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自分を褒めるススメ ~自分を褒める事は自分を認める事~

こんにちは、プラーナ湘南です。

5月も間もなく終わりに差し掛かっていますが、寒暖差の激しい気候が続いていますね。プラーナ湘南がある茅ヶ崎では、真夏のような暑さを感じるような日や初冬を感じるように寒くなる日がありました。こうも日々の気温差が激しいと体調を崩しやすくしやすくなりますよね。そんな中でも私は体調を崩さずに日常生活を送れている自分を褒めてあげたいなと感じています。

みなさんは最近、誰かに褒められましたか?大人になって年を重ねるにつれて褒められる機会は減っていきますよね。子どもの頃は、親や学校の先生、周囲の大人たちにたくさんの機会に褒めてもらえました。褒められるとうれしい気持ちになります。褒められる前よりも頑張れた経験は誰もがあった経験かと思います。大人になると大抵のことが『できて当たり前』になり、誰からも褒められなくなります。褒めてもらえる機会がないのなら、自分で自分を褒めてみるとどんな効果があると思いますか? 今回は自分を自分で褒めてあげる事で得られる様々な効果についてお伝えを行って参ります。

 

 

 

『他人から褒めらる事・自分を褒める事』の違いって?

 

考える

◎他人から褒められること ~現代の加速度的な承認欲求の弊害~

冒頭でもお話をした通り、人は他人から褒められると嬉しくなる生き物です。嫌われるよりは好かれたいし、否認されるよりは承認されたいです。また、自分の意見を認められたいし、自分の存在意義も認められたい。こういったように自分を取り巻く世界から“承認”を得られることによって自分の存在を認める“自認”を感じる事が出来ます。これは「承認の欲求」と呼ばれ、生物としての3大欲求(生理的欲求)に加え現代人でも顕著にエネルギーの大きな“欲求”となっています。ところが、この他者から褒められる事を追求し「あの人に認めてほしい」、「世間から認められたい」といった他者の承認からしか満足感が得られなくなると、 ’’自分は他者からどのように見られているか?’’を基準にして人生のすべてを決め、「周りにどうみられるかで生きている状態」となります。自分自身の人生が承認欲求に支配されてしまい、自分で自分を認める『自己肯定』を自分自身で築く事が出来なくなってしまいます。

(私も過去に他人の評価ばかり気にしてたくさんの失敗をしてきました。)

 

◎自分を褒める事 ~自己肯定は自尊心を育む~

自分を褒める事、それは自分の行動を認めています。自分の行動を認めると、自分を認める事に繋がります。自分を認める事で自己決定する機会が増えます。精神的に自立した人は魅力的に映りますし、自尊心が高まることで、内側からあふれる自信が相手に伝わります。つまり、自分を褒める事は自分を認める事、そして“自分”の自信につながり「自尊心」を育み、心にゆとりや余裕が生まれます。そうしていくと自分だけでなく他者の良いところにも気付けるようになり、自分以外の人を褒めるようになったり、人に優しく接することができるようにもなります。ここから他者からの承認に繋がっていきます。

 

自分で自分を褒める効果は?4ステップの効果

自分で自分を褒めることができるようになるとどんな効果があるのか、

連続性のある効果についてご紹介します。

社会人 意識

 

STEP1.自分を褒めることで自己肯定感が高まり、自分の思考や行動に自信がついていく

STEP2.自分に自信がつくと、自分のことを認めることができるようになる

STEP3.自分を認められると、心にゆとり余裕が生まれる

STEP4.心にゆとりができると、人に優しく接することができるようになる

 

この4つのステップのように自分を褒める事で自分を認め自尊心を高めながらも「他者への関わり方を育むことを養い良好な人間関係を築く事ができ、他者からの承認を得る機会も増える。」といったことが大きな効果といえます。また、その他にも

 

・他者への承認欲求に振り回されない

・自己決定を行えるようになり、自分のために楽しく生きられる

・自尊心を自分で高める技術が手にはいる

 

など、自分を褒める習慣をつける事で、自分に気づき・自分を築く事が出来ると言えますね。

 

自分で自分を褒める7つのタイミング

いざ、自分を褒めようとしても最初はなかなか浮かばないものです。自分を褒める時に大切なポイントは「自分を過小評価しない・褒める事のハードルを上げ過ぎない」事です。特に向上心が高い人や、自分に厳しく接している人は要注意です。「生きてて偉い」一時、SNSで見る機会も多くあった言葉ですが、これこそが自分を褒める第一歩になります。それでは最後に自分を褒めるタイミングや褒めることにつていてご紹介します。 自分を褒める内容は、どんな些細なことでも構わないのです。小さな出来事から大きなことまで関係なく、自分にできたことを褒めていきましょう。

【自分で自分を褒める7つの例

  • 朝、寝坊をせずに時間通りに起きられた時
  • 出勤や外出前に時間に余裕を持って準備出来た時
  • 朝出発前にゴミを出せたとき
  • 本音はパソコンも開かずに過ごしたいけど、作業を始められた時
  • 帰宅する自分の為に部屋を片付けられていた時
  • 笑顔で過ごせた時
  • 言いにくい事を伝えられた時

 

などなど、自分を褒めることを増やしていくと、毎日普段の生活をしているだけで自分を褒める要素は数え切れないほど出てくるようになります。いつも当たり前かもしれないけどその一つ一つの行動を「よくできた」「よく頑張っている」と心の中で褒めてあげてください。そして1日の終わり就寝前に、ベッドの中で「今日もよく頑張った!」とご自身のことをねぎらってあげてください。

 

 

まとめ

自分を褒めることは、自分を認める事に繋がります。そして自分の自信や自尊に繋がっていきます。私自身、元々は他人と自分を比べ、自分の事を卑下してしまう事が多く、自分を褒める事よりも自分を責めてしまう機会の方が多くありました。自分を褒めるようになったことで、他人と比べて落ち込んだりすることやイライラしていた自分から卒業することができました。自分に自信を持ちたい、自分を認めたいと思った時にはぜひ自分で自分を褒めることをしてみてください。自分自身を褒めることからたくさんの気づきと築きを経験して毎日を心豊かに暮らしていけるかもしれません。

 

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