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梅雨時期の不調である”梅雨ダル”を解消するための4つの生活習慣

こんにちは、プラーナ湘南です。

 

全国的に梅雨入りが発表され、雨模様な日々が続いていますね。

この時期は、肩こりや腰痛がひどくなったり、だるい気分が続いたりなど…

なにかと体の不調を感じやすい時期です。このような症状がこの時期に続くのは、じつは梅雨特有のじめじめとした気候に原因があり、「梅雨ダル」と呼ばれたりしています。今回は、梅雨時期特有の体の不調、「梅雨ダル」の対策とこの不調が次の季節に控えている「夏バテ」に繋がってしまわないように、梅雨ダルの解消法についてご紹介していきます。

 

 

 

「梅雨ダル」の症状

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症状は人によって様々で、非常に幅広いのが特徴です。倦怠感、頭痛、腰痛、肩こり、便秘や下痢などの胃腸障害、膀胱炎、肌トラブル、憂鬱感など、様々な形で現れます。梅雨ダルの症状は、普段からトラブルが出やすい箇所に現れやすいと言われています。ですが、毎年症状や深刻レベルが同じとは限らないため、注意が必要です。

 

「梅雨ダル」の原因

梅雨ダルを引き起こすきっかけは環境的な要因が主になります。まずは「調子を崩すしてしまう環境」につていご紹介を行います。

 

◎低気圧が続く

低気圧になると、身体は副交感神経が優位に働くようになります。副交感神経は、緊張をほぐして身体を休ませる神経ですが、副交感神経が優位な状態が長く続くと身体がお休みモードになりすぎて、「だるい」「やる気が出ない」と感じてしまいます。また、低気圧が続くと「ヒスタミン」という炎症物質(発痛物質)の分泌が多くなり、肩こり、偏頭痛などがひどくなる場合があります。

 

◎寒暖差

寒暖の差が大きくなると自律神経の働きや、体温、血圧、呼吸などの体内バランスを一定に保とうと、たくさんのエネルギーが消費されます。つい先日まで晴天が続いて暖かかったものの、梅雨入りとともに気温が急落。このように6月7月は寒暖差が激しいため体温調整や体内バランスを一定に保つことが困難になりその結果、体調を崩してしまうことに繋がります。寒暖差は、身体にとって負担が大きくストレスやダメージとなり、疲れやすくなるきっかけの大きな一つとして挙げられます。

 

◎日照時間の減少

梅雨時期のどんよりとした曇り空はなんとなく気持ちが晴れないものですが、実はこれも体調不良に影響しています。その理由は、日照時間の減少によるセロトニン不足です。いわゆる「幸せホルモン」と呼ばれているセロトニンですが、日光に当たることで分泌が活発になります。しかし、曇り空が続くと分泌が減ってセロトニン不足になり、その結果イライラしたり落ち込みやすくなったりとメンタルヘルスに影響が出てしまいます。

 

◎湿邪

聞きなれない言葉かと思いますが、湿度の高い時期に、余分な水分や老廃物が溜まることで引き起こされる心身の不調の事を指す言葉で、東洋医学では、体内に溜まった「湿邪(水の邪気)」が「冷え」を引き起こし、血液の循環が滞って代謝が悪くなるとされています。湿邪は胃に停滞して、胃腸の機能を低下させ、食欲不振、残尿感、下痢、頭痛、だるさ、関節痛などの症状も起こってきます。その他にも、偏頭痛、めまい、耳鳴り、自律神経のバランスが崩れやすくなるため、イライラしたり、ストレスを感じやすくなったりします。

 

これらの様な梅雨特有の気候を起因としたストレスや不調が複合的に重なり、「梅雨ダル」になっていきます。

 

「梅雨ダル」はいつまで続く?

梅雨明けとともに「梅雨ダル」が解消されるかどうかは、梅雨ダルの時における対応力によって異なります。大事なのは、夏への環境にうまく順応し、「梅雨ダル」の症状を夏まで持ち越さないことです。「梅雨ダル」を上手に解消できる人は夏バテもうまく解消できますが、梅雨ダルを放置してしまうと、夏バテが夏風邪になったり、熱中症を発症する危険性もあります。

 

「梅雨ダル」を解消するための4つの生活習慣

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多くの”不調“をもたらす梅雨ダルですが、抱えている不調を次の季節に持ち越さない為に、梅雨ダルの不調を解消するための4つの生活習慣の秘訣についてお伝えをしたいと思います。

 

①1食1温の食事

梅雨時期は、蒸し暑さからさっぱりした冷たい食事を摂りがちですが、冷たい食事は胃腸の血管を収縮し、自律神経の乱れにつながります。冷たいものや生ものは体内の湿を増やし、「湿邪」につながってしまうのでの摂りすぎに要注意です。1食の中で1品は温かい食べものや飲み物をメニューに組み込むことで体の芯を温め体温を一定に保つために効果があり、また内臓の免疫や消化吸収にも助けがあります。

 

②ぬるめの炭酸入浴

汗をかきやすい梅雨時期はシャワーだけで済ませずに、「入浴」すると効果的です。入浴は身体を温め、疲労を軽減し、乱れがちな自律神経を整えてくれます。炭酸ガス入りの入浴剤を入れた38~40℃のぬるめのお湯に約10分ゆったりと浸かることで温浴効果が高まり、血流が良くなる。短時間で身体を温めることができ、身体がほぐれて疲労を軽減してくれます。

 

こまめな体温調節

外気温の変化とともに、オフィスや電車などの冷房でも寒さを感じることがありますよね。薄手のカーディガンなど羽織りものを常に携帯し、冷えを感じたらすぐに羽織るように、就寝のときもタオルケットを用意しておき、寒さを感じたらすぐにかけられるようにして体温を一定に保てるように心がけていく事がとても大切になります。また、湿度が高いと暑い日であっても汗が蒸発しにくく、熱が体内にこもった状態になります。自宅では湿度対策として除湿を行いましょう。体温の変化に伴ったストレスを減らすために内側からではなく、外から対策していく事が大切です。

 

④心を整えるセロトニン

気持ちの落ち込みや“気怠さ”を感じたら「セロトニン」を増やす事が大切です。セロトニンは、心のバランスを整える作用のある脳の伝達物質のことですが、これが不足すると、精神のバランスをうまく取れなくなるといわれています。セロトニンを増やすには日光を浴びるのがよいとされていますが、梅雨の時期は雨模様・曇り空が多くある事から難しくなります。陽の光を浴びる機会が少なくはなりますが、規則正しい生活を続ければ、セロトニンの分泌を活性化することができます。6時間以上の睡眠、1日3食のたんぱく質を取り入れた食事、軽いジョギングやウォーキングといった健康的な生活を送ることで陽の光を浴びる機会が少なくても十分にセロトニンを増やすことが出来ます。

 

まとめ

“雨が多くて憂鬱なシーズン”というイメージが強い梅雨時期ですが、イベント事が多く、忙しく過ごしてきた4月からの経過を受けて、ゆっくりと休息する“小休止”の時期と捉えてみませんか?生活習慣に目を向けて今回ご紹介した内容を取り組む事で「梅雨ダル」における体調不良を防ぐ事に繋がります。気候変動の中でも自律神経の働きを適切なリズムで動いていくように生体リズムを整える様な生活習慣を心がけていきましょう。

 

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