に感じてしまったりしますよね。それだけではなく、体に何か影響が出る方もいるかもしれませんね。日本は雨が降る日が多いほうです。特に季節の変わり目などは雨の日が続くので辛い日が続くかたも多いかもしれませんね。
今回は雨の日がしんどくならないような対策を一緒に考えていきましょう！
雨の日に体調不良になるのは？
雨の日の体調不良として多くあげられるのが、頭痛・怠さ・耳鳴り・むくみ・関節の痛みなどが言われています。みなさんはどうですか？なぜ、このような体調不良の症状が出てくるのでしょうか？
雨の日に不調を引き起こす原因は「低気圧」です。
気圧とは、簡単に言うと「空気から受ける圧力」です。生きていると日々空気の圧力を私たちは受けているのです。雨の日になるといつもより、体にかかる圧が減るために血管やリンパ管が膨張します。この現象は高山病の原理と一緒なのです。また、気圧の感知は耳の奥にある「内耳」によって感じています。内耳で感じると脳が感知して副交感神経が優位になります。副交感神経の働きは主にリラックスする際に活発となる神経です。エネルギッシュに活動したい日中ですが、ゆったりモードになってしまうことで怠さが生まれます。また活動をしたいために交感神経も働こうとし、体がパニックとなり頭痛やめまいが引き起こされるのです。
つまり雨の日には、高山病のような体の状態で、なおかつ自律神経が乱れた状態に体が陥っているということです。人によってさまざまな症状ですが、眠たくなったり頭痛や怠さだけでなく、気持ちも落ち込みやすくなる方もいます。雨の日はどのような症状になりやすいですか？
雨の日に行う対策や対処は・・・
雨の日に体調不良になってしまっても予定を変えられないときや、どうしても仕事をしないといけないことってありますよね。そんなときに役立つ対処方法があります。
まずは、朝起きた際に出来ることからご紹介していきますね。
目覚めた際に雨の音がしてなんとなく気持ちがおちたり、目覚めが悪いときありますよね。頭がぼーっとしてしまう方は、起き上がる前に「手足ぶるぶる体操」を行いましょう。血流の流れがよくなり低気圧の影響が少しだけ軽くなると思います。
どうしても怠くてつらい方は、熱いシャワーを浴びるのも効果的です。ぬるめではなく「熱めでさっと」浴びるのが良いかと思われます。交感神経を優位にする効果があるので是非試してみてくださいね。
また日中のお仕事の際の対処方法として、カフェインの摂取も行ってもいいかもしれませんね。低気圧の影響により血管が膨張しているので、血管縮小作用のあるカフェインが効果的です。とくにコーヒーを飲むことがおすすめです。食後や休憩時間などに飲んでみるのが良いかもしれませんね。ただ過剰に摂取してしまうと睡眠の質が落ちてしまうので15時くらいまでを目途にして飲むといいかもしれませんね。
頭がぼんやりしている際に、脳を活性化させることを呼吸からアプローチしていくのも手軽で簡単ですよ。
①普段通りに息を吸い、腹筋を使いながら「フッ、フッ、フッ」と３回に分けて息を吐く
②次の呼吸は鼻から息を吸って、口から吸う時間よりも、長く息を細く吐いていく。
③②の呼吸を１０回ほど繰り返す。
頭が回らず、頭が重かったりぼーっとする際に、出来る範囲で良いので試してみてださいね。
雨の日以外に普段から出来る対策は…？
雨の日に体調不良になった際の対処はありますが、なるべく体調不良にならない様にしたいですよね。
十分な睡眠をとることやバランスの取れた食事を心掛けることも大切です。
プラーナ海老名では耳のマッサージをおすすめしております。
耳の内耳の血流をよくすることで低血圧の影響を小さくしてくれると言われています。
やり方は以下の通りです。
①耳を軽くつまんで、上下に５秒づつ引っ張ります。
②ゆっくりと耳を回す
③耳をつまんで５秒間ほど折りたたむ
普段のルーティンに耳のマッサージを入れておくと良いかもしれませんね。
血流を良くする為には、体全体のストレッチを入浴後の習慣にすると、雨の日のダルさや眠気などが軽減されると思いますよ。
普段から、雨の日の体調不良にならないように無理のない範囲で是非試してみて下さいね。
まとめ
いかがでしたか？雨の日は眠たかったり、頭が痛くなってしまって体調が整わず、お仕事のやる気も落ちてしまうこともありますよね。普段から対策をし、雨の日も自分に合う対処は何か探してみてくださいね。
プラーナ海老名のカリキュラムでも雨の日の体調不良の対策をカリキュラムの中でお伝えしております。興味をお持ちいただけましたら、是非プラーナ海老名へお問い合わせください。
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